説明
<xslt> 要素を使用するビジネス・プロセスでは、ターゲットの XML ドキュメントで XPath 式を評価できます。
<xpath> 要素を実行すると、source ストリームが処理されて XPath ドキュメントが生成され、XPath 式が順に評価されます。BPL ランタイム・エンジンは自動的にドキュメントの存続期間を管理し、処理が可能な限り効率的になるようこれらをキャッシュします。
各 prefixmappings エントリは、接頭語、空白、接頭語がマッピングされる URI として定義されます。これは特に、ドキュメントがデフォルトのネームスペースを xmlns="http://somenamespaceuri" 構文で定義しているにもかかわらず、明示的な接頭語マッピングを指定していない場合に有効です。次の prefixmappings 文字列は、myprefix という接頭語を http://somenamespaceuri という URI にマッピングします。文字列中の空白文字に注意してください。
prefixmappings="myprefix http://somenamespaceuri"
BPL の <xpath> 要素は、スカラ値 (単一のテキスト、数値、データなど) を生成する XPath 式のサポートを目的としています。XPath DOM を生成する式を処理することが目的ではありません。つまり、式により DOM が生成される場合、ターゲットのプロパティは更新されません。DOM プログラミングは BPL の範囲外です。ビジネスでこのような処理を必要とする場合は、XPath をコード・ブロックまたはユーティリティ・クラスの呼び出しで実行する必要があります。