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MDX 関数

この参照セクションでは、Business Intelligence でサポートされている MDX 関数について説明します。

"BI サンプルのアクセス方法" も参照してください。

  • %ALL (MDX) – メンバが属している階層を使用する ROW コンテキストおよび COLUMN コンテキストを無視しながら、このメンバを使用できるようにします。この関数は、インターシステムズによる MDX への拡張機能です。
  • %CELL (MDX) – ピボット・テーブルの別のセルの値を、位置別に返します。この関数は、インターシステムズによる MDX への拡張機能です。
  • %CELLZERO (MDX) – ピボット・テーブルの別のセルの値が返されるか、セルに値がない場合は 0 が返されます。この関数は、MDX に対する Business Intelligence 拡張機能です。
  • %FIRST (MDX) – セットのうち、空でない最初のメンバについて評価された、指定されたメジャー (または他の数値式) の値が返されます。この関数は、インターシステムズによる MDX への拡張機能です。
  • %KPI (MDX) – KPI またはプラグインから値を返します。この関数は、インターシステムズによる MDX への拡張機能です。
  • %LABEL (MDX) – MDX 式が指定されると、同じ式を、行ヘッダまたは列ヘッダとして使用する異なるラベルを付けて返します。%LABEL では、行または列のフォーマットを指定することもできます。この関数は、MDX に対する Business Intelligence 拡張機能です。
  • %LAST (MDX) – セットのうち、空でない最後のメンバについて評価された、指定されたメジャー (または他の数値式) の値が返されます。この関数は、インターシステムズによる MDX への拡張機能です。
  • %LIST (MDX) – 値のセットが指定されると、コンマで区切られた値のリストを返します。この関数は、インターシステムズによる MDX への拡張機能で、KPI での使用を目的としています。
  • %LOOKUP (MDX) – 条件リストから値を 1 つ返します。この関数は、インターシステムズによる MDX への拡張機能です。
  • %MDX (MDX) – 現在のクエリのコンテキストの外側で MDX クエリを実行し、単一の結果を返します。この関数は、MDX に対する Business Intelligence 拡張機能です。
  • %NOT (MDX) – 特定のレベルの単一のメンバを除外できます。この関数は、インターシステムズによる MDX への拡張機能です。
  • %OR (MDX) – 効率を上げるため、またカウントの重複を回避するために、複数メンバを単一のメンバに結合できます。この関数は、インターシステムズによる MDX への拡張機能です。
  • %SEARCH (MDX) – WHERE 節および %FILTER 節で使用できるメジャー検索式を返します。
  • %SPACE (MDX) – ラベルのない空白の行または列を挿入します。この関数は、インターシステムズによる MDX への拡張機能です。
  • %TERMLIST (MDX) – 条件リストに基づいてメンバのセットを作成できるようにします。%OR 関数で %TERMLIST をフィルタ処理に使用すると、特に有効です。この関数は、インターシステムズによる MDX への拡張機能です。
  • %TIMERANGE (MDX) – 時間メンバの範囲 (範囲の片側を省略可能) を定義できるようにします。この関数は、インターシステムズによる MDX への拡張機能です。
  • %TIMEWINDOW (MDX) – 時刻ディメンジョンのメンバのうち、指定された範囲テンプレートと一致するメンバのセットを返します。
  • %TOPMEMBERS (MDX) – 指定された階層にある最初のレベルのすべてのメンバのセットを返します。または、レベルを指定すると、そのレベルのすべてのメンバのセットを返します。この関数は、インターシステムズによる MDX への拡張機能です。
  • AGGREGATE (MDX) – メジャーの集約ロジックに従い、セットのすべての要素にわたって、指定されたメジャー (または現在のメジャー) の集約値を返します。
  • ALLMEMBERS (MDX) – 指定されたレベルまたは階層のすべてのメンバのセットを返します。または、ディメンジョンの最初の階層のすべてのメンバのセットを返します。いずれの場合も、計算メンバがあればそれも返されます。
  • ANCESTOR (MDX) – 指定されたレベル内で指定されたメンバの祖先を返します。
  • AVG (MDX) – セットのうち、指定された式に対して値が NULL でないすべての要素にわたって、この式 (または現在のメジャー) の平均値を返します。
  • BOTTOMCOUNT (MDX) – 目的の要素数を指定すると、セットを並べ替え、その値の低い方からサブセットを返します。
  • BOTTOMPERCENT (MDX) – メンバ全体の合計に適用される切り捨てパーセンテージを指定すると、セットを並べ替え、その値の低い方からサブセットを返します。
  • BOTTOMSUM (MDX) – 要素全体の合計に適用される切り捨て値を指定すると、セットを並べ替え、その値の低い方からサブセットを返します。
  • CHILDREN (MDX) – 指定されたメンバに子があれば、それを含むセットを返します。
  • CLOSINGPERIOD (MDX) – 指定されたメンバと同じレベルで、指定されたレベルの最後の子孫メンバを返します。この関数は主に、時間レベルで使用するためのものです。
  • COUNT (MDX) – 指定されたセット内の要素数を返します。
  • COUSIN (MDX) – 参照メンバ、および同じ階層内でのより高いレベルのメンバを指定すると、この関数は、そのより高いレベルで参照メンバの祖先を検索し、その祖先に対する参照メンバの相対位置を判別し、相対位置が同じである、より高いメンバの子孫を返します。この関数は主に、時間レベルで使用するためのものです。
  • CROSSJOIN (MDX) – 指定されたセットのクロス積で形成されたタプルのセットを返します。
  • CURRENTMEMBER (MDX) – 階層のメンバの繰り返し内で、プログラムでメンバを参照できるようにします。
  • DESCENDANTS (MDX) – 指定したレベル内で指定したメンバの子孫であるメンバを返します。
  • DISTINCT (MDX) – セットを検証し、重複している要素を削除し、残りの要素のセットを返します。
  • EXCEPT (MDX) – 2 つのセットを検証し、最初のセットの要素で構成されるセットを返します。ただし、2 番目のセットにもある要素があれば除外します。この関数は、オプションで、そのセット内にある重複を削除します。
  • FILTER (MDX) – セットを検証し、指定された式が要素ごとに True となるサブセットを返します。セットの順序は変わりません。
  • FIRSTCHILD (MDX) – 指定されたメンバの最初の子を返します。
  • FIRSTSIBLING (MDX) – 指定されたメンバの最初の兄弟を返します。
  • HEAD (MDX) – セットの現在の順序を使用して、セットの先頭からサブセットを返します。
  • HIERARCHISE (MDX) – HIERARCHIZE の同義語です。
  • HIERARCHIZE (MDX) – セットを指定すると、階層順に (階層で指定された順序で) セットを返します。
  • IIF (MDX) – 指定された論理式の値に応じて、2 つの値のいずれかを返します。
  • INTERSECT (MDX) – 指定された 2 つのセットの両方にある要素で構成されたセットを返します。オプションで、そのセットにある重複を除外します。
  • ISNULL (MDX) – スカラ MDX 式を評価し、その値または代替値 (式の値が NULL の場合) のどちらかを返します。この関数は、インターシステムズによる MDX への拡張機能です。
  • LAG (MDX) – レベル・メンバおよび負でない整数を指定すると、この関数は、レベル内で逆方向にカウントして前のメンバを返します。詳細は、時間ディメンジョンとデータ・ディメンジョンで異なります。
  • LASTCHILD (MDX) – 指定されたメンバの最後の子を返します。
  • LASTSIBLING (MDX) – 指定されたメンバの最後の兄弟を返します。
  • LEAD (MDX) – レベル・メンバおよび負でない整数を指定すると、この関数は、レベル内で順方向にカウントして後のメンバを返します。詳細は、時間ディメンジョンとデータ・ディメンジョンで異なります。
  • LOG (MDX) – 指定された数値の常用対数を返します。
  • LOOKUP (MDX) – 指定されたキーを条件リストで検索し、代替文字列を返します。この関数によって、クエリ内で文字列置換を実行することが可能になります。この関数は、インターシステムズによる MDX への拡張機能です。
  • MAX (MDX) – セットのすべての要素にわたって、指定された式 (または現在のメジャー) の最大値を返します。
  • MEDIAN (MDX) – セットのうち、指定された式に対して値が NULL でないすべての要素にわたって、この式 (または現在のメジャー) の中央値に最も近い値を返します。
  • MEMBERS (MDX) – 指定されたレベルまたは階層のすべてのメンバ (計算メンバは除く) のセットを返します。
  • MIN (MDX) – セットのすべての要素にわたって、指定された式 (または現在のメジャー) の NULL でない最小値を返します。
  • NEXTMEMBER (MDX) – 指定されたメンバが属するレベルの次のメンバを返します。詳細は、時間ディメンジョンとデータ・ディメンジョンで異なります。
  • NONEMPTYCROSSJOIN (MDX) – 指定されたセットのクロス積で構成されるセットを返します。NULL のタプルがあれば除外します。
  • OPENINGPERIOD (MDX) – 指定されたメンバと同じレベルで、指定されたレベルの最初の子孫メンバを返します。この関数は主に、時間レベルで使用するためのものです。
  • ORDER (MDX) – 指定どおりに整列されたセットを返します。
  • PARALLELPERIOD (MDX) – 参照メンバ、そのメンバの親レベル、および整数を指定すると、この関数は、親レベルで逆方向にカウントし、そのレベル内で前のメンバを見つけ、参照メンバと同じ位置にあるその子を返します。
  • PARENT (MDX) – 指定されたメンバの親であるメンバを返します。
  • PERCENTILE (MDX) – セットのすべての要素にわたって、指定された式 (または現在のメジャー) を評価し、指定された百分位数レベルの値を返します。
  • PERCENTILERANK (MDX) – 数値を指定した場合、この関数は、セットのすべての要素にわたって、指定された式 (または現在のメジャー) を評価し、その式の百分位数ランク (指定された値以下のパーセント) を返します。
  • PERIODSTODATE (MDX) – 指定されたレベルの子メンバまたは子孫メンバのセットを返します (指定されたメンバまで)。この関数は主に、時間レベルで使用するためのものです。
  • POWER (MDX) – 指定された数値を、2 番目の引数のべき乗に累乗して返します。
  • PREVMEMBER (MDX) – 指定されたメンバが属するレベルの前のメンバを返します。詳細は、時間ディメンジョンとデータ・ディメンジョンで異なります。
  • PROPERTIES (MDX) – 指定されたメンバに対して、指定されたプロパティの値を返します。
  • RANK (MDX) – 指定されたセット内で、指定されたメンバのランクを示す整数を返します。
  • ROUND (MDX) – 数値 MDX 式を評価して、丸めた値を返します。この関数は、インターシステムズによる MDX への拡張機能です。
  • SIBLINGS (MDX) – 指定されたメンバおよびそのすべての兄弟を含むセットを返します。
  • SQRT (MDX) – 指定された数値の平方根を返します。
  • STDDEV (MDX) – セットのすべての要素にわたって、指定された式 (または現在のメジャー) の標準偏差を返します。
  • STDDEVP (MDX) – セットのすべての要素にわたって、指定された式の母標準偏差を返します。
  • STDEV (MDX) – STDDEV の同義語です。
  • STDEVP (MDX) – STDDEVP の同義語です。
  • SUBSET (MDX) – 位置に基づいて、指定されたセットから要素のセットを返します。最初のメンバは、位置 0 にあります。
  • SUM (MDX) – セットのすべての要素にわたって、指定された式 (または現在のメジャー) の合計を返します。
  • TAIL (MDX) – セットの現在の順序を使用して、セットの末尾からサブセットを返します。
  • TOPCOUNT (MDX) – 目的の要素数を指定すると、セットを並べ替え、その値の高い方からサブセットを返します。
  • TOPPERCENT (MDX) – 全体の合計に適用される切り捨て値を指定すると、セットを並べ替え、その値の高い方からサブセットを返します。
  • TOPSUM (MDX) – 要素全体の合計に適用される切り捨て値を指定すると、セットを並べ替え、その値の高い方からサブセットを返します。
  • UNION (MDX) – 指定された 2 つのセットの要素で構成されたセットを返します。オプションで重複を除外します。
  • VAR (MDX) – セットのすべての要素にわたって、指定された式 (または現在のメジャー) の分散を返します。
  • VARIANCE (MDX) – VAR の同義語です。
  • VARIANCEP (MDX) – VARP の同義語です。
  • VARP (MDX) – セットのすべての要素にわたって、指定された式の母分散を返します。
  • VISUALTOTALS (MDX) – 階層順にメンバのセットを指定すると、その表示部分の合計と共にセットを返します。表示部分の合計では、任意の上位レベルのメンバの実際の値は、クエリに含まれている子の値の合計値に置き換えられます。
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