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クラウド・ストレージ・アダプタの概要

InterSystems IRIS により、Amazon Web Services (AWS)、Azure Blob Storage (Azure)、Google Cloud Platform (GCP) などのクラウド・ストレージ・プロバイダのデータを取得、格納、および削除することが容易になります。インターシステムズ製品を使用してクラウド・ストレージにアクセスする際には、相互運用プロダクションを使用する、または低レベルの API を呼び出すという 2 つのオプションがあります。

相互運用プロダクションは、外部システムに接続することを目的としており、ユーザはこれを使用してクラウド・ストレージにアクセスできます。クラウド・ストレージからプロダクションにデータを読み込む場合、受信アダプタを使用するビジネス・サービスを作成します。送信アダプタを使用するビジネス・オペレーションを作成すると、クラウド内のデータを削除またはクラウドにアップロードすることができます。

低レベル API では、プロダクション・フレームワークを使用することなく、クラウド・ストレージにアクセスするコードを作成できます。これらは、コード内のシンプルな呼び出しを使用して、クラウド・ストレージ・プロバイダへのプログラムによるアクセスを提供します。

AWS では、データはオブジェクトとして格納されます。ただし、その他のクラウド・ストレージ・プロバイダでは、BLOB という用語で同じ概念を表しています。InterSystems IRIS 内では、クラウド・ストレージのデータは BLOB と呼ばれています。

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