Skip to main content

This documentation is for an older version of this product. See the latest version of this content.Opens in a new tab

アナライザの概要

ここでは、InterSystems IRIS® Business Intelligence アナライザを紹介します。

このアナライザには、InterSystems ランチャーまたは InterSystems ユーザ・ポータルからアクセスできます。

概要

アナライザでは、集約データを表示するピボット・テーブルを作成できます。各ピボット・テーブルは、サブジェクト領域またはキューブに基づいています (アナライザでは、サブジェクト領域という用語とキューブという用語は互いに同等です。このドキュメントでは、サブジェクト領域という用語を使用します)。アナライザにアクセスする際には、作業するサブジェクト領域を選択する必要があります。アナライザにより、そのサブジェクト領域で定義された要素が表示されます。それらの要素をドラッグ・アンド・ドロップすることでピボット・テーブルを作成します。

ピボット・テーブルは、InterSystems Business Intelligence の基幹であり、データを選択および集約するものです。以下の図は、年齢および男女別に患者数と患者 1 人あたりが抱えるアレルギー数の平均値を表すピボット・テーブルの例を示しています。

table with age group as rows, gender as column groups, with two numeric values for each gender

レベルは、ソース・データをグループ化するために使用されます。レベルにはメンバがあります。同様に、個々のメンバは、ソース・データ内の特定のレコード・セットに対応します。例えば、Age Group レベルには、メンバ 0-2930-59、および 60+ があります。Gender レベルには、メンバ Female および Male があります。

メジャーはピボット・テーブルの本文に表示される値で、ソース・データの値に基づいています。指定されたコンテキストに対して、メジャーは該当するすべてのソース・レコード値を集約し、これらを 1 つの値として表します。例えば、メジャー Patient Count は患者数、メジャー Avg Allergy Count は患者 1 人あたりのアレルギー数の平均値です。

前述の例は、アナライザ内のピボット・テーブルのプレビューを示します。アナライザには、変更、エクスポート、書式設定などを行うためのツールが多数用意されています。

アナライザへのアクセス

アナライザにアクセスする手順は以下のとおりです。

  1. BI インスタンス上で、管理ポータルに管理者権限を持つユーザとしてログインし、目的のネームスペースにいることを確認します。

  2. [アナリティクス][アナライザ] に移動します。

    Select a Subject Area to Display というメッセージが表示された場合は、以下の手順を実行します。

    1. 変更ボタン または [サブジェクト領域の選択] リンクをクリックします。

    2. サブジェクト領域の名前をクリックします。

    3. [OK] をクリックします。

ミニ・アナライザへのアクセス

ミニ・アナライザにアクセスするには、まず適切なダッシュボードを表示する必要があります。すべてのダッシュボードがミニ・アナライザへのアクセスを提供するわけではありません。

ダッシュボードのウィジェットにミニ・アナライザ・ボタン が表示される場合は、クリックすると、ミニ・アナライザに現在のピボット・テーブルが開きます。

ミニ・アナライザには、このウィジェットに表示されるピボット・テーブルをローカルに変更できるオプションのみが含まれています。変更は他のウィジェット、ダッシュボード、およびユーザには影響しません。

アナライザとミニ・アナライザの案内

このセクションでは、アナライザとミニ・アナライザについて説明します。まず、アナライザ・ページの上部について説明します (ミニ・アナライザには、この領域がありません)。

ここでの重要なオプションは以下のとおりです。

  • [メニュー] — このドロップダウン・メニューには、ピボット・テーブルを開いて保存するためのオプションが用意されています。

  • [ホーム] — このリンクからユーザ・ポータルにアクセスできます。

  • [Analytics] — このリンクから別の Analytics ツールにアクセスできます。

  • [アナライザ] — このリンクからアナライザを再表示できます。これは、サブジェクト領域の定義が変更された場合に便利です。

  • [変更] — このリンク (ネームスペース名の横) から別の InterSystems IRIS ネームスペースに切り替えられます。

  • [表示] — これらのボタンによって、ピボット・テーブルの表示を、グラフ形式またはテーブルおよびグラフ形式に切り替えられます。

  • [新規作成] — このボタンによって、新しいピボット・テーブルを作成できます。

  • [開く][保存]、および [名前を付けて保存] — これらのボタンによって、ピボット・テーブルを開いたり保存したりできます。

  • [削除] — このボタンによって、現在のピボット・テーブルを削除できます。

  • [自動実行] — このチェック・ボックスによって、システムで自動的にピボット・テーブルを実行するかどうかを制御できます。

  • [プレビュー・モード] — このチェック・ボックスでプレビュー・モードを有効にします。プレビュー・モードが有効な場合、CROSSJOIN に含まれるすべてのセットは、HEAD 関数を使用して切り捨てられます。切り捨てが実行された場合、アナライザにプレビュー・ピボット・テーブルが表示されます。[すべて表示] ボタンを使用すると、[プレビュー・モード] 設定を変更せずにすべての結果を表示できます。

左上には、現在選択されているサブジェクト領域の名前 (この場合、DemoMDX)、または現在編集しているピボット・テーブルがあればその名前が表示されます。

ページの残りの部分は、アナライザとミニ・アナライザの両方で表示できます。以下の各サブセクションでは、モデル・コンテンツ・ペインピボット・ビルダ領域、およびピボット・プレビュー領域について説明します。最後のサブセクションでは、ミニ・アナライザが完全なアナライザとどのように異なるかについて説明します。

[モデル・コンテンツ] ペイン

アナライザとミニ・アナライザの両方とも、左側に [モデル・コンテンツ] ペインがあります。この領域には、現在表示しているサブジェクト領域の内容がリストされます。

sample showing a list of measures

詳細は、"サブジェクト領域入門" を参照してください。

Tip:

開発中に、アーキテクトやスタジオで変更を行うと、モデルの再ロードが必要になる場合があります。モデルを再ロードするには、この領域の更新ボタン をクリックします。このボタンでは、ピボット・テーブルは再実行されません。このボタンは、この領域に表示されるモデルにのみ影響します。

この領域はサイズ変更できます。そのためには、この領域の右端にある縦方向の区切りをドラッグします。

ピボット・ビルダ領域

アナライザとミニ・アナライザの両方とも、[モデル・コンテンツ] ペインの右側にピボット・ビルダ領域があり、ここでピボット・テーブルを定義します。

pivot builder with places to drag & drop rows, columns, measures, and filters

この領域は縦方向にサイズ変更できます。そのためには、この領域の下端にある横方向の区切りをドラッグします。各ボックスを横方向にサイズ変更することもできます。それには、ボックス間の区切りをドラッグします。

ピボット・プレビュー領域

アナライザとミニ・アナライザの両方とも、ピボット・プレビュー領域があり、実際のピボット・テーブルのプレビューが表示されます。

sample table with products as rows, sales areas as column groups, and two numeric values per sales area

下部領域は以下のように表示されます。

Cells:36 Total:10,119.03

[セル] には、現在選択されているセルの数 (セルが選択されていない場合はページにあるセルの合計数) が表示されます。[合計] には、選択されているすべてのセル (セルが選択されていない場合はページにあるすべてのセル) の合計値が表示されます。

データが多すぎて画面に表示できない場合には、結果をページ単位でスクロールするために使用できるボタンが右下隅に表示されます。

この領域はサイズ変更できます。そのためには、この領域の上端にある横方向の区切りをドラッグします。

ミニ・アナライザの相違点

ミニ・アナライザは、完全なアナライザと似ていますが、2 つの重要な相違点があります。

  • ミニ・アナライザには、新しいピボット・テーブルを作成するためのオプションはありません。現在表示されているピボット・テーブルを変更するオプションのみがあります。

  • この変更を認識できるのは変更した人のみです。他のユーザへの影響はありません。

ミニ・アナライザへのアクセスの詳細は、前のトピックを参照してください。

ピボット・テーブルの表示

既存のピボット・テーブルを表示するには、以下のいずれかの操作を行います。

  • [開く] をクリックし、必要に応じてフォルダを展開して、ピボット・テーブルを選択し、[OK] をクリックします。

  • [モデル・コンテンツ] 領域で、[ピボット] を選択します。必要に応じてフォルダを展開して、ピボット・テーブルを選択します。

[自動実行] オプションがオフになっている場合を除き、ピボット・テーブルによって定義されたクエリが即座に実行され、結果が表示されます。この場合は、ピボット・ビルダ領域の更新ボタン をクリックします。これにより、クエリが実行され、テーブルが表示されます。

アナライザまたはミニ・アナライザの終了

アナライザを終了してユーザ・ポータルに戻るには、[ホーム] をクリックします。保存していない変更は破棄されます。

ミニ・アナライザを終了して、作業開始元のダッシュボードに戻るには、[OK] または [キャンセル] をクリックします。[OK] を選択した場合は変更内容が保存され、[キャンセル] を選択した場合は変更内容が破棄されます。または、[リセット] をクリックして、ミニ・アナライザで行った変更を削除し、[OK] をクリックします。

ピボット・テーブルの定義の場所

アナライザでピボット・テーブルを作成すると、その定義がスタジオの [ワークスペース] ビューの [ネームスペース] タブの [その他] フォルダの下に表示されます。例えば、以下のように表示されます。

tree folder named other, expanded to show pivot table names

ピボット・テーブルの定義はクラス定義ではありませんが、必要に応じてコピーして特殊なコンテナ・クラスに貼り付けることができます。このコンテナ・クラスには、複数のピボット・テーブルおよびその他の項目を含めることが可能です。詳細は、"InterSystems Business Intelligence の実装" の "クラスへの Business Intelligence 要素のパッケージ化" を参照してください。

BI サンプルのアクセス方法

BI のドキュメントに示したほとんどのサンプルは、Samples-BI サンプル (https://github.com/intersystems/Samples-BIOpens in a new tab) または Samples-Aviation サンプル (https://github.com/intersystems/Samples-AviationOpens in a new tab) に含まれています。

サンプルは、専用のネームスペース (SAMPLES など) を作成して、そのネームスペースにロードすることをお勧めします。一般的な手順は、"InterSystems IRIS で使用するサンプルのダウンロード" を参照してください。

FeedbackOpens in a new tab