TLS (ツール/API) Contents 背景情報 使用可能ツール メモ TLS を使用して安全に通信できます。使用中の TLS 接続に関する情報を取得します。 背景情報 Transport Layer Security (TLS) とその前身の Secure Sockets Layer (SSL) は、インターネットでの通信の安全性を維持する暗号化プロトコルです。(インターシステムズでは、この SSL/TLS という用語を TLS の意味で使用する場合があります。) 使用可能ツール SSL/TLS 構成 InterSystems IRIS では、TLS 構成を格納し、関連する名前を指定する機能がサポートされています。TLS 接続が必要な場合 (例えば HTTP 通信用)、該当する構成名を指定すると、InterSystems IRIS によって自動的に TLS 接続が処理されます。インターシステムズの "TLS ガイド" を参照してください。構成は、オブジェクトベース API を提供する Security.SSLConfigsOpens in a new tab クラスに格納されます。このクラスは SQL からアクセスすることはできません。可用性 ： 全ネームスペース。 %SYSTEM.Security.UsersOpens in a new tab クラス 主デバイスで使用中の TLS 接続がある場合に、その接続に関する情報を取得するために使用できるメソッドを提供します。これには、以下のメソッドがあります。 SSLGetCipher() SSLGetCipherList() SSLGetLastError() SSLGetPeerCertificate() SSLGetPeerName() SSLGetProtocol() SSLPeekClientHello() 可用性 ： 全ネームスペース。 メモ $SYSTEM 特殊変数は %SYSTEM パッケージに結合されます。これは、 ##class(%SYSTEM.class).method() の代わりに、$SYSTEM.class.method() を使用できることを意味します。
