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<xpath>

ターゲットの XML ドキュメントで XPath 式を評価します。

構文

<xpath name='xpath'
        source="request.MetaDataXML"
        property="context.Result" context="/staff/doc"
        expression="name[@last='Marston']"/>

詳細

属性または要素 説明
source 属性 必須項目。XPath 式の実行対象とする XML を含むストリームを生成する式。通常、source 属性によりコンテキストまたは要求のプロパティを指定します。 1 文字以上の文字列。
property 属性 必須項目。評価結果の配置先とするプロパティ (通常はコンテキスト・プロパティ)。 1 文字以上の文字列。
context 属性 必須項目。ドキュメント・コンテキスト。 1 文字以上の文字列。
expression 属性 必須項目。XPath 式。 1 文字以上の文字列。
prefixmappings 属性 オプション。ドキュメントの接頭語マッピングを指定します。これは、接頭語とネームスペースのマッピングをカンマ区切りで記述したリストです。この後の説明を参照してください。 0 ~ 255 文字の文字列。
schemaspec 属性 オプション。スキーマ仕様。 0 ~ 255 文字の文字列。
namedisabledxposyposxendyend 属性 一般的な属性と要素” を参照してください。  
<annotation> 要素

説明

<xslt> 要素を使用するビジネス・プロセスでは、ターゲットの XML ドキュメントで XPath 式を評価できます。

<xpath> 要素を実行すると、source ストリームが処理されて XPath ドキュメントが生成され、XPath 式が順に評価されます。BPL ランタイム・エンジンは自動的にドキュメントの存続期間を管理し、処理が可能な限り効率的になるようこれらをキャッシュします。

prefixmappings エントリは、接頭語、空白、接頭語がマッピングされる URI として定義されます。これは特に、ドキュメントがデフォルトのネームスペースを xmlns="http://somenamespaceuri" 構文で定義しているにもかかわらず、明示的な接頭語マッピングを指定していない場合に有効です。次の prefixmappings 文字列は、myprefix という接頭語を http://somenamespaceuri という URI にマッピングします。文字列中の空白文字に注意してください。

prefixmappings="myprefix http://somenamespaceuri"

BPL の <xpath> 要素は、スカラ値 (単一のテキスト、数値、データなど) を生成する XPath 式のサポートを目的としています。XPath DOM を生成する式を処理することが目的ではありません。つまり、式により DOM が生成される場合、ターゲットのプロパティは更新されません。DOM プログラミングは BPL の範囲外です。ビジネスでこのような処理を必要とする場合は、XPath をコード・ブロックまたはユーティリティ・クラスの呼び出しで実行する必要があります。

関連項目

<xslt>

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