キー値
システムは、以下のように KEY 値を生成します。これらの値は、MDX の他のすべての項目と異なり、大文字と小文字が区別されることに注意してください。
シナリオ |
KEY 値の形式 |
メンバ名の例* |
対応する KEY 値 |
NULL メンバ |
<null> |
なし |
<null> |
All メンバ |
* |
All Patient Addresses |
* |
HourNumber 時間関数を使用するレベルのメンバ |
時間の数字を表す整数 |
2 |
2 |
DayMonthYear 時間関数を使用するレベルのメンバ |
$HOROLOG 形式で日付を表す整数 |
Dec 27 2004 |
59896 |
DayNumber 時間関数を使用するレベルのメンバ |
日付の数字を表す整数 |
21 |
21 |
WeekNumber 時間関数を使用するレベルのメンバ |
日付の数字を表す整数 |
6 |
6 |
MonthNumber 時間関数を使用するレベルのメンバ |
月の数字を表す整数 |
July |
7 |
WeekYear 時間関数を使用するレベルのメンバ |
YYYYMWW 形式の文字列 |
2012W06 |
2012W06 |
MonthYear 時間関数を使用するレベルのメンバ |
YYYYMM 形式の整数 |
July 2010 |
201007 |
QuarterNumber 時間関数を使用するレベルのメンバ |
四半期の数字を表す整数 |
Q3 |
3 |
QuarterYear 時間関数を使用するレベルのメンバ |
YYYYQQ 形式の整数 |
Q4 2010 |
201004 |
Year 時間関数を使用するレベルのメンバ |
年の数字を表す 4 桁の整数 |
2009 |
2009 |
Decade 時間関数を使用するレベルのメンバ |
年の数字を表す 4 桁の整数に s を付加したもの |
1990s |
1990s |
計算ディメンジョンのメンバ |
メンバ名、その後にコロン、その後に値を取得する SQL SELECT 文 |
member 1 |
このテーブルの後に表示*** |
その他のシナリオ |
メンバのソース値 (既定でメンバ名としても使用される)** |
Juniper |
Juniper |
Sorenson, Violet |
169 |
*時刻ディメンジョンのレベルの場合、この列は既定の表示名を示します。レベルの定義方法に応じて、メンバ名が異なる可能性があります。"InterSystems Business Intelligence のモデルの定義" を参照してください。
**適切に定義されたキューブでは、各メンバ・キーは一意です。"InterSystems Business Intelligence のモデルの定義" の "メンバ・キーおよび名前の適切な定義" を参照してください。
***計算ディメンジョンのメンバのキーの例を以下に示します。
&[member 1:select ID from BI_Model_PatientsCube.Fact WHERE MxAge<50 AND DxHomeCity->PxName='Elm Heights']
PROPERTIES 関数を使用して、KEY プロパティなど、メンバのプロパティの値を検索できます。