このブーリアン変数により、ログ・ファイル名にプロセス ID 番号を自動的に付けるかどうかを制御します。番号を付ける場合は値を 1 に設定し、付けない場合は 0 に設定します。既定では、番号は付きません。
IRISODBCPID が有効であり、ベースのログ・ファイルが IRISODBC.log で、現在使用しているディレクトリに属している場合、ID が 21933 のプロセスは、IRISODBC.log.21933 のログ・ファイルを生成します。
IRISODBCPID と IRISODBCTRACEFILE は共にファイル名に影響します。例えば Windows で IRISODBCTRACEFILE を使用してログ・ファイルのベース・ファイル名を (C:/home/mylogs/mylog.txt などに) 設定して IRISODBCPID を有効にすると、ログ・ファイルの名前は C:/home/mylogs/mylog.txt.21965 のような形式になります。