Java

JDBC

JDBC (Java Database Connectivity) API を使用すると、SQL を使って InterSystems IRIS® データに対して操作を実行できます。

InterSystems IRIS には、JDBC 4.2 仕様に準拠した、高性能なタイプ 4 JDBC データベース・ドライバが含まれています。このドライバは、次の接続 URL (または接続文字列) を受け入れます。

jdbc:IRIS://ipAddress:superserverPort/namespace

これらの変数は、InterSystems IRIS インスタンスのホストの IP アドレス、インスタンスのスーパーサーバのポート、およびインスタンス上のネームスペースを表します。

高速オブジェクト・アクセス用 XEP API

インターシステムズが提供する XEP (Express Event Persistence) API を使用すると、Java アプリケーションで InterSystems IRIS® から、単純なスキーマまたはやや複雑なスキーマに準拠したオブジェクトを保存および取得できます。より具体的には、XEP は Java オブジェクトを永続イベントとして投影します。永続イベントは、Java オブジェクトの状態を格納する永続データベース・オブジェクトです。

XEP は、トランザクション処理アプリケーションなど、高いスループットを処理する必要のあるアプリケーションに最適化されています。オブジェクトの永続性のために XEP を使用すると、オブジェクト・リレーショナル・マッピングのオーバーヘッドを回避できます。

機能紹介 ： InterSystems IRIS による XEP オブジェクト永続性

Using XEP with Java ApplicationsOpens in a new tab

InterSystems XEP による Java オブジェクトの永続化

Java XEP API リファレンスOpens in a new tab

データへの直接アクセスのための Native SDK

Native SDK for Java は、グローバルへの直接アクセスを提供します。グローバルは、インターシステムズの多次元ストレージ・モデルの基盤を形成し、InterSystems IRIS® オブジェクトと SQL インタフェースの基礎となるツリーベースのスパース配列です。Native SDK は、これらのネイティブ・データ構造を公開し、それによって非常に高速で柔軟性に優れた格納と取得を実現します。Native SDK によって、Java アプリケーションで InterSystems IRIS オブジェクトをネイティブの Java オブジェクトのように簡単に操作することも可能になります。また、InterSystems IRIS のクラス・メソッドとルーチンを呼び出す機能も含まれています。

Native SDK for Java の使用法Opens in a new tab

InterSystems Native SDK for Java の使用法

Native SDK

複雑なオブジェクト・データ・モデル用の Hibernate API

Hibernate API は、複雑な Java データ・クラスを InterSystems IRIS® にマッピングするサードパーティ製ツールです。InterSystems IRIS には Hibernate 言語が組み込まれています。

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Hibernate のサポート