Skip to main content

This documentation is for an older version of this product. See the latest version of this content.Opens in a new tab

[Actions]

構成マージ機能では、構成パラメータ値を変更できるほか、さまざまな InterSystems IRIS オブジェクトを作成、変更、削除できます。このようなオブジェクトとして、新たに開発したインスタンスにあるか既存のインスタンスにあるかに関係なく、ネームスペースとデータベース、ユーザ、ロール、リソース、ミラーとミラー・メンバなどがあります。これを実行するには、マージ・ファイルでのみ有効な [Actions] セクションにあるパラメータを使用します。

Important:

[Actions] セクションを直接構成パラメータ・ファイル (CPF) に追加しないでください。[Actions] セクションは CPF ではサポートされていないため、追加するとインスタンスの起動に失敗します。

[Actions] で指定したオペレーションはベキ等元です。つまり、オペレーションの結果が変化する場合にのみ実行されます。作成するオブジェクトが存在する場合、削除するオブジェクトが存在しない場合、変更するオブジェクトに指定の変更が適用済みの場合、そのオペレーションはスキップされます。構成マージ・ファイルの [Actions] セクションに記述された操作の順序は、操作が実行される順序には影響しません。InterSystems IRIS は確定的な順序で操作を実行します。

構成マージ機能の詳細は、"構成マージを使用した InterSystems IRIS の自動構成Opens in a new tab" を参照してください。[Actions] パラメータの使用法、そのパラメータの一覧と詳細な用途はそれぞれ、上記ドキュメントの "構成マージで、構成以上のカスタマイズは可能かOpens in a new tab" と "[Actions] パラメータ・リファレンスOpens in a new tab" を参照してください。

FeedbackOpens in a new tab