InterSystems コールアウト SDK
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InterSystems コールアウト SDK では、システム呼び出しと関数呼び出しを InterSystems IRIS に統合するいくつかの方法を提供しています。
Note:
コールアウト SDK は、元来既存の C 関数ライブラリへのアクセスを提供するために設計された比較的古いインターシステムズのテクノロジです。Java、.NET、Python、Node.js などの言語にアクセスする場合は、InterSystems 外部サーバによりもっと簡単で強力な方法が提供されています。
コールアウト SDK は、簡単な OS コマンド行呼び出しの作成から、数百もの関数にアクセスできるようにする関数ライブラリの作成まで、さまざまな目的で使用できます。以下のオプションを使用できます。
外部プログラムを起動する呼び出しを含む、オペレーティング・システムの呼び出しへのアクセス
コールアウト・ライブラリのアクセス。コールアウト・ライブラリは、コールアウト SDK へのフックを含む、ユーザが記述する共有ライブラリ (DLL または SO ファイル) であり、多様な $ZF 関数が実行時にロードして、その関数を呼び出すことができるようにします。コールアウト・ライブラリは通常 C 言語で記述されますが、互換性のある呼び出し規則を持つ言語も使用できます (“互換性のある言語とコンパイラ” を参照)。各 $ZF 関数は、主に、ライブラリの識別方法とメモリへのロード方法が異なります。
$ZF 関数の概要については “$ZF インタフェースの概要”、すべての $ZF 関数の説明、使用情報、および詳細や例へのリンクは “InterSystems コールアウトのクイック・リファレンス” も参照してください。