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Web サービスの URL の概要

このトピックは、InterSystems Web サービスに関連する URL をまとめたものです。

Web サービスの URL

InterSystems IRIS Web サービスに関連する URL は次のとおりです。

Web サービスのエンド・ポイント
base/csp/namespace/web_serv.cls

以下はその説明です。

  • base は、Web サーバのベース URL です (必要に応じてポートが含まれます)。

  • /csp/namespace は、Web サービスが存在する Web アプリケーションの名前です。

  • web_serv は、Web サービスのクラス名です。

以下はその例です。

http://localhost:52773/csp/samples/MyApp.StockService.cls
WSDL
base/csp/app/web_serv.cls&WSDL

以下はその例です。

http://localhost:52773/csp/samples/MyApp.StockService.cls?WSDL

これらの URL はいずれも、/csp/namespace Web アプリケーションの一部であることに注意してください。

パスワードで保護された WSDL URL の使用法

既存の InterSystems IRIS Web サービスの WSDL URL を使用して、InterSystems IRIS またはサードパーティのツールで Web クライアントを作成できます。ただし、Web サービスの親 Web アプリケーションでパスワード認証が要求されている場合、WSDL にアクセスするには、有効なユーザ名とパスワードを WSDL URL の中で指定する必要があります。それには、URL に &IRISUsername=username&IRISPassword=password を追加します。次に例を示します。

http://localhost:52773/csp/samples/MyApp.StockService.cls?WSDL&IRISUsername=
_SYSTEM&IRISPassword=SYS

さらに、サードパーティのツールを使用して Web クライアントを作成する際、ツールがログイン後に URL リダイレクトを使用する場合は、&IRISNoRedirect=1 を追加する必要があります。例えば、ログイン後に、.NET が URL リダイレクトを実行するとします。この場合、.NET Web クライアントの WSDL URL 形式は次のようになります。

http://localhost:52773/csp/samples/MyApp.StockService.cls?WSDL&IRISUsername=
_SYSTEM&IRISPassword=SYS&IRISNoRedirect=1

数回試行しても、パスワードで保護された WSDL URL から Web クライアントを生成できない場合は、以下の代替案を検討します。

  • 有効なユーザ名とパスワードを指定してブラウザから WSDL を取得し、WSDL をファイルとして保存して、そのファイルを使用して Web クライアントを生成します。

  • Web サービスが WSDL への継続的なアクセスを提供する必要がある場合は、パスワードで保護されていない Web アプリケーションを作成して WSDL にアクセスできるようにします。

  • CSP/ZEN を使用して WSDL を提供する従来のアプリケーションが存在し、その [ログイン CSRF 攻撃を防ぐ] 設定が有効になっている場合、安全と判断できるのであれば、一時的にこの設定を無効にします。詳細は、このタイプの従来のアプリケーションの設定に関するコンテンツOpens in a new tabを参照してください。

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