Read コマンド
Read では、ユーザに対して情報の入力を促してユーザのレスポンスを一時的に変数に保存できます。Write を使用すると、変数のコンテンツを表示できます。このチュートリアルでは、Read によるユーザ入力は大文字で表示されています。
ターミナル
USER>read x
BEST FRIEND
USER>write "You just typed: ", x
You just typed: BEST FRIEND
USER>
プロンプトが返された場合、Read と Write はいくつかの機能を共有します。ユーザが入力するまでプロンプトを待機させるか、あるいは秒単位でタイムアウトを指定できます。文字を入力せずに Enter を押した場合、変数は長さがゼロ (空) の文字を保存します。
入力できる文字数は無制限ですが、最大文字数を指定することもできます。この場合、ユーザは指定した文字数以下の文字を入力し Enter を押します。最大文字数以上の文字を入力しようとした場合は、Read が自動的に終了します。
ターミナル
USER>read ?30, "Enter your name: ", n
Enter your name: ALEXANDER
USER>read !, "You have 5 seconds to respond: ", x:5
You have 5 seconds to respond: I TYPED THIS IN 5 SECONDS
USER>read !, "Type 5 characters and don't press Enter: ", z#5
Type 5 characters and don't press Enter: ABCDE
USER>
