インスタンス認証
インスタンス認証では、InterSystems IRIS はユーザの入力したユーザ名とパスワードを、InterSystems IRIS に保存されているユーザ名とパスワードを使って検証します。InterSystems IRIS では、ハッシュされたパスワードのみ保存されます。
InterSystems サービスの定義編集ページでは、[パスワード] はインスタンス認証オプションを表します。%Service_Console のページは以下のとおりです。
有効なパスワードに対する独自のパターンは、管理ポータルの [システムワイドセキュリティパラメータ] ページ ([ホーム]→[システム管理]→[システム・セキュリティ]→[システムワイドセキュリティパラメータ] をクリック) で指定できます。
既定のパターンは以下のとおりです。
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3.32ANP : 最小および通常のセキュリティ・インストールの既定値。パスワードは 3 ~ 32 文字で指定してください。文字には、英数字または句読点が使用できます。
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8.32ANP : ロック・ダウン・セキュリティ・インストールの既定値。パスワードは 8 ~ 32 文字で指定してください。文字には、英数字または句読点が使用できます。