Skip to main content

すべてのビジネス・プロセスに含まれる設定

ほとんどまたはすべてのビジネス・プロセスで使用可能な設定に関する参照情報を提供します。プロダクションにビジネス・プロセスを追加したら、これらの設定を構成できます。

概要

すべてのビジネス・プロセスに次のような設定があります。

グループ 設定 メモ
情報設定 [コメント]、[カテゴリ]、[クラス名]、[説明]、[ビジネス・パートナー] ビジネス・サービスのこれらの設定を参照してください。
基本設定 [有効にする] ビジネス・サービスのこの設定を参照してください。
FIFO Message Grouping [Group Calculation]、[Group Completion Hosts] "先入れ先出し (FIFO) 処理の維持" を参照してください。
追加設定 [スケジュール] ビジネス・サービスのこの設定を参照してください。
追加設定 [プールサイズ]、[応答コードのアクション]  
アラートの制御 [警告再試行猶予期間]、[キュー・カウント・アラート]、[キュー待ちアラート]  
アラートの制御 [エラー時に警告]、[非活動タイムアウト] ビジネス・サービスのこれらの設定を参照してください。
開発とデバッグ [トレース・イベントのログ] ビジネス・サービスのこの設定を参照してください。

警告再試行猶予期間

ビジネス・プロセスとビジネス・オペレーションに共通。外部接続に関連するエラーによってアラートがトリガされない猶予期間 (省略可能) を指定します ([エラー時に警告] が真かどうかに関係なく)。

この猶予期間は、最初のエラー発生後にのみ開始されます。

アラート期間が過ぎてもエラー状態が続いている場合は、ビジネス・オペレーションがアラートをトリガします。それ以外の場合は、アラートはトリガされません。

アダプタまたはビジネス・オペレーションがエラーを返すまでにかかる時間によっては、[再試行タイムアウト] が過ぎてもビジネス・ホストがアラートのトリガを回避する場合があります。例えば、[再試行間隔] が 5 秒、[再試行タイムアウト] が 15 秒、[警告再試行猶予期間] が 14 秒であるとします。アダプタまたはビジネス・オペレーションがエラーを返すまでの時間が 1 秒を上回る場合、[警告再試行猶予期間] が [再試行タイムアウト] より長くなり、再試行後にアダプタまたはオペレーションがエラーを返すのにかかる時間によっては、アラートはトリガされないことがあります。

ビジネス・サービスに同様の設定があります。

プール・サイズ

すべてのビジネス・ホストに共通。このビジネス・ホストを実行するために割り当てるシステム・ジョブの数を指定します。

ビジネス・プロセスに固有の注意:

  • ビジネス・プロセスのプライベート・プール・サイズが 0 (ゼロ) の場合は、プール・サイズは表示されません。つまり、そのビジネス・プロセスは、プロダクション内のすべてのビジネス・プロセスで共有しているパブリック・アクター・プールからジョブを取得します。

  • 値を大きくすればよいわけではありません。"プール・サイズとアクター・プール・サイズ" を参照してください。

Important:

ビジネス・プロセスを無効にする場合、そのビジネス・プロセスだけのすべてのインスタンスを停止するには、ビジネス・プロセスの [プールサイズ] が 1 以上である必要があります。ビジネス・プロセスの [プールサイズ] が 0 の場合、アクションはアクター・プールを共有するすべてのビジネス・プロセスを無効にします。"プール・サイズとアクター・プール・サイズ" を参照してください。

キュー・カウント・アラート

ビジネス・プロセスとビジネス・オペレーションに共通。このビジネス・ホストのキュー内の項目数に関するアラートしきい値を指定します。このしきい値を超えるとアラートがトリガされます。

InterSystems IRIS は、ビジネス・ホストのキュー内の項目数がそのビジネス・ホストのこの設定で指定されたしきい値に到達したときに、アラートを送信します。このアラートの先頭には QueueCountAlert: (英語のまま) という接頭語が付加されます。このアラートは、内容の増大しているキューを検出するためです。

キュー・カウントをチェックするサービスは 5 秒おきに実行されるため、チェックのきめ細かさはある程度制限されますが、それでも処理とフローの問題に関するタイムリーな警告を提供できるはずです。

このアラートを無効にするには、この設定を 0 に指定します。

アラートの詳細は、"アラートの構成" を参照してください。

キュー待ちアラート

ビジネス・プロセスとビジネス・オペレーションに共通。アラートがトリガされるまでにメッセージがビジネス・ホストのキュー内に留まることができる、またはアクティブなメッセージであることができる時間を指定します。

このアラートの先頭には QueueWaitAlert: (英語のまま) という接頭語が付加されます。このアラートは、キューがメッセージを処理しているかどうかを検出するのに役立ちます。

このアラートを無効にするには、この設定を 0 に指定します。

待ち時間をチェックするサービスは 5 秒おきに実行されるため、チェックのきめ細かさはある程度制限されますが、それでも処理とフローの問題に関するタイムリーな警告を提供できるはずです。

キュー待ちアラートがトリガされた場合、キューの先頭にある項目のキュー遅延時間が [キュー待ちアラート] の時間設定の 80% 未満になると、既知の遅延がクリアされます。これは、キューが空になったときに誤ってアラートが再度トリガされるのを防ぐためです。API Do ##class(Ens.MonitorService).setQWTPct(0.9) を使用して、デフォルトの 80% を変更することができます。

アラートの詳細は、"アラートの構成" を参照してください。

応答コードのアクション

ビジネス・プロセスとビジネス・オペレーションに共通。さまざまな応答ステータス状態 (特にエラー状態) を受け取ったビジネス・ホストで実行する措置を指定するルールを 1 つ以上指定します。コードとアクションのペアのカンマ区切りリストを指定します。

Important:

タイムアウトや接続の失敗などのエラーの場合、アダプタはこの設定値とは無関係に、自動的に再試行を行います。

リストの形式は以下のとおりです。

code=actions,(code,code)=actions, ...code=action

以下のテーブルは、code で指定する応答ステータス状態の種類を示しています。

コード 意味
E メッセージ・ハンドラから返されたエラー・ステータス。
E#statuscode メッセージ・ハンドラから返されたエラー・ステータスには、statuscode と等しいステータス・コードが設定されています。
E*text メッセージ・ハンドラから返されたエラー・ステータスには、テキスト文字列 text が設定されています。
X 応答メッセージ・オブジェクトがありません。

action には次の値を単独で使用することも、値を組み合わせて文字列を形成することもできます。

アクション 意味
C ドキュメントを正常に完了したものとして処理します。
W 警告をログに記録しますが、ドキュメントを正常に完了したものとして処理します。
R 構成済みの [再試行間隔] および [再試行タイムアウト] の各設定に従ってメッセージを再試行します。これ以外にアクションを指定していない場合、最終的には失敗します。メッセージの最終ステータスは [完了] であることに注意してください。(つまり、エラーを示すメッセージの最終ステータスが必要な場合は、このアクション・コードと F アクション・コードを組み合わせる必要があります。)
S メッセージを中断し、エラーをログに記録して、次のメッセージに進みます。
D ビジネス・プロセスまたはオペレーションを無効にし、エラーをログに記録して、ビジネス・ホストのキューの先頭に送信メッセージをリストアします。

ビジネス・プロセスに対して無効アクションを選択する場合、そのビジネス・プロセスだけのすべてのインスタンスを停止するには、ビジネス・プロセスの [プールサイズ] が 1 以上となるように構成する必要があります。ビジネス・プロセスの [プールサイズ] が 0 の場合、削除アクションはアクター・プールを共有するすべてのビジネス・プロセスを無効にします。"プール・サイズとアクター・プール・サイズ" を参照してください。

F ビジネス・ホストの再試行プロパティ (設定としては公開されていませんが、プログラムで設定できます) に応じて、失敗するか再試行します。
  • 再試行プロパティが 0 の場合、F オプションは、ビジネス・ホストがエラーでメッセージを失敗させ、キュー内の次のメッセージの処理に進むことを意味します。

  • 再試行プロパティが 1 の場合、F オプションは、構成されている RetryInterval および FailureTimeout 設定に従って、ビジネス・ホストがメッセージを再試行することを意味します。再試行に失敗した場合、ビジネス・ホストはエラーでメッセージを失敗させ、キュー内の次のメッセージの処理に進みます。

以下に例を示します。

E#6301=R,E*ErrGeneral=R,E=F

[応答コードのアクション] の文字列の既定値は E=F です。

actions が W (警告をログに記録) のみで構成されているすべてのコードが評価され、警告をトリガするコードの場合は警告が生成されます。その他のコードは左から順に評価され、警告以外の actions 値で指定されたアクションをトリガする最初のコードが実行されます。例えば、リプライ・コード・アクションの値が E=RD の場合は、ビジネス・プロセスまたはビジネス・オペレーションはまず、[失敗タイムアウト] で設定された時間が経過するまでメッセージの送信を再試行してから、失敗が繰り返される場合は、ビジネス・プロセスまたはビジネス・オペレーションが無効化されます。

FeedbackOpens in a new tab