If 文
If 文を使用して条件を評価し、その条件を基に実行するコードを決定できます。単純なコマンドと異なり、文は複数の引数、コマンド・キーワード、コード・ブロックを含みます。コード・ブロックとは、中括弧内にある複数のコード行のことです。コード・ブロック内や前に、改行が存在する場合もあります。If 文の構文は以下のとおりです。
if (condition_1) {code_1} elseif (condition_2) {code_2} ... elseif (condition_N-1) {code_N-1} else {code_N}
条件を括弧で囲むことができます。ただし、これは必須ではありません。ElseIf と Else はオプションで、2 つ以上の ElseIf を指定できます。
Root クラス・メソッド内で If を使用した例は以下のとおりです。
VS Code - ObjectScript
Class ObjectScript.Examples
{
/// root for my favorite team
ClassMethod Root()
{
read "Team: ", t
if (t = "") { quit } // stop execution if no team is specified
if (t = "METS") {
write !, "Go METS!" }
else {
write !, "Boo ", t, "!" }
}
}
ターミナルを使用したテスト
USER>do ##class(ObjectScript.Examples).Root()
Team: METS
Go METS!
USER>do ##class(ObjectScript.Examples).Root()
Team: BLUE SOX
Boo BLUE SOX!
USER>do ##class(ObjectScript.Examples).Root()
Team:
USER>
