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SQL パフォーマンスのヘルプの入手

インターシステムズのサポート窓口 (WRC)Opens in a new tab は、クエリのパフォーマンスを解析するためのカスタマ・サポートを提供しています。WRC は、クエリの効率向上を目指す最適化の微調整でお客様を支援できます。クエリの分析のサポートで WRC に問い合わせるには、管理ポータルで以下のいずれかを使用して [レポートを生成] ツールを実行します。

  • [システムエクスプローラ][ツール][SQL パフォーマンス・ツール][レポートを生成] の順に選択します。

  • [システムエクスプローラ][SQL][ツール][レポートを生成] の順に選択します。

レポート生成

[レポートを生成] ツールを使用するには、以下の手順を実行します。

  1. まず、WRC から WRC 追跡番号を取得する必要があります。それぞれの管理ポータル・ページの上部にある [お問い合わせ] ボタンを使用して、管理ポータルからインターシステムズのサポート窓口に問い合わせることができます。[WRC 番号] 領域にこの追跡番号を入力します。この追跡番号を使用して、1 つのクエリまたは複数のクエリのパフォーマンスを報告することができます。

  2. [SQL文] 領域にクエリ・テキストを入力します。[X] アイコンが右上隅に表示されます。このアイコンを使用して [SQL文] 領域をクリアできます。クエリの入力が完了したら、[クエリを保存] ボタンを選択します。クエリ・プランが生成され、指定したクエリに関する実行時統計が収集されます。システム全体の実行時統計設定に関係なく、[レポート生成] ツールでは常に、[コレクション] オプション 3 で収集が行われます。つまり、クエリのすべてのモジュール・レベルの統計が記録されます。このレベルの統計の収集には時間がかかることがあるので、[クエリ保存処理をバックグラウンドで実行] チェック・ボックスにチェックを付けることを強くお勧めします。このチェック・ボックスには既定でチェックが付いています。

    バックグラウンド・ジョブが開始されると、"お待ちください..." というメッセージが表示され、ページ上のすべてのフィールドが無効になり、新しい [プロセス表示] ボタンが表示されます。[プロセス表示] ボタンをクリックすると、[プロセス詳細] ページが新しいタブで開きます。[プロセス詳細] ページから、プロセスを参照できます。また、プロセスを一時停止、再開、または終了することもできます。プロセスのステータスは、[クエリを保存] ページに反映されます。プロセスが完了すると、[現在保存しているクエリ] テーブルが更新され、[プロセス表示] ボタンが表示されなくなり、ページ上のすべてのフィールドが有効になります。

  3. 目的のそれぞれのクエリで手順 2 を実行します。それぞれのクエリが [現在保存しているクエリ] テーブルに追加されます。このテーブルには、同じ WRC 追跡番号のクエリが含まれていることもあれば、異なる追跡番号のクエリが含まれていることもあります。すべてのクエリが完了したら、手順 4 に進みます。

    リストされているそれぞれのクエリについて、[詳細] リンクを選択できます。このリンクを選択すると、別のページが開き、完全な SQL 文、プロパティ (WRC 追跡番号と InterSystems IRIS のソフトウェア・バージョンを含む)、およびクエリ・プランと各モジュールのパフォーマンス統計が表示されます。

    • 個々のクエリを削除するには、[現在保存しているクエリ] テーブルでそれらのクエリに対応するチェック・ボックスにチェックを付け、[クリア] ボタンをクリックします。

    • 1 つの WRC 追跡番号に関連付けられているすべてのクエリを削除するには、[現在保存しているクエリ] テーブルから行を選択します。ページの上部にある [WRC 番号] 領域に WRC 番号が表示されます。[クリア] ボタンをクリックすると、その WRC 番号のすべてのクエリが削除されます。

  4. クエリのチェック・ボックスを使用して、WRC に報告するクエリを選択します。1 つの WRC 追跡番号に関連付けられているすべてのクエリを選択するには、チェック・ボックスを使用する代わりに、[現在保存しているクエリ] テーブルから行を選択します。どちらの場合も、その後、[レポート生成] ボタンを選択します。[レポート生成] ツールによって、クエリ文、クエリ・プランと実行時統計、クラス定義、および選択したそれぞれのクエリに関連付けられている sql int ファイルを含む xml ファイルが作成されます。

    1 つの WRC 追跡番号に関連付けられているクエリを選択した場合、生成されるファイルの既定の名前は WRC12345.xml のようになります。複数の WRC 追跡番号に関連付けられているクエリを選択した場合、生成されるファイルの既定の名前は WRCMultiple.xml になります。

    ダイアログ・ボックスが表示され、レポートを保存する場所を指定するように求められます。レポートを保存したら、[メールを送信] リンクをクリックして、レポートをインターシステムズのサポート窓口に送信することができます。メール・クライアントの添付/挿入機能を使用して、ファイルを添付します。

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