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コールイン関数リファレンス

このリファレンスの章では、すべての InterSystems コールイン関数をアルファベット順に挙げて、詳しく説明します。機能別のコールイン関数の概要については、"コールイン関数の使用法" を参照してください。

Note:

文字列を操作する InterSystems コールイン関数には、8 ビット・バージョンと Unicode バージョンの両方があります。これらの関数は、処理する文字列のタイプを示すために接尾語を使用します。

  • 接尾語 “A” の付いた名前、またはまったく接尾語の付かない名前 (例えば、IrisEvalA または IrisPopExStr など) は、8 ビット文字列のバージョンです。

  • 接尾語 W の付いた名前 (例えば、IrisEvalW または IrisPopExStrW など) は、2 バイトの Unicode 文字を使用するプラットフォーム上の Unicode 文字列用のバージョンです。

  • 接尾語 H の付いた名前 (例えば、IrisEvalH または IrisPopExStrH など) は、4 バイトの Unicode 文字を使用するプラットフォーム上の Unicode 文字列用のバージョンです。

いくつかのバージョンがある関数であっても、ここではわかりやすいように各関数の説明でまとめて扱っています。例えば、IrisEvalA[W][H]、IrisPopExStr[W][H] のように記載しています。

アルファベット順の関数リスト

ここでは、すべてのコールイン関数をアルファベット順に挙げ、各関数の簡単な説明と詳細な説明へのリンクを示します。

  • IrisAbort — 必要に応じて、InterSystems IRIS® 側で処理中の現在の要求をキャンセルするように InterSystems IRIS に命令します。

  • IrisAcquireLock — InterSystems IRIS LOCK コマンドを実行します。IrisPushLockX[W][H] を使用してロック参照を設定しておく必要があります。

  • IrisCallExecuteFunc — コマンド文字列が IrisPushExecuteFuncA[W][H] によってスタックにプッシュされた後、$Xecute() 関数を実行します。

  • IrisChangePasswordA[W][H] — InterSystems 認証が使用されている場合に、ユーザのパスワードを変更します (他の形式の認証では無効)。

  • IrisBitFind[B] — ビット文字列内の指定されたビット値の位置を返します (InterSystems IRIS $BITFIND に類似)。

  • IrisCloseOref — OREF に対するシステム参照カウンタをデクリメントします。

  • IrisContext — 外部コールイン・プログラムを使用しているときに、接続の InterSystems IRIS 側で現在処理中の要求がある場合、True を返します。

  • IrisConvertIrisEvalA[W][H] で返された値を適切な形式に変換し、その戻り値で指定されたアドレスに置きます。

  • IrisCtrl — InterSystems IRIS が CTRL-C を無視するかどうかを決定します。

  • IrisCvtExStrInA[W][H] — 指定の外部文字セット・エンコーディングを持つ文字列を、8 ビット・バージョンの InterSystems IRIS でのみ内部的に使用されるローカルの 8 ビット文字列エンコーディングに変換します。

  • IrisCvtExStrOutA[W][H] — InterSystems IRIS の 8 ビット製品で内部的に使用されるローカルの 8 ビット文字列エンコーディングからの文字列を、指定の外部文字セット・エンコーディングを持つ文字列に変換します (これは、8 ビット・バージョンの InterSystems IRIS でのみ使用できます)。

  • IrisCvtInA[W][H] — 指定の外部文字セット・エンコーディングを持つ文字列を、ローカルの 8 ビット文字列エンコーディング (8 ビット・バージョンの InterSystems IRIS でのみ内部的に使用される) または Unicode 文字列エンコーディング (Unicode バージョンの InterSystems IRIS で内部的に使用される) に変換します。

  • IrisCvtOutA[W][H] — InterSystems IRIS の 8 ビット製品で内部的に使用されるローカルの 8 ビット文字列エンコーディングからの文字列を、指定の外部文字セット・エンコーディングを持つ文字列に変換します (これは、8 ビット・バージョンの InterSystems IRIS でのみ使用できます)。

  • IrisDoFun — ルーチン呼び出しを実行します (特殊な場合)。

  • IrisDoRtn — ルーチン呼び出しを実行します。

  • IrisEnd — InterSystems IRIS プロセスを終了します。切断された接続が存在する場合は、削除操作も行います。

  • IrisEndAll — すべてのコールイン・スレッドを切断し、そのスレッドが終了するまで待機します。

  • IrisErrorA[W][H] — 最新のエラー・メッセージ、関連するソース文字列、ソース文字列内でのエラーの発生箇所のオフセットを返します。

  • IrisErrxlateA[W][H] — 整数のエラー・コードを InterSystems IRIS エラー文字列に変換します。

  • IrisEvalA[W][H] — 文字列を、それが InterSystems IRIS の式であるかのように評価し、戻り値をメモリに格納して、IrisTypeIrisConvert による処理がさらに進められるようにします。

  • IrisExecuteA[W][H] — ターミナルで入力されたかのように、コマンド文字列を実行します。

  • IrisExecuteArgs — 引数を指定してコマンド文字列を実行します。

  • IrisExStrKill — EXSTR 文字列に関連付けられているストレージを解放します。

  • IrisExStrNew[W][H] — 文字列に対して要求されたストレージの容量を割り当て、EXSTR 構造に、構造の長さおよび構造の値フィールドへのポインタを埋め込みます。

  • IrisExtFun — 戻り値を引数スタックにプッシュする外部関数呼び出しを実行します。

  • IrisGetPropertyIrisPushProperty[W][H] により定義されたプロパティの値を取得します。この値は、引数スタックにプッシュされます。

  • IrisGlobalData — 指定したグローバルに対して $Data を実行します。

  • IrisGlobalGetIrisPushGlobal[W][H] および任意の添え字で定義されたグローバル参照の値を取得します。このノード値は、引数スタックにプッシュされます。

  • IrisGlobalIncrement—$INCREMENT を実行し、スタックの一番上の結果を返します。

  • IrisGlobalKill — グローバル・ノードまたはツリーに対して ZKILL を実行します。

  • IrisGlobalOrder — 指定したグローバルに対して $Order を実行します。

  • IrisGlobalQuery — 指定したグローバルに対して $Query を実行します。

  • IrisGlobalRelease — 保持されたグローバル・バッファの所有権 (存在する場合) を解放します。

  • IrisGlobalSetIrisPushGlobal[W][H] および任意の添え字により定義されたグローバル参照の値を格納します。この呼び出しを行う前に、ノード値を引数スタックにプッシュしておく必要があります。

  • IrisIncrementCountOref — OREF に対するシステム参照カウンタをインクリメントします。

  • IrisInvokeClassMethodIrisPushClassMethod[W][H] および任意の引数によって定義されたクラス・メソッド呼び出しを実行します。返り値は、引数スタックにプッシュされます。

  • IrisInvokeMethodIrisPushMethod[W][H]、および引数スタックにプッシュされた任意の引数によって定義されるインスタンス・メソッド呼び出しを実行します。

  • IrisOflush — 保留中の出力をすべてフラッシュします。

  • IrisPop — 引数スタックから値をポップ・オフします。

  • IrisPopCvtW[H] — 引数スタックからローカルの 8 ビット文字列をポップ・オフし、Unicode に変換します。Unicode バージョンの IrisPopStr[W][H] と同じです。

  • IrisPopDbl — 引数スタックから値をポップ・オフし、double 型に変換します。

  • IrisPopExStr[W][H] — 引数スタックから値をポップ・オフし、string 型に変換します。

  • IrisPopExStrCvtW[H] — 引数スタックから値をポップ・オフし、long 型の Unicode 文字列に変換します。

  • IrisPopInt — 引数スタックから値をポップ・オフし、integer 型に変換します。

  • IrisPopInt64 — 引数スタックから値をポップ・オフし、64 ビット (long long) 数値に変換します。

  • IrisPopList — 引数スタックから $LIST オブジェクトをポップ・オフして変換します。

  • IrisPopOref — 引数スタックから OREF をポップ・オフします。

  • IrisPopPtr — 引数スタックから、ポインタを内部形式でポップ・オフします。

  • IrisPopStr[W][H] — 引数スタックから値をポップ・オフし、string 型に変換します。

  • IrisPromptA[W][H] — ターミナルである文字列を返します。

  • IrisPushClassMethod[W][H] — クラス・メソッド参照を引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushCvtW[H] — Unicode 文字列をローカルの 8 ビットに変換して、引数スタックにプッシュします。Unicode バージョンの IrisPushStr[W][H] と同じです。

  • IrisPushDbl — double 型を引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushExecuteFuncA[W][H]IrisCallExecuteFunc による呼び出しの準備として $Xecute() コマンドをスタックにプッシュします。

  • IrisPushExStr[W][H] — 文字列を引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushExStrCvtW[H] — Unicode 文字列をローカルの 8 ビット・エンコーディングに変換して、引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushFunc[W][H] — 外部関数参照を引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushFuncX[W][H] — 拡張外部関数参照を引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushGlobal[W][H] — グローバル参照を引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushGlobalX[W][H] — 拡張グローバル参照を引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushIEEEDbl — IEEE の double 型を引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushInt — integer 型を引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushInt64 — 64 ビット (long long) 数値を引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushList — $LIST オブジェクトを変換し、引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushLock[W][H] — ロック名を引数スタックにプッシュすることにより、IrisAcquireLock コマンドを初期化します。

  • IrisPushLockX[W][H] — ロック名と環境文字列を引数スタックにプッシュすることにより、IrisAcquireLock コマンドを初期化します。

  • IrisPushMethod[W][H] — インスタンス・メソッド参照を引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushOref — OREF を引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushProperty[W][H] — プロパティ参照を引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushPtr — ポインタを内部形式で引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushRtn[W][H] — ルーチン参照を引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushRtnX[W][H] — 拡張ルーチン参照を引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushStr[W][H] — バイト文字列を引数スタックにプッシュします。

  • IrisPushUndef — 省略された関数引数として解釈される未定義値をプッシュします。

  • IrisReleaseAllLocks — 引数なしの InterSystems IRIS LOCK コマンドを実行して、プロセスによって現在保持されているロックをすべて削除します。

  • IrisReleaseLock — InterSystems IRIS LOCK コマンドを実行して、指定したロック名のロック・カウントをデクリメントします。このコマンドは、一度に 1 つずつ増分ロックを解放するだけです。

  • IrisSecureStartA[W][H] — プロセスをセットアップするために、InterSystems IRIS を呼び出します。

  • IrisSetDir — 実行時に、マネージャのディレクトリの名前を動的に設定します。

  • IrisSetPropertyIrisPushProperty[W][H] により定義されたプロパティの値を格納します。

  • IrisSignal — ユーザ・プログラムにより補足された信号を InterSystems IRIS に渡します。

  • IrisSPCReceive — シングル・プロセス通信メッセージを受信します。

  • IrisSPCSend — シングル・プロセス通信メッセージを送信します。

  • IrisStartA[W][H] — InterSystems IRIS プロセスをセットアップするために、InterSystems IRIS を呼び出します。

  • IrisTCommit — InterSystems IRIS TCommit コマンドを実行します。

  • IrisTLevel — トランザクション処理に対する、現在の入れ子レベル ($TLEVEL) を返します。

  • IrisTRollback — InterSystems IRIS TRollback コマンドを実行します。

  • IrisTStart — InterSystems IRIS TStart コマンドを実行します。

  • IrisTypeIrisEvalA[W][H] により、関数値として返される項目のネイティブ・タイプを返します。

  • IrisUnPopIrisPop からスタック・エントリをリストアします。

IrisAbort

int IrisAbort(unsigned long type)
引数

type 接続の切断方法を指定する次の事前定義値のどちらかになります。
  • IRIS_CTRLC — (CTRL-CIrisCtrl で有効になっているかどうかに関係なく) CTRL-C が処理されたかのように、InterSystems IRIS の処理に割り込みます。InterSystems IRIS への接続は維持されます。

  • IRIS_RESJOB — コールイン接続を切断します。その後、最初に IrisEnd、次に IrisStart を呼び出し、InterSystems IRIS に再接続する必要があります。

説明

必要に応じて、InterSystems IRIS 側で処理中の現在の要求をキャンセルするように InterSystems IRIS に命令します。この関数は、AST (非同期システム・トラップ)、またはコールイン側で実行されているスレッドで重大なイベントが検知された場合に使用します (現在、処理中の InterSystems IRIS 要求があるかどうかを判断するには、IrisContext を使用します)。ただし、これは AST または独立したスレッドを使用するコールイン・プログラムにのみ当てはまります。

IrisAbort の返り値

IRIS_BADARG 終了タイプは無効です。
IRIS_CONBROKEN 接続は切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_NOTINCACHE 現在コールイン・パートナーが InterSystems IRIS に存在しません。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

rc = IrisAbort(IRIS_CTRLC);

IrisAcquireLock

int IrisAcquireLock(int nsub, int flg, int tout, int * rval)
引数

nsub ロック参照にある添え字の数。
flg ロック・コマンドの修飾語。有効な値は、IRIS_INCREMENTAL_LOCK と IRIS_SHARED_LOCK のいずれか、または両方です。
tout ロック・コマンドが完了するのを待機する時間 (秒)。タイムアウトを指定しない場合、マイナスの値。0 は、ロックが利用できない場合に即座に返すという意味です。ただし、ロックがリモート・システムにマップされている場合には最小のタイムアウトが適用される場合があります。
rval 成功を 1、失敗を 0 で示す int 返り値への、オプションのポインタ。
説明

InterSystems IRIS LOCK コマンドを実行します。ロック参照は、IrisPushLock で設定済みである必要があります。

IrisAcquireLock の返り値

IRIS_FAILURE 予期しないエラーが発生しました。
IRIS_SUCCESS LOCK コマンドを正常に呼び出しました (ただし、rval パラメータを調べて、ロックが成功したかどうかを判断する必要があります)。
IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。

IrisBitFind

int IrisBitFind(int strlen, unsigned short *bitstr, int newlen, int srch, int revflg)
引数

strlen ビット文字列のデータ長。
bitstr Unicode ビット文字列へのポインタ。
newlen 文字列の最初から検索を開始する場合は 0 を指定し、それ以外は 1 から始まる開始位置を指定します。
srch ビット文字列内を検索するビット値 (0 または 1)。
revflg 検索の方向を指定します。

1newlen で指定された位置から順方向 (左から右) に検索します。

0newlen で指定された位置から逆方向に検索します。

説明

ビット文字列 bitstr 内の srch で指定された値を持つビットの次のビット位置 (先頭は 1) を返します。検索の方向は revflg で指定します。指定された方向に指定された値のビットがそれ以上見つからない場合は 0 が返されます。

この関数は、InterSystems IRIS $BITFIND に類似しています (“ビット文字列関数の概要” も参照してください)。

IrisBitFind の返り値

IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisBitFindB

int IrisBitFindB(int strlen, unsigned char *bitstr, int newlen, int srch, int revflg)
引数

strlen ビット文字列のデータ長。
bitstr ビット文字列へのポインタ。
newlen 文字列の最初から検索を開始する場合は 0 を指定し、それ以外は 1 から始まる開始位置を指定します。
srch ビット文字列内を検索するビット値 (0 または 1)。
revflg 検索の方向を指定します。

1newlen で指定された位置から順方向 (左から右) に検索します。

0newlen で指定された位置から逆方向に検索します。

説明

ビット文字列 bitstr 内の srch で指定された値を持つビットの次のビット位置 (先頭は 1) を返します。検索の方向は revflg で指定します。指定された方向に指定された値のビットがそれ以上見つからない場合は 0 が返されます。

この関数は、InterSystems IRIS $BITFIND に類似しています (“ビット文字列関数の概要” も参照してください)。

IrisBitFindB の返り値

IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisCallExecuteFunc

int IrisCallExecuteFunc(int numargs)
引数

numargs スタックにプッシュされた引数の数。
説明

引数を指定して $Xecute() 関数を呼び出します。この関数のコマンド文字列を IrisPushExecuteFuncA[W][H] で引数スタックにプッシュした後、引数をプッシュする必要があります。引数の数は 0 に設定できます。関数の結果は、引数スタック上に残ります。

IrisCallExecuteFunc の戻り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_BADARG 呼び出し引数が不正です。
IRIS_STRTOOLONG 文字列が長すぎます。
IRIS_ERPARAMETER Xecute 文字列は引数を予期していません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
IRIS_FAILURE 予期しないエラーが発生しました。

IrisChangePasswordA

バリアント : IrisChangePasswordWIrisChangePasswordH

int IrisChangePasswordA(IRIS_ASTRP username, IRIS_ASTRP oldpassword, IRIS_ASTRP newpassword)
引数

username 変更が必要なパスワードを使用しているユーザのユーザ名。
oldpassword ユーザの古いパスワード。
newpassword 新しいパスワード。
説明

この関数は、InterSystems 認証または代行認証が使用されている場合、ユーザのパスワードを変更できます。LDAP、Kerberos、またはその他の形式の認証では有効ではありません。コールイン・セッションが初期化される前に呼び出される必要があります。典型的な使用法は、IrisSecureStart からの IRIS_CHANGEPASSWORD エラーを処理することです。この場合、パスワードを変更するために IrisChangePassword が呼び出され、それから IrisSecureStart が再度呼び出されます。

IrisChangePasswordA の返り値

IRIS_FAILURE 予期しないエラーが発生しました。
IRIS_SUCCESS パスワードが変更されました。

IrisChangePasswordH

バリアント : IrisChangePasswordAIrisChangePasswordW

int IrisChangePasswordH(IRISHSTRP username, IRISHSTRP oldpassword, IRISHSTRP newpassword)
引数

username 変更が必要なパスワードを使用しているユーザのユーザ名。
oldpassword ユーザの古いパスワード。
newpassword 新しいパスワード。
説明

この関数は、InterSystems 認証または代行認証が使用されている場合、ユーザのパスワードを変更できます。LDAP、Kerberos、またはその他の形式の認証では有効ではありません。コールイン・セッションが初期化される前に呼び出される必要があります。典型的な使用法は、IrisSecureStart からの IRIS_CHANGEPASSWORD エラーを処理することです。この場合、パスワードを変更するために IrisChangePassword が呼び出され、それから IrisSecureStart が再度呼び出されます。

IrisChangePasswordH の返り値

IRIS_FAILURE 予期しないエラーが発生しました。
IRIS_SUCCESS パスワードが変更されました。

IrisChangePasswordW

バリアント : IrisChangePasswordAIrisChangePasswordH

int IrisChangePasswordW(IRISWSTRP username, IRISWSTRP oldpassword, IRISWSTRP newpassword)
引数

username 変更が必要なパスワードを使用しているユーザのユーザ名。
oldpassword ユーザの古いパスワード。
newpassword 新しいパスワード。
説明

この関数は、InterSystems 認証または代行認証が使用されている場合、ユーザのパスワードを変更できます。LDAP、Kerberos、またはその他の形式の認証では有効ではありません。コールイン・セッションが初期化される前に呼び出される必要があります。典型的な使用法は、IrisSecureStart からの IRIS_CHANGEPASSWORD エラーを処理することです。この場合、パスワードを変更するために IrisChangePassword が呼び出され、それから IrisSecureStart が再度呼び出されます。

IrisChangePasswordW の返り値

IRIS_FAILURE 予期しないエラーが発生しました。
IRIS_SUCCESS パスワードが変更されました。

IrisCloseOref

int IrisCloseOref(unsigned int oref)
引数

oref オブジェクト参照。
説明

OREF に対するシステム参照カウンタをデクリメントします。

IrisCloseOref の返り値

IRIS_ERBADOREF OREF が不正です。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisContext

int IrisContext()
説明

関数値として整数を返します。

($ZF 関数から呼び出されたモジュールとは対照的に) 外部コールイン・プログラムを使用していて、このプログラムが AST または独立したスレッドを使用している場合、IrisContext は、接続の InterSystems IRIS 側に現在処理中の要求が存在するかどうかを返します。これは、処理を完了させるには、InterSystems IRIS に戻る必要があるかどうかを判断するために必要な情報です。

IrisContext の返り値

-1 $ZF コールバック経由で InterSystems IRIS に作成されました。
0 現在、接続がありません。あるいは、InterSystems IRIS に入っていません。
1 外部接続 (例えば、$ZF ではない接続) から InterSystems IRIS に入りました。終了ハンドラなどの AST (非同期システム・トラップ) は、処理を完了できるように InterSystems IRIS に返す必要があります。
Note:

$ZF 関数にプログラムと AST のどちらから入ったかという情報が必要なのは、AST からの場合、処理を完了させるには InterSystems IRIS に戻る必要があるからです。

rc = IrisContext();

IrisConvert

int IrisConvert(unsigned long type, void * rbuf)
引数

type #define で定義された型。以下の有効な値を持ちます。
rbuf このデータ型に適したサイズのデータ領域のアドレス。型が IRIS_ASTRING の場合、rbuf は、結果を含む IRIS_ASTR 構造のアドレスになります。また、この構造の len 要素には、返される文字列の最大サイズ (文字数) を表す値を入力する必要があります。同様に、型が IRIS_WSTRING である場合、rbuf は、IRISWSTR 構造のアドレスになります。この構造の len 要素には、最大サイズ (文字数) を表す値を入力する必要があります。
説明

IrisEval で返された値を適切な形式に変換し、その返り値 (以下の rbuf を参照) を指定されたアドレスに置きます。

有効な type の値は以下のとおりです。

  • IRIS_ASTRING — 8 ビット文字列

  • IRIS_CHAR — 8 ビット符号付整数

  • IRIS_DOUBLE — 64 ビット浮動小数点

  • IRIS_FLOAT — 32 ビット浮動小数点

  • IRIS_INT — 32 ビット符号付整数

  • IRIS_INT2 — 16 ビット符号付整数

  • IRIS_INT4 — 32 ビット符号付整数

  • IRIS_INT8 — 64 ビット符号付整数

  • IRIS_UCHAR — 8 ビット符号なし整数

  • IRIS_UNIT — 32 ビット符号なし整数

  • IRIS_UNIT2 — 16 ビット符号なし整数

  • IRIS_UNIT4 — 32 ビット符号なし整数

  • IRIS_UNIT8 — 64 ビット符号なし整数

  • IRIS_WSTRING — Unicode 文字列

IrisConvert の返り値

IRIS_BADARG 型が無効です。
IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_ERSYSTEM ObjectScript が <SYSTEM> エラーを生成した場合または $ZF 関数から呼び出された場合は、内部カウンタが同期していない可能性があります。
IRIS_FAILURE 予期しないエラーが発生しました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果がありません (この呼び出しの前に、IrisEvalA が呼び出されていません)。
IRIS_RETTRUNC 成功しました。しかし、タイプ IRIS_ASTRING、IRIS_INT8、IRIS_UINT8、および IRIS_WSTRING は、retval に割り当てられた領域に収まらない値になりました。つまり、IRIS_INT8 と IRIS_UINT8 に対し、式の浮動小数点数が、64 ビットに適応するように正規化されなかったことを意味します。
IRIS_STRTOOLONG 文字列が長すぎます。
IRIS_SUCCESS 最後の IrisEval で返された値は、適切に変換されました。
Note:

InterSystems IRIS は、(負の指数を含む) 小数部を持つ浮動小数点タイプ IRIS_FLOAT と IRIS_DOUBLE、および 64 ビット整数タイプ (IRIS_INT8 と IRIS_UINT8) の返り値の算出時、除算を実行します。したがって、元の値とは異なる値が返される可能性があります。IRIS_ASTRING、IRIS_INT8、IRIS_UINT8、および IRIS_WSTRING は、状態 IRIS_RETTRUNC を返すことができます。

IRIS_ASTR retval;
/* define variable retval */

retval.len = 20;
/* maximum return length of string */

rc = IrisConvert(IRIS_ASTRING,&retval);

IrisCtrl

int IrisCtrl(unsigned long flags)
引数

flags 特定のキーストロークが、InterSystems IRIS でどのように処理されるかを表す 2 種類の #define 値のどちらかになります。
説明

InterSystems IRIS が CTRL-C を無視するかどうかを決定します。flags は、以下に関するビット状態値を持つことができます。

  • IRIS_DISACTRLC — InterSystems IRIS は CTRL-C を無視します。

  • IRIS_ENABCTRLCBREAK コマンドまたは OPEN コマンドでオーバーライドされていない限り、関数が呼び出されない場合の既定値として使用されます。InterSystems IRIS では、CTRL-C は <INTERRUPT> を生成します。

IrisCtrl の返り値

IRIS_FAILURE (コールイン実行可能プログラムの内部からではなく) $ZF 関数から呼び出された場合に返されます。
IRIS_SUCCESS 制御関数が実行されました。

rc = IrisCtrl(IRIS_ENABCTRLC);

IrisCvtExStrInA

バリアント : IrisCvtExStrInWIrisCvtExStrInH

int IrisCvtExStrInA(IRIS_EXSTRP src, IRIS_ASTRP tbl, IRIS_EXSTRP res)
引数

src 変換する文字列を含む IRIS_EXSTRP 変数のアドレスです。
tbl 変換を実行するために使用する入出力変換テーブル名です (NULL 文字列の場合、既定処理で入出力変換テーブル名を使用する必要があることを示します)。
res 結果を含む IRIS_EXSTRP 変数のアドレスです。
説明

指定の外部文字セット・エンコーディングを持つ文字列を、内部的に使用されるローカルの 8 ビット文字列エンコーディングに変換します。

IrisCvtExStrInA の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_ERRUNIMPLEMENTED Unicode では使用できません。
IRIS_ERVALUE 指定の入出力変換テーブル名は未定義であるか、あるいは入力コンポーネントがありませんでした。
IRIS_ERXLATE 入力文字列は、指定の入出力変換テーブルを使用して変換できませんでした。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTRUNC 結果用のバッファが小さすぎたため、結果が切り捨てられました。
IRIS_FAILURE 変換データ構造の構築中にエラーが発生しました (パーティション・メモリ不足の場合があります)。
IRIS_SUCCESS 変換が正常に完了しました。

IrisCvtExStrInW

バリアント : IrisCvtExStrInAIrisCvtExStrInH

int IrisCvtExStrInW(IRIS_EXSTRP src, IRISWSTRP tbl, IRIS_EXSTRP res)
引数

src 変換する文字列を含む IRIS_EXSTRP 変数のアドレスです。
tbl 変換を実行するために使用する入出力変換テーブル名です (NULL 文字列の場合、既定処理で入出力変換テーブル名を使用する必要があることを示します)。
res 結果を含む IRIS_EXSTRP 変数のアドレスです。
説明

指定の外部文字セット・エンコーディングを持つ文字列を、InterSystems IRIS で内部的に使用される 2 バイトの Unicode 文字列エンコーディングに変換します。

IrisCvtExStrInW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_ERRUNIMPLEMENTED 8 ビット・システムでは使用できません。
IRIS_ERVALUE 指定の入出力変換テーブル名は未定義であるか、あるいは入力コンポーネントがありませんでした。
IRIS_ERXLATE 入力文字列は、指定の入出力変換テーブルを使用して変換できませんでした。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTRUNC 結果用のバッファが小さすぎたため、結果が切り捨てられました。
IRIS_FAILURE 変換データ構造の構築中にエラーが発生しました (パーティション・メモリ不足の場合があります)。
IRIS_SUCCESS 変換が正常に完了しました。

IrisCvtExStrInH

バリアント : IrisCvtExStrInAIrisCvtExStrInW

int IrisCvtExStrInH(IRIS_EXSTRP src, IRISWSTRP tbl, IRIS_EXSTRP res)
引数

src 変換する文字列を含む IRIS_EXSTRP 変数のアドレスです。
tbl 変換を実行するために使用する入出力変換テーブル名です (NULL 文字列の場合、既定処理で入出力変換テーブル名を使用する必要があることを示します)。
res 結果を含む IRIS_EXSTRP 変数のアドレスです。
説明

指定の外部文字セット・エンコーディングを持つ文字列を、InterSystems IRIS で内部的に使用される 4 バイトの Unicode 文字列エンコーディングに変換します。

IrisCvtExStrInH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_ERRUNIMPLEMENTED 8 ビット・システムでは使用できません。
IRIS_ERVALUE 指定の入出力変換テーブル名は未定義であるか、あるいは入力コンポーネントがありませんでした。
IRIS_ERXLATE 入力文字列は、指定の入出力変換テーブルを使用して変換できませんでした。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTRUNC 結果用のバッファが小さすぎたため、結果が切り捨てられました。
IRIS_FAILURE 変換データ構造の構築中にエラーが発生しました (パーティション・メモリ不足の場合があります)。
IRIS_SUCCESS 変換が正常に完了しました。

IrisCvtExStrOutA

バリアント : IrisCvtExStrOutWIrisCvtExStrOutH

int IrisCvtExStrOutA(IRIS_EXSTRP src, IRIS_ASTRP tbl, IRIS_EXSTRP res)
引数

src 変換する文字列を含む IRIS_EXSTRP 変数のアドレスです。
tbl 変換を実行するために使用する入出力変換テーブル名です (NULL 文字列の場合、既定処理で入出力変換テーブル名を使用する必要があることを示します)。
res 結果を含む IRIS_EXSTRP 変数のアドレスです。
説明

従来の InterSystems の 8 ビット製品で内部的に使用される 8 ビット文字列エンコーディングからの文字列を、指定の外部文字セット・エンコーディングを持つ文字列に変換します。

IrisCvtExStrOutA の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_ERRUNIMPLEMENTED Unicode では使用できません。
IRIS_ERVALUE 指定の入出力変換テーブル名は未定義であるか、あるいは入力コンポーネントがありませんでした。
IRIS_ERXLATE 入力文字列は、指定の入出力変換テーブルを使用して変換できませんでした。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTRUNC 結果用のバッファが小さすぎたため、結果が切り捨てられました。
IRIS_FAILURE 変換データ構造の構築中にエラーが発生しました (パーティション・メモリ不足の場合があります)。
IRIS_SUCCESS 変換が正常に完了しました。

IrisCvtExStrOutW

バリアント : IrisCvtExStrOutAIrisCvtExStrOutH

int IrisCvtExStrOutW(IRIS_EXSTRP src, IRISWSTRP tbl, IRIS_EXSTRP res)
引数

src 変換する文字列を含む IRIS_EXSTRP 変数のアドレスです。
tbl 変換を実行するために使用する入出力変換テーブル名です (NULL 文字列の場合、既定処理で入出力変換テーブル名を使用する必要があることを示します)。
res 結果を含む IRIS_EXSTRP 変数のアドレスです。
説明

InterSystems IRIS で内部的に使用される 2 バイトの Unicode 文字列エンコーディングからの文字列を、指定の外部文字セット・エンコーディングを持つ文字列に変換します。

IrisCvtExStrOutW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_ERRUNIMPLEMENTED 8 ビット・システムでは使用できません。
IRIS_ERVALUE 指定の入出力変換テーブル名は未定義であるか、あるいは入力コンポーネントがありませんでした。
IRIS_ERXLATE 入力文字列は、指定の入出力変換テーブルを使用して変換できませんでした。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTRUNC 結果用のバッファが小さすぎたため、結果が切り捨てられました。
IRIS_FAILURE 変換データ構造の構築中にエラーが発生しました (パーティション・メモリ不足の場合があります)。
IRIS_SUCCESS 変換が正常に完了しました。

IrisCvtExStrOutH

バリアント : IrisCvtExStrOutAIrisCvtExStrOutW

int IrisCvtExStrOutH(IRIS_EXSTRP src, IRISWSTRP tbl, IRIS_EXSTRP res)
引数

src 変換する文字列を含む IRIS_EXSTRP 変数のアドレスです。
tbl 変換を実行するために使用する入出力変換テーブル名です (NULL 文字列の場合、既定処理で入出力変換テーブル名を使用する必要があることを示します)。
res 結果を含む IRIS_EXSTRP 変数のアドレスです。
説明

InterSystems IRIS で内部的に使用される 4 バイトの Unicode 文字列エンコーディングからの文字列を、指定の外部文字セット・エンコーディングを持つ文字列に変換します。

IrisCvtExStrOutH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_ERRUNIMPLEMENTED 8 ビット・システムでは使用できません。
IRIS_ERVALUE 指定の入出力変換テーブル名は未定義であるか、あるいは入力コンポーネントがありませんでした。
IRIS_ERXLATE 入力文字列は、指定の入出力変換テーブルを使用して変換できませんでした。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTRUNC 結果用のバッファが小さすぎたため、結果が切り捨てられました。
IRIS_FAILURE 変換データ構造の構築中にエラーが発生しました (パーティション・メモリ不足の場合があります)。
IRIS_SUCCESS 変換が正常に完了しました。

IrisCvtInA

バリアント : IrisCvtInWIrisCvtInH

int IrisCvtInA(IRIS_ASTRP src, IRIS_ASTRP tbl, IRIS_ASTRP res)
引数

src 変換される外部文字セット・エンコーディングの文字列 (計算文字列バッファを使用して記述されます)。この文字列は初期化する必要があります。例えば、値を、出力として期待される最大文字数を表す空白の数に設定します。
tbl 変換を実行するために使用する入出力変換テーブル名です (NULL 文字列の場合、既定処理で入出力変換テーブル名を使用する必要があることを示します)。
res 8 ビットの計算文字列の結果を含む IRIS_ASTR 変数のアドレスです。
説明

指定の外部文字セット・エンコーディングを持つ文字列を、8 ビット・バージョンの InterSystems IRIS でのみ内部的に使用されるローカルの 8 ビット文字列エンコーディングに変換します。

IrisCvtInA の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_ERRUNIMPLEMENTED Unicode では使用できません。
IRIS_ERVALUE 指定の入出力変換テーブル名は未定義であるか、あるいは入力コンポーネントがありませんでした。
IRIS_ERXLATE 入力文字列は、指定の入出力変換テーブルを使用して変換できませんでした。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTRUNC 結果用のバッファが小さすぎたため、結果が切り捨てられました。
IRIS_FAILURE 変換データ構造の構築中にエラーが発生しました (パーティション・メモリ不足の場合があります)。
IRIS_SUCCESS 変換が正常に完了しました。

IrisCvtInW

バリアント : IrisCvtInAIrisCvtInH

int IrisCvtInW(IRIS_ASTRP src, IRISWSTRP tbl, IRISWSTRP res)
引数

src 変換される外部文字セット・エンコーディングの文字列 (Unicode 文字列を格納するために必要なバイト数を使用して記述されます)。
tbl 変換を実行するために使用する入出力変換テーブル名です (NULL 文字列の場合、既定処理で入出力変換テーブル名を使用する必要があることを示します)。
res Unicode の計算文字列の結果を含む IRISWSTR 変数のアドレスです。
説明

指定の外部文字セット・エンコーディングを持つ文字列を、Unicode バージョンの InterSystems IRIS で内部的に使用される Unicode 文字列エンコーディングに変換します。

IrisCvtInW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_ERRUNIMPLEMENTED 8 ビット・システムでは使用できません。
IRIS_ERVALUE 指定の入出力変換テーブル名は未定義であるか、あるいは入力コンポーネントがありませんでした。
IRIS_ERXLATE 入力文字列は、指定の入出力変換テーブルを使用して変換できませんでした。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTRUNC 結果用のバッファが小さすぎたため、結果が切り捨てられました。
IRIS_FAILURE 変換データ構造の構築中にエラーが発生しました (パーティション・メモリ不足の場合があります)。
IRIS_SUCCESS 変換が正常に完了しました。

IrisCvtInH

バリアント : IrisCvtInAIrisCvtInW

int IrisCvtInH(IRIS_ASTRP src, IRISHSTRP tbl, IRISHSTRP res)
引数

src 変換される外部文字セット・エンコーディングの文字列 (Unicode 文字列を格納するために必要なバイト数を使用して記述されます)。
tbl 変換を実行するために使用する入出力変換テーブル名です (NULL 文字列の場合、既定処理で入出力変換テーブル名を使用する必要があることを示します)。
res Unicode の計算文字列の結果を含む IRISHSTRP 変数のアドレスです。
説明

指定の外部文字セット・エンコーディングを持つ文字列を、Unicode バージョンの InterSystems IRIS で内部的に使用される Unicode 文字列エンコーディングに変換します。

IrisCvtInH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_ERRUNIMPLEMENTED 8 ビット・システムでは使用できません。
IRIS_ERVALUE 指定の入出力変換テーブル名は未定義であるか、あるいは入力コンポーネントがありませんでした。
IRIS_ERXLATE 入力文字列は、指定の入出力変換テーブルを使用して変換できませんでした。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTRUNC 結果用のバッファが小さすぎたため、結果が切り捨てられました。
IRIS_FAILURE 変換データ構造の構築中にエラーが発生しました (パーティション・メモリ不足の場合があります)。
IRIS_SUCCESS 変換が正常に完了しました。

IrisCvtOutA

バリアント : IrisCvtOutWIrisCvtOutH

int IrisCvtOutA(IRIS_ASTRP src, IRIS_ASTRP tbl, IRIS_ASTRP res)
引数

src InterSystems IRIS の 8 ビット製品で内部的に使用されるローカルの 8 ビット文字列エンコーディングの文字列 (NULL ポインタが渡される場合、InterSystems IRIS は IrisEvalA または IrisEvalW への前回の呼び出しの結果を使用します)。
tbl 変換を実行するために使用する入出力変換テーブル名です (NULL 文字列の場合、既定処理で入出力変換テーブル名を使用する必要があることを示します)。
res ターゲットの外部文字セット・エンコーディングの結果を含む IRIS_ASTR 変数のアドレス (8 ビットの計算文字列バッファを使用して記述されます)。
説明

InterSystems IRIS の 8 ビット製品で内部的に使用されるローカルの 8 ビット文字列エンコーディングからの文字列を、指定の外部文字セット・エンコーディングを持つ文字列に変換します (これは、8 ビット・バージョンの InterSystems IRIS でのみ使用できます)。

IrisCvtOutA の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_ERRUNIMPLEMENTED Unicode では使用できません。
IRIS_ERVALUE 指定の入出力変換テーブル名は未定義であるか、あるいは入力コンポーネントがありませんでした。
IRIS_ERXLATE 入力文字列は、指定の入出力変換テーブルを使用して変換できませんでした。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTRUNC 結果用のバッファが小さすぎたため、結果が切り捨てられました。
IRIS_FAILURE 変換データ構造の構築中にエラーが発生しました (パーティション・メモリ不足の場合があります)。
IRIS_SUCCESS 変換が正常に完了しました。

IrisCvtOutW

バリアント : IrisCvtOutAIrisCvtOutH

int IrisCvtOutW(IRISWSTRP src, IRISWSTRP tbl, IRIS_ASTRP res)
引数

src InterSystems IRIS の Unicode 製品で内部的に使用される Unicode 文字列エンコーディングの文字列 (NULL ポインタが渡される場合、InterSystems IRIS は IrisEvalA または IrisEvalW への前回の呼び出しの結果を使用します)。
tbl 変換を実行するために使用する入出力変換テーブル名です (NULL 文字列の場合、既定処理で入出力変換テーブル名を使用する必要があることを示します)。
res ターゲットの外部文字セット・エンコーディングの結果を含む IRIS_ASTR 変数のアドレス (8 ビットの計算文字列バッファを使用して記述されます)。
説明

Unicode バージョンの InterSystems IRIS で内部的に使用される Unicode 文字列エンコーディングからの文字列を、指定の外部文字セット・エンコーディングを持つ文字列に変換します (これは、Unicode バージョンの InterSystems IRIS でのみ使用できます)。

IrisCvtOutW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_ERRUNIMPLEMENTED 8 ビット・システムでは使用できません。
IRIS_ERVALUE 指定の入出力変換テーブル名は未定義であるか、あるいは入力コンポーネントがありませんでした。
IRIS_ERXLATE 入力文字列は、指定の入出力変換テーブルを使用して変換できませんでした。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTRUNC 結果用のバッファが小さすぎたため、結果が切り捨てられました。
IRIS_FAILURE 変換データ構造の構築中にエラーが発生しました (パーティション・メモリ不足の場合があります)。
IRIS_SUCCESS 変換が正常に完了しました。

IrisCvtOutH

バリアント : IrisCvtOutAIrisCvtOutW

int IrisCvtOutH(IRISHSTRP src, IRISHSTRP tbl, IRIS_ASTRP res)
引数

src InterSystems IRIS の Unicode 製品で内部的に使用される Unicode 文字列エンコーディングの文字列 (NULL ポインタが渡される場合、InterSystems IRIS は IrisEvalA または IrisEvalW への前回の呼び出しの結果を使用します)。
tbl 変換を実行するために使用する入出力変換テーブル名です (NULL 文字列の場合、既定処理で入出力変換テーブル名を使用する必要があることを示します)。
res ターゲットの外部文字セット・エンコーディングの結果を含む IRIS_ASTR 変数のアドレス (8 ビットの計算文字列バッファを使用して記述されます)。
説明

Unicode バージョンの InterSystems IRIS で内部的に使用される Unicode 文字列エンコーディングからの文字列を、指定の外部文字セット・エンコーディングを持つ文字列に変換します (これは、Unicode バージョンの InterSystems IRIS でのみ使用できます)。

IrisCvtOutH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_ERRUNIMPLEMENTED 8 ビット・システムでは使用できません。
IRIS_ERVALUE 指定の入出力変換テーブル名は未定義であるか、あるいは入力コンポーネントがありませんでした。
IRIS_ERXLATE 入力文字列は、指定の入出力変換テーブルを使用して変換できませんでした。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTRUNC 結果用のバッファが小さすぎたため、結果が切り捨てられました。
IRIS_FAILURE 変換データ構造の構築中にエラーが発生しました (パーティション・メモリ不足の場合があります)。
IRIS_SUCCESS 変換が正常に完了しました。

IrisDoFun

int IrisDoFun(unsigned int flags, int narg)
引数

flags IrisPushRtn[XW] からのルーチン・フラグ。
narg 引数スタックにプッシュされた呼び出し引数の数。ターゲットには、(できるだけ空の) 仮パラメータ・リストが必要です。
説明

ルーチン呼び出しを実行します (特殊な場合)。

IrisDoFun の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_FAILURE 内部的な整合性にエラーがあります。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisDoRtn

int IrisDoRtn(unsigned int flags, int narg)
引数

flags IrisPushRtn[XW] からのルーチン・フラグ。
narg 引数スタックにプッシュされた呼び出し引数の数。0 の場合、ターゲットは仮パラメータ・リストを持つことができません。
説明

ルーチン呼び出しを実行します。

IrisDoRtn の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_FAILURE 内部的な整合性にエラーがあります。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisEnd

int IrisEnd()
説明

InterSystems IRIS プロセスを終了します。切断された接続が存在する場合は、削除操作も行います。

IrisEnd の返り値

IRIS_FAILURE (コールイン実行可能プログラムの内部からではなく) $ZF 関数から呼び出された場合に返されます。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_SUCCESS InterSystems IRIS セッションが終了、あるいは削除されました。

IrisEnd は、任意の InterSystems IRIS エラー・コードを返すこともできます。

rc = IrisEnd();

IrisEndAll

int IrisEndAll()
説明

スレッド・コールイン環境のすべてのスレッドを切断してから、スレッドが終了するようにスケジュールし、それらのスレッドが終了するまで待機します。

IrisEndAll の返り値

IRIS_SUCCESS InterSystems IRIS セッションが終了、あるいは削除されました。

rc = IrisEndAll();

IrisErrorA

バリアント : IrisErrorWIrisErrorH

int IrisErrorA(IRIS_ASTRP msg, IRIS_ASTRP src, int * offp)
引数

msg エラー・メッセージ、またはエラー・メッセージを受信する変数のアドレス。
src エラーのソース文字列、またはエラー・メッセージのソース文字列を受信する変数のアドレス。
offp errsrc の位置に対するオフセットを指定する整数、またはエラー・メッセージのソース文字列に対するオフセットを受信する整数のアドレス。
説明

最新のエラー・メッセージ、それに関連付けられたソース文字列、およびそのソース文字列の中でエラーが発生した箇所までのオフセットを返します。

IrisErrorA の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTOOSMALL errmsg または errsrc の返り値の長さが有効なサイズではありませんでした。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

IRIS_ASTR errmsg;
IRIS_ASTR srcline;
int offset;
errmsg.len = 50;
srcline.len = 100;
if ((rc = IrisErrorA(&errmsg, &srcline, &offset)) != IRIS_SUCCESS)
printf("\r\nfailed to display error - rc = %d",rc);

IrisErrorH

バリアント : IrisErrorAIrisErrorW

int IrisErrorH(IRISHSTRP msg, IRISHSTRP src, int * offp)
引数

msg エラー・メッセージ、またはエラー・メッセージを受信する変数のアドレス。
src エラーのソース文字列、またはエラー・メッセージのソース文字列を受信する変数のアドレス。
offp errsrc の位置に対するオフセット、またはエラー・メッセージのソース文字列に対するオフセットを受信する整数のアドレス。
説明

最新のエラー・メッセージ、それに関連付けられたソース文字列、およびそのソース文字列の中でエラーが発生した箇所までのオフセットを返します。

IrisErrorH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTOOSMALL errmsg または errsrc の返り値の長さが有効なサイズではありませんでした。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

IRISHSTRP errmsg;
IRISHSTRP srcline;
int offset;
errmsg.len = 50;
srcline.len = 100;
if ((rc = IrisErrorH(&errmsg, &srcline, &offset)) != IRIS_SUCCESS)
printf("\r\nfailed to display error - rc = %d",rc);

IrisErrorW

バリアント : IrisErrorAIrisErrorH

int IrisErrorW(IRISWSTRP msg, IRISWSTRP src, int * offp)
引数

msg エラー・メッセージ、またはエラー・メッセージを受信する変数のアドレス。
src エラーのソース文字列、またはエラー・メッセージのソース文字列を受信する変数のアドレス。
offp errsrc の位置に対するオフセット、またはエラー・メッセージのソース文字列に対するオフセットを受信する整数のアドレス。
説明

最新のエラー・メッセージ、それに関連付けられたソース文字列、およびそのソース文字列の中でエラーが発生した箇所までのオフセットを返します。

IrisErrorW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTOOSMALL errmsg または errsrc の返り値の長さが有効なサイズではありませんでした。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

IRISWSTRP errmsg;
IRISWSTRP srcline;
int offset;
errmsg.len = 50;
srcline.len = 100;
if ((rc = IrisErrorW(&errmsg, &srcline, &offset)) != IRIS_SUCCESS)
printf("\r\nfailed to display error - rc = %d",rc);

IrisErrxlateA

バリアント : IrisErrxlateWIrisErrxlateH

int IrisErrxlateA(int code, IRIS_ASTRP rbuf)
引数

code エラー・コードです。
rbuf InterSystems IRIS エラー文字列を含む IRIS_ASTR 変数のアドレスです。len フィールドには、返される文字列の最大サイズをロードする必要があります。
説明

エラー・コード code を InterSystems IRIS エラー文字列に変換し、その文字列を rbuf で示す構造に書き込みます。

IrisErrxlateA の返り値

IRIS_ERUNKNOWN 指定のコードは、(コールイン・インタフェース・エラー範囲で) 1 より小さいか、最大の InterSystems IRIS エラー番号より大きくなっています。
IRIS_RETTRUNC 関連するエラー文字列は、割り当てられる場所に収まるように切り捨てられます。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

IRIS_ASTR retval; /* define variable retval */
retval.len = 30; /* maximum return length of string */
rc = IrisErrxlateA(IRIS_ERSTORE,&retval);

IrisErrxlateH

バリアント : IrisErrxlateAIrisErrxlateW

int IrisErrxlateH(int code, IRISHSTRP rbuf)
引数

code エラー・コードです。
rbuf InterSystems IRIS エラー文字列を含む IRISHSTRP 変数のアドレスです。len フィールドには、返される文字列の最大サイズをロードする必要があります。
説明

エラー・コード code を InterSystems IRIS エラー文字列に変換し、その文字列を rbuf で示す構造に書き込みます。

IrisErrxlateH の返り値

IRIS_ERUNKNOWN 指定のコードは、(コールイン・インタフェース・エラー範囲で) 1 より小さいか、最大の InterSystems IRIS エラー番号より大きくなっています。
IRIS_RETTRUNC 関連するエラー文字列は、割り当てられる場所に収まるように切り捨てられます。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

IRISHSTR retval; /* define variable retval */
retval.len = 30; /* maximum return length of string */
rc = IrisErrxlateH(IRIS_ERSTORE,&retval);

IrisErrxlateW

バリアント : IrisErrxlateAIrisErrxlateH

int IrisErrxlateW(int code, IRISWSTRP rbuf)
引数

code エラー・コードです。
rbuf InterSystems IRIS エラー文字列を含む IRISWSTR 変数のアドレスです。len フィールドには、返される文字列の最大サイズをロードする必要があります。
説明

エラー・コード code を InterSystems IRIS エラー文字列に変換し、その文字列を rbuf で示す構造に書き込みます。

IrisErrxlateW の返り値

IRIS_ERUNKNOWN 指定のコードは、(コールイン・インタフェース・エラー範囲で) 1 より小さいか、最大の InterSystems IRIS エラー番号より大きくなっています。
IRIS_RETTRUNC 関連するエラー文字列は、割り当てられる場所に収まるように切り捨てられます。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

IRISWSTR retval; /* define variable retval */
retval.len = 30; /* maximum return length of string */
rc = IrisErrxlateW(IRIS_ERSTORE,&retval);

IrisEvalA

バリアント : IrisEvalWIrisEvalH

int IrisEvalA(IRIS_ASTRP volatile expr)
引数

expr IRIS_ASTR 変数のアドレス。
説明

文字列を、それが InterSystems IRIS の式であるかのように評価し、返り値をメモリに格納して、IrisTypeIrisConvert による処理がさらに進められるようにします。

IrisEvalA が正常に完了した場合、IrisTypeIrisConvert への呼び出しが完了するようにフラグがセットされます。これらの関数は、IrisEvalA から返される項目の処理に使用されます。

Caution:

次に、IrisEvalAIrisExecuteA、または IrisEnd を呼び出すと、既存の返り値が上書きされます。

IrisEvalA の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラー状態、または RESJOB によって切断されました。
IRIS_ERSYSTEM InterSystems IRIS が <SYSTEM> エラーを生成した場合または $ZF 関数から呼び出された場合は、内部カウンタが同期していない可能性があります。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_STRTOOLONG 文字列が長すぎます。
IRIS_SUCCESS 文字列は、正常に評価されました。

IrisEvalA は、任意の InterSystems IRIS エラー・コードを返すこともできます。

int rc;
IRIS_ASTR retval;
IRIS_ASTR expr;

strcpy(expr.str, "\"Record\"_^Recnum_\" = \"_$$^GetRec(^Recnum)");
expr.len = strlen(expr.str);
rc = IrisEvalA(&expr);
if (rc == IRIS_SUCCESS)
    rc = IrisConvert(IRIS_ASTRING,&retval);

IrisEvalH

バリアント : IrisEvalAIrisEvalW

int IrisEvalH(IRISHSTRP volatile expr)
引数

expr IRISHSTRP 変数のアドレス。
説明

文字列を、それが InterSystems IRIS の式であるかのように評価し、返り値をメモリに格納して、IrisTypeIrisConvert による処理がさらに進められるようにします。

IrisEvalH が正常に完了した場合、IrisTypeIrisConvert への呼び出しが完了するようにフラグがセットされます。これらの関数は、IrisEvalA から返される項目の処理に使用されます。

Caution:

次に、IrisEvalHIrisExecuteH、または IrisEnd を呼び出すと、既存の返り値が上書きされます。

IrisEvalH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラー状態、または RESJOB によって切断されました。
IRISW_ERSYSTEM InterSystems IRIS が <SYSTEM> エラーを生成した場合または $ZF 関数から呼び出された場合は、内部カウンタが同期していない可能性があります。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_STRTOOLONG 文字列が長すぎます。
IRIS_SUCCESS 文字列は、正常に評価されました。

IrisEvalH は、任意の InterSystems IRIS エラー・コードを返すこともできます。

int rc;
IRISHSTRP retval;
IRISHSTRP expr;

strcpy(expr.str, "\"Record\"_^Recnum_\" = \"_$$^GetRec(^Recnum)");
expr.len = strlen(expr.str);
rc = IrisEvalH(&expr);
if (rc == IRIS_SUCCESS)
    rc = IrisConvert(ING,&retval);

IrisEvalW

バリアント : IrisEvalAIrisEvalH

int IrisEvalW(IRISWSTRP volatile expr)
引数

expr IRISWSTR 変数のアドレス。
説明

文字列を、それが InterSystems IRIS の式であるかのように評価し、返り値をメモリに格納して、IrisTypeIrisConvert による処理がさらに進められるようにします。

IrisEvalW が正常に完了した場合、IrisTypeIrisConvert への呼び出しが完了するようにフラグがセットされます。これらの関数は、IrisEvalA から返される項目の処理に使用されます。

Caution:

次に、IrisEvalWIrisExecuteW、または IrisEnd を呼び出すと、既存の返り値が上書きされます。

IrisEvalW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラー状態、または RESJOB によって切断されました。
IRISHW_ERSYSTEM InterSystems IRIS が <SYSTEM> エラーを生成した場合または $ZF 関数から呼び出された場合は、内部カウンタが同期していない可能性があります。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_STRTOOLONG 文字列が長すぎます。
IRIS_SUCCESS 文字列は、正常に評価されました。

IrisEvalW は、任意の InterSystems IRIS エラー・コードを返すこともできます。

int rc;
IRISWSTR retval;
IRISWSTR expr;

strcpy(expr.str, "\"Record\"_^Recnum_\" = \"_$$^GetRec(^Recnum)");
expr.len = strlen(expr.str);
rc = IrisEvalW(&expr);
if (rc == IRIS_SUCCESS)
    rc = IrisConvert(ING,&retval);

IrisExecuteA

バリアント : IrisExecuteWIrisExecuteH

int IrisExecuteA(IRIS_ASTRP volatile cmd)
引数

cmd IRIS_ASTR 変数のアドレス。
説明

ターミナルで入力されたかのように、コマンド文字列を実行します。

Caution:

次に、IrisEvalAIrisExecuteA、または IrisEnd を呼び出すと、既存の返り値が上書きされます。

IrisExecuteA の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラー状態、または RESJOB によって切断されました。
IRIS_ERSYSTEM ObjectScript が <SYSTEM> エラーを生成した場合または $ZF 関数から呼び出された場合は、内部カウンタが同期していない可能性があります。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_STRTOOLONG 文字列が長すぎます。
IRIS_SUCCESS 文字列は、正常に実行されました。

IrisExecuteA は、任意の InterSystems IRIS エラー・コードを返すこともできます。

int rc;
IRIS_ASTR command;
sprintf(command.str,"set $namespace = \"USER\""); /* changes namespace */
command.len = strlen(command.str);
rc = IrisExecuteA(&command);

IrisExecuteH

バリアント : IrisExecuteAIrisExecuteW

int IrisExecuteH(IRISHSTRP volatile cmd)
引数

cmd IRIS_ASTR 変数のアドレス。
説明

ターミナルで入力されたかのように、コマンド文字列を実行します。

IrisExecuteH が正常に完了した場合、IrisTypeIrisConvert への呼び出しが完了するようにフラグがセットされます。これらの関数は、IrisEvalH から返される項目の処理に使用されます。

Caution:

次に、IrisEvalHIrisExecuteH、または IrisEnd を呼び出すと、既存の返り値が上書きされます。

IrisExecuteH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラー状態、または RESJOB によって切断されました。
IRIS_ERSYSTEM ObjectScript が <SYSTEM> エラーを生成した場合または $ZF 関数から呼び出された場合は、内部カウンタが同期していない可能性があります。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_STRTOOLONG 文字列が長すぎます。
IRIS_SUCCESS 文字列は、正常に実行されました。

IrisExecuteH は、任意の InterSystems IRIS エラー・コードを返すこともできます。

int rc;
unsigned short zname[] = {'Z','N',' ','"','U','S','E','R','"'};
IRISHSTRP pcommand;
pcommand.str = zname;
pcommand.len = sizeof(zname) / sizeof(unsigned short);
rc = IrisExecuteH(pcommand);

IrisExecuteW

バリアント : IrisExecuteAIrisExecuteH

int IrisExecuteW(IRISWSTRP volatile cmd)
引数

cmd IRIS_ASTR 変数のアドレス。
説明

ターミナルで入力されたかのように、コマンド文字列を実行します。

IrisExecuteW が正常に完了した場合、IrisTypeIrisConvert への呼び出しが完了するようにフラグがセットされます。これらの関数は、IrisEvalW から返される項目の処理に使用されます。

Caution:

次に、IrisEvalWIrisExecuteW、または IrisEnd を呼び出すと、既存の返り値が上書きされます。

IrisExecuteW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラー状態、または RESJOB によって切断されました。
IRIS_ERSYSTEM ObjectScript が <SYSTEM> エラーを生成した場合または $ZF 関数から呼び出された場合は、内部カウンタが同期していない可能性があります。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_STRTOOLONG 文字列が長すぎます。
IRIS_SUCCESS 文字列は、正常に実行されました。

IrisExecuteW は、任意の InterSystems IRIS エラー・コードを返すこともできます。

int rc;
unsigned short zname[] = {'Z','N',' ','"','U','S','E','R','"'};
IRISWSTRP pcommand;
pcommand.str = zname;
pcommand.len = sizeof(zname) / sizeof(unsigned short);
rc = IrisExecuteW(pcommand);

IrisExecuteArgs

int IrisExecuteArgs(int numargs)
引数

numargs スタックにプッシュされた引数の数。
説明

引数を指定してコマンド文字列を実行します。コマンド文字列を通常のプッシュ文字列関数で引数スタックにプッシュした後、引数をプッシュする必要があります。引数の数は 0 に設定できます。

IrisExecuteArgs の戻り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_BADARG 呼び出し引数が不正です。
IRIS_STRTOOLONG 文字列が長すぎます。
IRIS_FAILURE 予期しないエラーが発生しました。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisExStrKill

int IrisExStrKill(IRIS_EXSTRP obj)
引数

obj 文字列へのポインタ。
説明

EXSTR 文字列に関連付けられているストレージを解放します。

IrisExStrKill の返り値

IRIS_ERUNIMPLEMENTED 文字列が未定義です。
IRIS_SUCCESS 文字列のストレージが解放されました。

IrisExStrNew

バリアント : IrisExStrNewWIrisExStrNewH

unsigned char * IrisExStrNew(IRIS_EXSTRP zstr, int size)
引数

zstr IRIS_EXSTR 文字列記述子へのポインタ。
size 割り当てる 8 ビット文字の数
説明

文字列に対して要求されたストレージの容量を割り当て、EXSTR 構造に、構造の長さおよび構造の値フィールドへのポインタを埋め込みます。

IrisExStrNew の返り値

割り当てられた文字列へのポインタ、または、文字列が割り当てられていない場合は NULL を返します。

IrisExStrNewW

バリアント : IrisExStrNewIrisExStrNewH

unsigned short * IrisExStrNewW(IRIS_EXSTRP zstr, int size)
引数

zstr IRIS_EXSTR 文字列記述子へのポインタ。
size 割り当てる 2 バイト文字の数
説明

文字列に対して要求されたストレージの容量を割り当て、EXSTR 構造に、構造の長さおよび構造の値フィールドへのポインタを埋め込みます。

IrisExStrNewW の返り値

割り当てられた文字列へのポインタ、または、文字列が割り当てられていない場合は NULL を返します。

IrisExStrNewH

バリアント : IrisExStrNewIrisExStrNewW

unsigned short * IrisExStrNewH(IRIS_EXSTRP zstr, int size)
引数

zstr IRIS_EXSTR 文字列記述子へのポインタ。
size 割り当てる 4 バイト文字の数
説明

文字列に対して要求されたストレージの容量を割り当て、EXSTR 構造に、構造の長さおよび構造の値フィールドへのポインタを埋め込みます。

IrisExStrNewH の返り値

割り当てられた文字列へのポインタ、または、文字列が割り当てられていない場合は NULL を返します。

IrisExtFun

int IrisExtFun(unsigned int flags, int narg)
引数

flags IrisPushFunc[XW] からのルーチン・フラグ。
narg 引数スタックにプッシュされた呼び出し引数の数。
説明

返り値を引数スタックにプッシュする外部関数呼び出しを実行します。

IrisExtFun の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_FAILURE 内部的な整合性にエラーがあります。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisGetProperty

int IrisGetProperty()
説明

IrisPushProperty により定義されたプロパティの値を取得します。この値は、引数スタックにプッシュされます。

IrisGetProperty の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisGlobalData

int IrisGlobalData(int narg, int valueflag)
引数

narg 引数スタックにプッシュされた呼び出し引数の数。
valueflag データ値がある場合、データ値を返すかどうかを示します。
説明

指定したグローバルに対して $Data を実行します。

IrisGlobalData の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERPROTECT 保護違反です。
IRIS_ERUNDEF ノードに関連付けられた値はありません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisGlobalGet

int IrisGlobalGet(int narg, int flag)
引数

narg 引数スタックにプッシュされた添え字式の数。
flag グローバル参照が定義されていない場合の動作を指定します。
  • 0 — IRIS_ERUNDEF を返します。

  • 1 — IRIS_SUCCESS を返しますが、返り値は空の文字列になります。

説明

IrisPushGlobal および任意の添え字により定義されたグローバル参照の値を取得します。このノード値は、引数スタックにプッシュされます。

IrisGlobalGet の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERPROTECT 保護違反です。
IRIS_ERUNDEF ノードに関連付けられた値はありません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisGlobalGetBinary

int IrisGlobalGetBinary(int numsub, int flag, int *plen, Callin_char_t **pbuf)
引数

numsub 引数スタックにプッシュされた添え字式の数。
flag グローバル参照が定義されていない場合の動作を指定します。
  • 0 — IRIS_ERUNDEF を返します。

  • 1 — IRIS_SUCCESS を返しますが、返り値は空の文字列になります。

plen バッファの長さへのポインタ。
pbuf バッファ・ポインタへのポインタ。
説明

IrisPushGlobal[W][H] および任意の添え字で定義されたグローバル参照の値を取得します。また、その結果が指定されたバッファに収まるバイナリ文字列かどうかを確認するためにテストを実行します。このノード値は、引数スタックにプッシュされます。

IrisGlobalGetBinary の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERPROTECT 保護違反です。
IRIS_ERUNDEF ノードに関連付けられた値はありません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisGlobalIncrement

int IrisGlobalIncrement(int narg)
引数

narg 引数スタックにプッシュされた呼び出し引数の数。
説明

$INCREMENT を実行し、スタックの一番上の結果を返します。

IrisGlobalIncrement の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERPROTECT 保護違反です。
IRIS_ERUNDEF ノードに関連付けられた値はありません。
IRIS_ERMAXINCR MAXINCREMENT システム・エラー
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisGlobalKill

int IrisGlobalKill(int narg, int nodeonly)
引数

narg 引数スタックにプッシュされた呼び出し引数の数。
nodeonly 1 の値は、指定されたノードのみを強制停止することを示します。値が 0 の場合、指定されたグローバル・ツリー全体が強制停止されます。
説明

グローバル・ノードまたはツリーに対して ZKILL を実行します。

IrisGlobalKill の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERPROTECT 保護違反です。
IRIS_ERUNDEF ノードに関連付けられた値はありません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisGlobalOrder

int IrisGlobalOrder(int narg, int dir, int valueflag)
引数

narg 引数スタックにプッシュされた呼び出し引数の数。
dir $Order の方向は、1 の場合は前向き、-1 は後ろ向きです。
valueflag データ値がある場合、データ値を返すかどうかを示します。
説明

指定したグローバルに対して $Order を実行します。

IrisGlobalOrder の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERPROTECT 保護違反です。
IRIS_ERUNDEF ノードに関連付けられた値はありません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisGlobalQuery

int IrisGlobalQuery(int narg, int dir, int valueflag)
引数

narg 引数スタックにプッシュされた呼び出し引数の数。
dir $Query の方向は、1 の場合は前向き、-1 は後ろ向きです。
valueflag データ値がある場合、データ値を返すかどうかを示します。
説明

指定したグローバルに対して $Query を実行します。

IrisGlobalQuery の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERPROTECT 保護違反です。
IRIS_ERUNDEF ノードに関連付けられた値はありません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisGlobalRelease

int IrisGlobalRelease( )
説明

保持されたグローバル・バッファの所有権 (存在する場合) を解放します。

IrisGlobalRelease の返り値

IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisGlobalSet

int IrisGlobalSet(int narg)
引数

narg 引数スタックにプッシュされた添え字式の数。
説明

IrisPushGlobal および任意の添え字により定義されたグローバル参照の値を格納します。この呼び出しを行う前に、ノード値を引数スタックにプッシュしておく必要があります。

IrisGlobalSet の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisIncrementCountOref

int IrisIncrementCountOref(unsigned int oref)
引数

oref オブジェクト参照。
説明

OREF に対するシステム参照カウンタをインクリメントします。

IrisIncrementCountOref の返り値

IRIS_ERBADOREF OREF が不正です。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisInvokeClassMethod

int IrisInvokeClassMethod(int narg)
引数

narg 引数スタックにプッシュされた呼び出し引数の数。
説明

IrisPushClassMethod[W] および任意の引数によって定義されたクラス・メソッド呼び出しを実行します。返り値は、引数スタックにプッシュされます。

IrisInvokeClassMethod の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisInvokeMethod

int IrisInvokeMethod(int narg)
引数

narg 引数スタックにプッシュされた呼び出し引数の数。
説明

IrisPushMethod[W]、および引数スタックにプッシュされた任意の引数によって定義されるインスタンス・メソッド呼び出しを実行します。

IrisInvokeMethod の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisOflush

int IrisOflush()
説明

保留中の出力をすべてフラッシュします。

IrisOflush の返り値

IRIS_FAILURE (コールイン実行可能プログラムの内部からではなく) $ZF 関数から呼び出された場合に返されます。
IRIS_SUCCESS 制御関数が実行されました。

IrisPop

int IrisPop(void ** arg)
引数

arg 引数スタック・エントリへのポインタ。
説明

引数スタックから値をポップ・オフします。

IrisPop の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPopCvtW

バリアント : IrisPopCvtH

int IrisPopCvtW(int * lenp, unsigned short ** strp)
引数

lenp 文字列の長さへのポインタ。
strp 文字列ポインタへのポインタ。
説明

非推奨 : すべての文字列に Long 型の文字列関数 IrisPopExStrCvtW を使用する必要があります。

引数スタックからローカルの 8 ビット文字列をポップ・オフして、2 バイトの Unicode に変換します。Unicode 環境での IrisPopStrW と同じです。

IrisPopCvtW の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPopCvtH

バリアント : IrisPopCvtW

int IrisPopCvtH(int * lenp, wchar_t ** strp)
引数

lenp 文字列の長さへのポインタ。
strp 文字列ポインタへのポインタ。
説明

引数スタックからローカルの 8 ビット文字列をポップ・オフして、4 バイトの Unicode に変換します。Unicode 環境での IrisPopStrH と同じです。

IrisPopCvtH の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPopDbl

int IrisPopDbl(double * nump)
引数

nump ダブル値へのポインタ。
説明

引数スタックから値をポップ・オフし、double 型に変換します。

IrisPopDbl の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPopExStr

バリアント : IrisPopExStrWIrisPopExStrH

int IrisPopExStr(IRIS_EXSTRP sstrp)
引数

sstrp 標準的な文字列ポインタへのポインタ。
説明

引数スタックから値をポップ・オフし、ローカルの 8 ビット・エンコーディングの文字列に変換します。

IrisPopExStr の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
IRIS_EXSTR_INUSE sstrpNULL に初期化されていなかった場合に返されます。

IrisPopExStrW

バリアント : IrisPopExStrIrisPopExStrH

int IrisPopExStrW(IRIS_EXSTRP sstrp)
引数

sstrp 標準的な文字列ポインタへのポインタ。
説明

引数スタックから値をポップ・オフし、2 バイト Unicode 文字列に変換します。

IrisPopExStrW の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
IRIS_EXSTR_INUSE sstrpNULL に初期化されていなかった場合に返されます。

IrisPopExStrH

バリアント : IrisPopExStrIrisPopExStrW

int IrisPopExStrH(IRIS_EXSTRP sstrp)
引数

sstrp 標準的な文字列ポインタへのポインタ。
説明

引数スタックから値をポップ・オフし、4 バイト Unicode 文字列に変換します。

IrisPopExStrH の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
IRIS_EXSTR_INUSE sstrpNULL に初期化されていなかった場合に返されます。

IrisPopExStrCvtW

バリアント : IrisPopExStrCvtH

int IrisPopExStrCvtW(IRIS_EXSTRP sstr)
引数

sstr Long 型の文字列ポインタへのポインタ。
説明

引数スタックからローカルの 8 ビット文字列をポップ・オフして、2 バイトの Unicode 文字列に変換します。Unicode システムでは、これは IrisPopExStrW と同じです。

IrisPopExStrCvtW の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPopExStrCvtH

バリアント : IrisPopExStrCvtW

int IrisPopExStrCvtW(IRIS_EXSTRP sstr)
引数

sstr Long 型の文字列ポインタへのポインタ。
説明

引数スタックからローカルの 8 ビット文字列をポップ・オフして、4 バイトの Unicode 文字列に変換します。Unicode システムでは、これは IrisPopExStrH と同じです。

IrisPopExStrCvtH の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPopInt

int IrisPopInt(int* nump)
引数

nump 整数値へのポインタ。
説明

引数スタックから値をポップ・オフし、integer 型に変換します。

IrisPopInt の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPopInt64

int IrisPopInt64(long long * nump)
引数

nump long long 値へのポインタ。
説明

引数スタックから値をポップ・オフし、64 ビット (long long) 値に変換します

IrisPopInt64 の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPopList

int IrisPopList(int * lenp, Callin_char_t ** strp)
引数

lenp 文字列の長さへのポインタ。
strp 文字列ポインタへのポインタ。
説明

引数スタックから $LIST オブジェクトをポップ・オフして変換します。

IrisPopList の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPopOref

int IrisPopOref(unsigned int * orefp)
引数

orefp OREF 値へのポインタ。
説明

引数スタックから OREF をポップ・オフします。

IrisPopOref の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_ERNOOREF 結果は OREF ではありません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPopPtr

int IrisPopPtr(void ** ptrp)
引数

ptrp 汎用ポインタへのポインタ。
説明

引数スタックから、ポインタを内部形式でポップ・オフします。

IrisPopPtr の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_BADARG このエントリは、有効なポインタではありません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPopStr

バリアント : IrisPopStrWIrisPopStrH

int IrisPopStr(int * lenp, Callin_char_t ** strp)
引数

lenp 文字列の長さへのポインタ。
strp 文字列ポインタへのポインタ。
説明

引数スタックから値をポップ・オフし、string 型に変換します。

IrisPopStr の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPopStrW

バリアント : IrisPopStrIrisPopStrH

int IrisPopStrW(int * lenp, unsigned short ** strp)
引数

lenp 文字列の長さへのポインタ。
strp 文字列ポインタへのポインタ。
説明

引数スタックから値をポップ・オフし、2 バイトの Unicode 文字列に変換します。

IrisPopStrW の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPopStrH

バリアント : IrisPopStrIrisPopStrW

int IrisPopStrH(int * lenp, wchar_t ** strp)
引数

lenp 文字列の長さへのポインタ。
strp 文字列ポインタへのポインタ。
説明

引数スタックから値をポップ・オフし、4 バイトの Unicode 文字列に変換します。

IrisPopStrH の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPromptA

バリアント : IrisPromptWIrisPromptH

int IrisPromptA(IRIS_ASTRP rbuf)
引数

rbuf プロンプト文字列。返される文字列の最小長は 5 文字です。
説明

(“>” のない) ターミナルである文字列を返します。

IrisPromptA の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は切断されました。
IRIS_ERSYSTEM ObjectScript が <SYSTEM> エラーを生成した場合または $ZF 関数から呼び出された場合は、内部カウンタが同期していない可能性があります。
IRIS_FAILURE 予期しないエラーが発生しました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTOOSMALL rbuf は、5 文字以上の長さにする必要があります。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

IRIS_ASTR retval;      /* define variable retval */
retval.len = 5;         /* maximum return length of string */
rc = IrisPromptA(&retval);

IrisPromptH

バリアント : IrisPromptAIrisPromptW

int IrisPromptH(IRISHSTRP rbuf)
引数

rbuf プロンプト文字列。返される文字列の最小長は 5 文字です。
説明

(“>” のない) ターミナルである文字列を返します。

IrisPromptH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は切断されました。
IRIS_ERSYSTEM ObjectScript が <SYSTEM> エラーを生成した場合または $ZF 関数から呼び出された場合は、内部カウンタが同期していない可能性があります。
IRIS_FAILURE 要求は失敗しました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTOOSMALL rbuf は、5 文字以上の長さにする必要があります。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

IRISHSTRP retval; /* define variable retval */
retval.len = 5; /* maximum return length of string */
rc = IrisPromptH( &retval);

IrisPromptW

バリアント : IrisPromptAIrisPromptH

int IrisPromptW(IRISWSTRP rbuf)
引数

rbuf プロンプト文字列。返される文字列の最小長は 5 文字です。
説明

(“>” のない) ターミナルである文字列を返します。

IrisPromptW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は切断されました。
IRIS_ERSYSTEM ObjectScript が <SYSTEM> エラーを生成した場合または $ZF 関数から呼び出された場合は、内部カウンタが同期していない可能性があります。
IRIS_FAILURE 要求は失敗しました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_RETTOOSMALL rbuf は、5 文字以上の長さにする必要があります。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

IRISWSTR retval; /* define variable retval */
retval.len = 5; /* maximum return length of string */
rc = IrisConvertW( &retval);

IrisPushClassMethod

バリアント : IrisPushClassMethodWIrisPushClassMethodH

int IrisPushClassMethod(int clen, const Callin_char_t * cptr,
                         int mlen, const Callin_char_t * mptr, int flg)
引数

clen クラス名の長さ (文字数)。
cptr クラス名へのポインタ。
mlen メソッド名の長さ (文字数)。
mptr メソッド名へのポインタ。
flg

メソッドが値を返すかどうかを指定します。メソッドが値を返す場合、値を取得するにはこのフラグを 1 に設定する必要があります。このメソッドは、引数付きの Quit を使用して値を返す必要があります。値を返さない場合は、このパラメータを 0 に設定します。

説明

クラス・メソッド参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushClassMethod の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_BADARG 呼び出し引数が不正です。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushClassMethodH

バリアント : IrisPushClassMethodIrisPushClassMethodW

int IrisPushClassMethodH(int clen, const wchar_t * cptr,
                          int mlen, const wchar_t * mptr, int flg)
引数

clen クラス名の長さ (文字数)。
cptr クラス名へのポインタ。
mlen メソッド名の長さ (文字数)。
mptr メソッド名へのポインタ。
flg メソッドが値を返すかどうかを指定します。メソッドが値を返す場合、値を取得するにはこのフラグを 1 に設定する必要があります。このメソッドは、引数付きの Quit を使用して値を返す必要があります。値を返さない場合は、このパラメータを 0 に設定します。
説明

4 バイト Unicode クラス・メソッド参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushClassMethodH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_BADARG 呼び出し引数が不正です。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushClassMethodW

バリアント : IrisPushClassMethodIrisPushClassMethodH

int IrisPushClassMethodW(int clen, const unsigned short * cptr,
                          int mlen, const unsigned short * mptr, int flg)
引数

clen クラス名の長さ (文字数)。
cptr クラス名へのポインタ。
mlen メソッド名の長さ (文字数)。
mptr メソッド名へのポインタ。
flg メソッドが値を返すかどうかを指定します。メソッドが値を返す場合、値を取得するにはこのフラグを 1 に設定する必要があります。このメソッドは、引数付きの Quit を使用して値を返す必要があります。値を返さない場合は、このパラメータを 0 に設定します。
説明

2 バイト Unicode クラス・メソッド参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushClassMethodW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_BADARG 呼び出し引数が不正です。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushCvtW

バリアント : IrisPushCvtH

int IrisPushCvtW(int len, const unsigned short * ptr)
引数

len 文字列内の文字数。
ptr 文字列へのポインタ。
説明

非推奨 : すべての文字列に Long 型の文字列関数 IrisPushExStrCvtW を使用する必要があります。

Unicode 文字列をローカルの 8 ビットに変換して、引数スタックにプッシュします。Unicode バージョンの IrisPushStrW と同じです。

IrisPushCvtW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM InterSystems IRIS エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 文字列の変換によるものです。

IrisPushCvtH

バリアント : IrisPushCvtW

int IrisPushCvtH(int len, const wchar_t * ptr)
引数

len 文字列内の文字数。
ptr 文字列へのポインタ。
説明

Unicode 文字列をローカルの 8 ビットに変換して、引数スタックにプッシュします。Unicode バージョンの IrisPushStrH と同じです。

IrisPushCvtH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM InterSystems IRIS エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 文字列の変換によるものです。

IrisPushDbl

int IrisPushDbl(double num)
引数

num double 値。
説明

double 型を引数スタックにプッシュします。

IrisPushDbl の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushExecuteFuncA

バリアント : IrisPushExecuteFuncWIrisPushExecuteFuncH

int IrisPushExecuteFuncA(int len, const unsigned char *ptr)
引数

len コマンド文字列の長さ
ptr コマンド文字列へのポインタ
説明

IrisCallExecuteFunc() による呼び出しの準備として $Xecute() コマンドを引数スタックにプッシュします。

IrisPushExecuteFuncA の戻り値

IRIS_STRTOOLONG 文字列が長すぎます。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushExecuteFuncW

バリアント : IrisPushExecuteFuncAIrisPushExecuteFuncH

int IrisPushExecuteFuncW(int len, const unsigned short *ptr)
引数

len コマンド文字列の長さ
ptr コマンド文字列へのポインタ
説明

IrisCallExecuteFunc() による呼び出しの準備として $Xecute() コマンドを引数スタックにプッシュします。

IrisPushExecuteFuncW の戻り値

IRIS_STRTOOLONG 文字列が長すぎます。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushExecuteFuncH

バリアント : IrisPushExecuteFuncAIrisPushExecuteFuncW

int IrisPushExecuteFuncH(int len, const wchar_t *ptr)
引数

len コマンド文字列の長さ
ptr コマンド文字列へのポインタ
説明

IrisCallExecuteFunc() による呼び出しの準備として $Xecute() コマンドを引数スタックにプッシュします。

IrisPushExecuteFuncH の戻り値

IRIS_STRTOOLONG 文字列が長すぎます。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushExStr

バリアント : IrisPushExStrWIrisPushExStrH

int IrisPushExStr(IRIS_EXSTRP sptr)
引数

sptr 引数値へのポインタ。
説明

文字列を引数スタックにプッシュします。

IrisPushExStr の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushExStrW

バリアント : IrisPushExStrIrisPushExStrH

int IrisPushExStrW(IRIS_EXSTRP sptr)
引数

sptr 引数値へのポインタ。
説明

Unicode 文字列を引数スタックにプッシュします。

IrisPushExStrW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushExStrH

バリアント : IrisPushExStrIrisPushExStrW

int IrisPushExStrH(IRIS_EXSTRP sptr)
引数

sptr 引数値へのポインタ。
説明

4 バイト Unicode 文字列を引数スタックにプッシュします。

IrisPushExStrH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushExStrCvtW

バリアント : IrisPushExStrCvtH

int IrisPushExStrCvtW(IRIS_EXSTRP sptr)
引数

sptr 引数値へのポインタ。
説明

Unicode 文字列をローカルの 8 ビットに変換して、引数スタックにプッシュします。

IrisPushExStrCvtW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM InterSystems IRIS エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 文字列の変換によるものです。

IrisPushExStrCvtH

バリアント : IrisPushExStrCvtW

int IrisPushExStrCvtH(IRIS_EXSTRP sptr)
引数

sptr 引数値へのポインタ。
説明

4 バイトの Unicode 文字列をローカルの 8 ビットに変換して、引数スタックにプッシュします。

IrisPushExStrCvtH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM InterSystems IRIS エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 文字列の変換によるものです。

IrisPushFunc

バリアント : IrisPushFuncWIrisPushFuncH

int IrisPushFunc(unsigned int * rflag, int tlen, const Callin_char_t * tptr,
                  int nlen, const Callin_char_t * nptr)
引数

rflag IrisExtFun で使用するためのルーチン・フラグ。
tlen タグ名の長さ (文字数)。ここで、0 はタグ名が NULL ("") であることを表します。
tptr タグ名へのポインタ。tlen == 0 の場合、tagptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
nlen ルーチン名の長さ (文字数)。ここで、0 はルーチン名が NULL ("") で、現在のルーチン名が使用されることを表します。
nptr ルーチン名へのポインタ。nlen == 0 の場合、nptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

外部関数参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushFunc の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushFuncH

バリアント : IrisPushFuncIrisPushFuncW

int IrisPushFuncH(unsigned int * rflag, int tlen, const wchar_t * tptr,
                   int nlen, const wchar_t * nptr)
引数

rflag IrisExtFun で使用するためのルーチン・フラグ。
tlen タグ名の長さ (文字数)。ここで、0 はタグ名が NULL ("") であることを表します。
tptr タグ名へのポインタ。tlen == 0 の場合、tptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
nlen ルーチン名の長さ (文字数)。ここで、0 はルーチン名が NULL ("") で、現在のルーチン名が使用されることを表します。
nptr ルーチン名へのポインタ。nlen == 0 の場合、nptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

4 バイト Unicode 外部関数参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushFuncH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushFuncW

バリアント : IrisPushFuncIrisPushFuncH

int IrisPushFuncW(unsigned int * rflag, int tlen, const unsigned short * tptr,
                   int nlen, const unsigned short * nptr)
引数

rflag IrisExtFun で使用するためのルーチン・フラグ。
tlen タグ名の長さ (文字数)。ここで、0 はタグ名が NULL ("") であることを表します。
tptr タグ名へのポインタ。tlen == 0 の場合、tptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
nlen ルーチン名の長さ (文字数)。ここで、0 はルーチン名が NULL ("") で、現在のルーチン名が使用されることを表します。
nptr ルーチン名へのポインタ。nlen == 0 の場合、nptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

2 バイト Unicode 外部関数参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushFuncW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushFuncX

バリアント : IrisPushFuncXWIrisPushFuncXH

int IrisPushFuncX(unsigned int * rflag, int tlen, const Callin_char_t * tptr, int off,
                   int elen, const Callin_char_t * eptr,
                   int nlen, const Callin_char_t * nptr)
引数

rflag IrisExtFun で使用するためのルーチン・フラグ。
tlen タグ名の長さ (文字数)。ここで、0 はタグ名が NULL ("") であることを表します。
tptr タグ名へのポインタ。tlen == 0 の場合、tptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
off 指定されたタグからの行オフセット。ここで、0 はオフセットがないことを表します。
elen 環境名の長さ (文字数)。ここで、0 は指定された環境がなく、この関数では現在の環境が使用されることを表します。
eptr 環境名へのポインタ。elen == 0 の場合、eptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
nlen ルーチン名の長さ (文字数)。ここで、0 はルーチン名が NULL ("") で、現在のルーチン名が使用されることを表します。
nptr ルーチン名へのポインタ。nlen == 0 の場合、nptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

拡張外部関数参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushFuncX の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushFuncXH

バリアント : IrisPushFuncXIrisPushFuncXW

int IrisPushFuncXH(unsigned int * rflag, int tlen, const wchar_t * tptr, int off,
                    int elen, const wchar_t * eptr, int nlen, const wchar_t * nptr)
引数

rflag IrisExtFun で使用するためのルーチン・フラグ。
tlen タグ名の長さ (文字数)。ここで、0 はタグ名が NULL ("") であることを表します。
tptr タグ名へのポインタ。tlen == 0 の場合、tptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
off 指定されたタグからの行オフセット。ここで、0 はオフセットがないことを表します。
elen 環境名の長さ (文字数)。ここで、0 は指定された環境がなく、この関数では現在の環境が使用されることを表します。
eptr 環境名へのポインタ。elen == 0 の場合、eptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
nlen ルーチン名の長さ (文字数)。ここで、0 はルーチン名が NULL ("") で、現在のルーチン名が使用されることを表します。
nptr ルーチン名へのポインタ。nlen == 0 の場合、nptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

4 バイト Unicode 拡張関数ルーチン参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushFuncXH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushFuncXW

バリアント : IrisPushFuncXIrisPushFuncXH

int IrisPushFuncXW(unsigned int * rflag, int tlen, const unsigned short * tptr, int off,
                    int elen, const unsigned short * eptr,
                    int nlen, const unsigned short * nptr)
引数

rflag IrisExtFun で使用するためのルーチン・フラグ。
tlen タグ名の長さ (文字数)。ここで、0 はタグ名が NULL ("") であることを表します。
tptr タグ名へのポインタ。tlen == 0 の場合、tptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
off 指定されたタグからの行オフセット。ここで、0 はオフセットがないことを表します。
elen 環境名の長さ (文字数)。ここで、0 は指定された環境がなく、この関数では現在の環境が使用されることを表します。
eptr 環境名へのポインタ。elen == 0 の場合、eptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
nlen ルーチン名の長さ (文字数)。ここで、0 はルーチン名が NULL ("") で、現在のルーチン名が使用されることを表します。
nptr ルーチン名へのポインタ。nlen == 0 の場合、nptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

2 バイト Unicode 拡張関数ルーチン参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushFuncXW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushGlobal

バリアント : IrisPushGlobalWIrisPushGlobalH

int IrisPushGlobal(int nlen, const Callin_char_t * nptr)
引数

nlen グローバル名の長さ (文字数)。
nptr グローバル名へのポインタ。
説明

グローバル参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushGlobal の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushGlobalH

バリアント : IrisPushGlobalIrisPushGlobalW

intIrisPushGlobalH(int nlen, const wchar_t * nptr)
引数

nlen グローバル名の長さ (文字数)。
nptr グローバル名へのポインタ。
説明

4 バイト Unicode グローバル参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushGlobalH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushGlobalW

バリアント : IrisPushGlobalIrisPushGlobalH

int IrisPushGlobalW(int nlen, const unsigned short * nptr)
引数

nlen グローバル名の長さ (文字数)。
nptr グローバル名へのポインタ。
説明

2 バイト Unicode グローバル参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushGlobalW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushGlobalX

バリアント : IrisPushGlobalXWIrisPushGlobalXH

int IrisPushGlobalX(int nlen, const Callin_char_t * nptr,
                     int elen, const Callin_char_t * eptr)
引数

nlen グローバル名の長さ (文字数)。
nptr グローバル名へのポインタ。
elen 環境名の長さ (文字数)。ここで、0 は指定された環境がなく、この関数では現在の環境が使用されることを表します。
eptr 環境名へのポインタ。elen == 0 の場合、eptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

拡張グローバル参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushGlobalX の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushGlobalXH

バリアント : IrisPushGlobalXIrisPushGlobalXW

int IrisPushGlobalXH(int nlen, const wchar_t * nptr, int elen, const wchar_t * eptr)
引数

nlen グローバル名の長さ (文字数)。
nptr グローバル名へのポインタ。
elen 環境名の長さ (文字数)。ここで、0 は指定された環境がなく、この関数では現在の環境が使用されることを表します。
eptr 環境名へのポインタ。elen == 0 の場合、eptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

4 バイト Unicode 拡張グローバル参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushGlobalXH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTAC 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushGlobalXW

バリアント : IrisPushGlobalXIrisPushGlobalXH

int IrisPushGlobalXW(int nlen, const unsigned short * nptr,
                      int elen, const unsigned short * eptr)
引数

nlen グローバル名の長さ (文字数)。
nptr グローバル名へのポインタ。
elen 環境名の長さ (文字数)。ここで、0 は指定された環境がなく、この関数では現在の環境が使用されることを表します。
eptr 環境名へのポインタ。elen == 0 の場合、eptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

2 バイト Unicode 拡張グローバル参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushGlobalXW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTAC 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushIEEEDbl

int IrisPushIEEEDbl(double num)
引数

num double 値。
説明

IEEE の double 型を引数スタックにプッシュします

IrisPushIEEEDbl の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushInt

int IrisPushInt(int num)
引数

num 整数値。
説明

integer 型を引数スタックにプッシュします

IrisPushInt の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushInt64

int IrisPushInt64(long long num)
引数

num long long 値。
説明

64 ビット (long long) 値を引数スタックにプッシュします。

IrisPushInt64 の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushList

int IrisPushList(int len, const Callin_char_t * ptr)
引数

len 文字列内の文字数。
ptr 文字列へのポインタ。
説明

$LIST オブジェクトを変換し、引数スタックにプッシュします。

IrisPushList の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 文字列要素の変換によります。

IrisPushLock

バリアント : IrisPushLockWIrisPushLockH

int IrisPushLock(int nlen, const Callin_char_t * nptr)
引数

nlen ロック名の長さ (バイト単位)
nptr ロック名へのポインタ。
説明

ロック名を引数スタックにプッシュすることにより、IrisAcquireLock コマンドを初期化します。

IrisPushLock の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushLockH

バリアント : IrisPushLockIrisPushLockW

int IrisPushLockH(int nlen, const wchar_t * nptr)
引数

nlen ロック名の長さ (2 バイトまたは 4 バイト文字の数)
nptr ロック名へのポインタ。
説明

ロック名を引数スタックにプッシュすることにより、IrisAcquireLock コマンドを初期化します。

IrisPushLockH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushLockW

バリアント : IrisPushLockIrisPushLockH

int IrisPushLockW(int nlen, const unsigned short * nptr)
引数

nlen ロック名の長さ (2 バイト文字の数)
nptr ロック名へのポインタ。
説明

ロック名を引数スタックにプッシュすることにより、IrisAcquireLock コマンドを初期化します。

IrisPushLockW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushLockX

バリアント : IrisPushLockXWIrisPushLockXH

int IrisPushLockX(int nlen, const Callin_char_t * nptr, int elen, const Callin_char_t * eptr)
引数

nlen ロック名の長さ (8 ビット文字の数)
nptr ロック名へのポインタ。
elen 環境名の長さ (文字数)。ここで、0 は指定された環境がなく、この関数では現在の環境が使用されることを表します。名前の形式は <ネームスペース>^[<システム>]^<ディレクトリ> にする必要があります。
eptr 環境名へのポインタ。elen == 0 の場合、eptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

ロック名と環境文字列を引数スタックにプッシュすることにより、IrisAcquireLock コマンドを初期化します。

IrisPushLockX の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushLockXH

バリアント : IrisPushLockXIrisPushLockXW

int IrisPushLockXH(int nlen, const wchar_t * nptr, int elen, const wchar_t * eptr)
引数

nlen ロック名の長さ (2 バイトまたは 4 バイト文字の数)
nptr ロック名へのポインタ。
elen 環境名の長さ (文字数)。ここで、0 は指定された環境がなく、この関数では現在の環境が使用されることを表します。名前の形式は <ネームスペース>^[<システム>]^<ディレクトリ> にする必要があります。
eptr 環境名へのポインタ。elen == 0 の場合、eptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

ロック名と環境文字列を引数スタックにプッシュすることにより、IrisAcquireLock コマンドを初期化します。

IrisPushLockXH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushLockXW

バリアント : IrisPushLockXIrisPushLockXH

int IrisPushLockXW(int nlen, const unsigned short * nptr, int elen, const unsigned short * eptr)
引数

nlen ロック名の長さ (2 バイト文字の数)
nptr ロック名へのポインタ。
elen 環境名の長さ (文字数)。ここで、0 は指定された環境がなく、この関数では現在の環境が使用されることを表します。名前の形式は <ネームスペース>^[<システム>]^<ディレクトリ> にする必要があります。
eptr 環境名へのポインタ。elen == 0 の場合、eptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

ロック名と環境文字列を引数スタックにプッシュすることにより、IrisAcquireLock コマンドを初期化します。

IrisPushLockXW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushMethod

バリアント : IrisPushMethodWIrisPushMethodH

int IrisPushMethod(unsigned int oref, int mlen, const Callin_char_t * mptr, int flg)
引数

oref オブジェクト参照。
mlen メソッド名の長さ (文字数)。
mptr メソッド名へのポインタ。
flg メソッドが値を返すかどうかを指定します。メソッドが値を返す場合、値を取得するにはこのフラグを 1 に設定する必要があります。このメソッドは、引数付きの Quit を使用して値を返す必要があります。値を返さない場合は、このパラメータを 0 に設定します。
説明

インスタンス・メソッド参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushMethod の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_BADARG 呼び出し引数が不正です。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushMethodH

バリアント : IrisPushMethodIrisPushMethodW

int IrisPushMethodH(unsigned int oref, int mlen, const wchar_t * mptr, int flg)
引数

oref オブジェクト参照。
mlen メソッド名の長さ (文字数)。
mptr メソッド名へのポインタ。
flg メソッドが値を返すかどうかを指定します。メソッドが値を返す場合、値を取得するにはこのフラグを 1 に設定する必要があります。このメソッドは、引数付きの Quit を使用して値を返す必要があります。値を返さない場合は、このパラメータを 0 に設定します。
説明

4 バイト Unicode インスタンス・メソッド参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushMethodH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_BADARG 呼び出し引数が不正です。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushMethodW

バリアント : IrisPushMethodIrisPushMethodH

int IrisPushMethodW(unsigned int oref, int mlen, const unsigned short * mptr, int flg)
引数

oref オブジェクト参照。
mlen メソッド名の長さ (文字数)。
mptr メソッド名へのポインタ。
flg メソッドが値を返すかどうかを指定します。メソッドが値を返す場合、値を取得するにはこのフラグを 1 に設定する必要があります。このメソッドは、引数付きの Quit を使用して値を返す必要があります。値を返さない場合は、このパラメータを 0 に設定します。
説明

2 バイト Unicode インスタンス・メソッド参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushMethodW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_BADARG 呼び出し引数が不正です。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushOref

int IrisPushOref(unsigned int oref)
引数

oref オブジェクト参照。
説明

OREF を引数スタックにプッシュします。

IrisPushOref の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERBADOREF OREF が不正です。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushProperty

バリアント : IrisPushPropertyWIrisPushPropertyH

int IrisPushProperty(unsigned int oref, int plen, const Callin_char_t * pptr)
引数

oref オブジェクト参照。
plen プロパティ名の長さ (文字数)。
pptr プロパティ名へのポインタ。
説明

プロパティ参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushProperty の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_BADARG 呼び出し引数が不正です。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushPropertyH

バリアント : IrisPushPropertyIrisPushPropertyW

int IrisPushPropertyH(unsigned int oref, int plen, const wchar_t * pptr)
引数

oref オブジェクト参照。
plen プロパティ名の長さ (文字数)。
pptr プロパティ名へのポインタ。
説明

4 バイト Unicode プロパティ参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushPropertyH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_BADARG 呼び出し引数が不正です。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushPropertyW

バリアント : IrisPushPropertyIrisPushPropertyH

int IrisPushPropertyW(unsigned int oref, int plen, const unsigned short * pptr)
引数

oref オブジェクト参照。
plen プロパティ名の長さ (文字数)。
pptr プロパティ名へのポインタ。
説明

2 バイト Unicode プロパティ参照を引数スタックにプッシュします。

IrisPushPropertyW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_BADARG 呼び出し引数が不正です。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushPtr

int IrisPushPtr(void * ptr)
引数

ptr 汎用ポインタ。
説明

ポインタを内部形式で引数スタックにプッシュします。

IrisPushPtr の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushRtn

バリアント : IrisPushRtnWIrisPushRtnH

int IrisPushRtn(unsigned int * rflag, int tlen, const Callin_char_t * tptr,
                 int nlen, const Callin_char_t * nptr)
引数

rflag IrisDoRtn で使用するためのルーチン・フラグ。
tlen タグ名の長さ (文字数)。ここで、0 はタグ名が NULL ("") であることを表します。
tptr タグ名へのポインタ。tlen == 0 の場合、tptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
nlen ルーチン名の長さ (文字数)。ここで、0 はルーチン名が NULL ("") で、現在のルーチン名が使用されることを表します。
nptr ルーチン名へのポインタ。nlen == 0 の場合、nptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

ルーチン参照を引数スタックにプッシュします。すべての引数を受け付けるバージョンについては、"IrisPushRtnX" を参照してください。これは、タグ名とルーチン名のみを受け付ける短い形式の関数です。

IrisPushRtn の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushRtnH

バリアント : IrisPushRtnIrisPushRtnW

int IrisPushRtnH(unsigned int * rflag, int tlen, const wchar_t * tptr,
                  int nlen, const wchar_t * nptr)
引数

rflag IrisDoRtn で使用するためのルーチン・フラグ。
tlen タグ名の長さ (文字数)。ここで、0 はタグ名が NULL ("") であることを表します。
tptr タグ名へのポインタ。tlen == 0 の場合、tptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
nlen ルーチン名の長さ (文字数)。ここで、0 はルーチン名が NULL ("") で、現在のルーチン名が使用されることを表します。
nptr ルーチン名へのポインタ。nlen == 0 の場合、nptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

4 バイト Unicode ルーチン参照を引数スタックにプッシュします。すべての引数を受け付けるバージョンについては、"IrisPushRtnXH" を参照してください。これは、タグ名とルーチン名のみを受け付ける短い形式の関数です。

IrisPushRtnH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushRtnW

バリアント : IrisPushRtnIrisPushRtnH

int IrisPushRtnW(unsigned int * rflag, int tlen, const unsigned short * tptr,
                  int nlen, const unsigned short * nptr)
引数

rflag IrisDoRtn で使用するためのルーチン・フラグ。
tlen タグ名の長さ (文字数)。ここで、0 はタグ名が NULL ("") であることを表します。
tptr タグ名へのポインタ。tlen == 0 の場合、tptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
nlen ルーチン名の長さ (文字数)。ここで、0 はルーチン名が NULL ("") で、現在のルーチン名が使用されることを表します。
nptr ルーチン名へのポインタ。nlen == 0 の場合、nptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

2 バイト Unicode ルーチン参照を引数スタックにプッシュします。すべての引数を受け付けるバージョンについては、"IrisPushRtnXW" を参照してください。これは、タグ名とルーチン名のみを受け付ける短い形式の関数です。

IrisPushRtnW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushRtnX

バリアント : IrisPushRtnXWIrisPushRtnXH

int IrisPushRtnX(unsigned int * rflag, int tlen, const Callin_char_t * tptr,
                  int off, int elen, const Callin_char_t * eptr,
                  int nlen, const Callin_char_t * nptr)
引数

rflag IrisDoRtn で使用するためのルーチン・フラグ。
tlen タグ名の長さ (文字数)。ここで、0 はタグ名が NULL ("") であることを表します。
tptr タグ名へのポインタ。tlen == 0 の場合、tptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
off 指定されたタグからの行オフセット。ここで、0 はオフセットがないことを表します。
elen 環境名の長さ (文字数)。ここで、0 は指定された環境がなく、この関数では現在の環境が使用されることを表します。
eptr 環境名へのポインタ。elen == 0 の場合、eptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
nlen ルーチン名の長さ (文字数)。ここで、0 はルーチン名が NULL ("") で、現在のルーチン名が使用されることを表します。
nptr ルーチン名へのポインタ。nlen == 0 の場合、nptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

拡張ルーチン参照を引数スタックにプッシュします。タグ名とルーチン名のみを受け付ける短い形式については、"IrisPushRtn" を参照してください。

IrisPushRtnX の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushRtnXH

バリアント : IrisPushRtnXIrisPushRtnXW

int IrisPushRtnXH(unsigned int * rflag, int tlen, const wchar_t * tptr,
                   int off, int elen, const wchar_t * eptr,
                   int nlen, const wchar_t * nptr)
引数

rflag IrisDoRtn で使用するためのルーチン・フラグ。
tlen タグ名の長さ (文字数)。ここで、0 はタグ名が NULL ("") であることを表します。
tptr タグ名へのポインタ。tlen == 0 の場合、tptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
off 指定されたタグからの行オフセット。ここで、0 はオフセットがないことを表します。
elen 環境名の長さ (文字数)。ここで、0 は指定された環境がなく、この関数では現在の環境が使用されることを表します。
eptr 環境名へのポインタ。elen == 0 の場合、eptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
nlen ルーチン名の長さ (文字数)。ここで、0 はルーチン名が NULL ("") で、現在のルーチン名が使用されることを表します。
nptr ルーチン名へのポインタ。nlen == 0 の場合、nptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

4 バイト Unicode 拡張ルーチン参照を引数スタックにプッシュします。タグ名とルーチン名のみを受け付ける短い形式については、"IrisPushRtnH" を参照してください。

IrisPushRtnXH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushRtnXW

バリアント : IrisPushRtnXIrisPushRtnXH

int IrisPushRtnXW(unsigned int * rflag, int tlen, const unsigned short * tptr,
                   int off, int elen, const unsigned short * eptr,
                   int nlen, const unsigned short * nptr)
引数

rflag IrisDoRtn で使用するためのルーチン・フラグ。
tlen タグ名の長さ (文字数)。ここで、0 はタグ名が NULL ("") であることを表します。
tptr タグ名へのポインタ。tlen == 0 の場合、tptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
off 指定されたタグからの行オフセット。ここで、0 はオフセットがないことを表します。
elen 環境名の長さ (文字数)。ここで、0 は指定された環境がなく、この関数では現在の環境が使用されることを表します。
eptr 環境名へのポインタ。elen == 0 の場合、eptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
nlen ルーチン名の長さ (文字数)。ここで、0 はルーチン名が NULL ("") で、現在のルーチン名が使用されることを表します。
nptr ルーチン名へのポインタ。nlen == 0 の場合、nptr は使用されず、(void *) 0 がポインタ値として使用される場合があります。
説明

2 バイト Unicode 拡張ルーチン参照を引数スタックにプッシュします。タグ名とルーチン名のみを受け付ける短い形式については、"IrisPushRtnW" を参照してください。

IrisPushRtnXW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisPushStr

バリアント : IrisPushStrWIrisPushStrH

int IrisPushStr(int len, const Callin_char_t * ptr)
引数

len 文字列内の文字数。
ptr 文字列へのポインタ。
説明

バイト文字列を引数スタックにプッシュします。

IrisPushStr の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM InterSystems IRIS エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushStrW

バリアント : IrisPushStrIrisPushStrH

int IrisPushStrW(int len, const unsigned short * ptr)
引数

len 文字列内の文字数。
ptr 文字列へのポインタ。
説明

2 バイトの Unicode 文字列を引数スタックにプッシュします。

IrisPushStrW の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM InterSystems IRIS エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushStrH

バリアント : IrisPushStrIrisPushStrW

int IrisPushStrH(int len, const wchar_t * ptr)
引数

len 文字列内の文字数。
ptr 文字列へのポインタ。
説明

4 バイトの Unicode 文字列を引数スタックにプッシュします。

IrisPushStrH の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM InterSystems IRIS エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisPushUndef

int IrisPushUndef()
説明

未定義値を引数スタックにプッシュします。この値は省略された関数引数として解釈されます。

IrisPushUndef の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisReleaseAllLocks

int IrisReleaseAllLocks( )
説明

引数なしの InterSystems IRIS LOCK コマンドを実行して、プロセスによって現在保持されているロックをすべて削除します。

IrisReleaseAllLocks の返り値

IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisReleaseLock

int IrisReleaseLock(int nsub, int flg)
引数

nsub ロック参照にある添え字の数。
flg ロック・コマンドの修飾語。有効な値は、IRIS_IMMEDIATE_RELEASE と IRIS_SHARED_LOCK のいずれか、または両方です。
説明

InterSystems IRIS LOCK コマンドを実行して、指定したロック名のロック・カウントをデクリメントします。このコマンドは、一度に 1 つずつ増分ロックを解放するだけです。

IrisReleaseLock の返り値

IRIS_FAILURE 予期しないエラーが発生しました。
IRIS_SUCCESS ロックに成功しました。

IrisSecureStartA

バリアント : IrisSecureStartWIrisSecureStartH

int IrisSecureStartA(IRIS_ASTRP username, IRIS_ASTRP password, IRIS_ASTRP exename,
                      unsigned long flags, int tout, IRIS_ASTRP prinp, IRIS_ASTRP prout)
引数

username 認証するユーザ名です。UnknownUser 認証または OS 認証として認証するには NULL を使用し、それ以外の場合は Kerberos 資格情報キャッシュの情報を使用します。
password 認証するパスワードです。UnknownUser 認証または OS 認証として認証するには NULL を使用し、それ以外の場合は Kerberos 資格情報キャッシュの情報を使用します。
exename コールイン実行可能プログラム名 (または他のプロセス識別子です)。このユーザ定義文字列は、JOBEXAM および監査記録に表示されます。NULL は有効な値です。
flags 1 つまたは複数のターミナル設定を以下に示します。
tout 秒単位で指定されたタイムアウト値です。既定値は 0 です。0 を指定すると、タイムアウトにはなりません。タイムアウトは、パーティションが使用可能になるまで待機する場合にのみ適用されます。パーティションの初期化、内部リソースの待機、主入出力デバイスを開く処理などには適用されません。
prinp InterSystems IRIS の主入力デバイスを定義する文字列です。空の文字列 (prinp.len == 0) はプロセスの標準入力デバイスの使用を意味しています。NULL ポインタ ((void *) 0) は NULL デバイスの使用を意味しています。
prout InterSystems IRIS の主出力デバイスを定義する文字列です。空の文字列 (prout.len == 0) はプロセスの標準出力デバイスの使用を意味しています。NULL ポインタ ((void *) 0) は NULL デバイスの使用を意味しています。
説明

プロセスをセットアップするために、InterSystems IRIS を呼び出します。

このコマンドを実行すると、最初の入出力操作を待たずに、入力デバイス (prinp)、および出力デバイス (prout) が開きます。これに対し、接続を開始した場合は通常、主入力デバイスまたは主出力デバイスは、最初に使用されるまで開きません。

flags 変数の有効な値は以下のとおりです。

  • IRIS_PROGMODE — InterSystems IRIS により、接続は、アプリケーション・モードではなく、プログラマ・モードの接続として扱われます。つまり、呼び出し側関数に対して明確なエラーが報告され、接続は有効なままになります (既定では、コールイン接続は、アプリケーション・モードでのルーチンの実行のようなものです。InterSystems IRIS により実行時のエラーが検知されると、接続が閉じられ、現在の操作に対してエラー IRIS_CONBROKEN が返されるだけでなく、それ以降に、新しい接続を確立せずにコールインを使用しようとしても、同じエラーが返されます)。

  • IRIS_TTALL — 既定値。InterSystems IRIS はターミナルの設定を初期化し、インタフェースを呼び出して戻るたびに、その設定をリストアする必要があります。

  • IRIS_TTCALLIN — InterSystems IRIS は、ターミナルが呼び出されるたびにそのターミナルを初期化しますが、ターミナルのリストアは IrisEnd が呼び出されたときまたは接続が切断されたときにのみ実行します。

  • IRIS_TTSTART — InterSystems IRIS は、接続の確立時にターミナルを初期化し、切断時にターミナルをリセットする必要があります。

  • IRIS_TTNEVER — InterSystems IRIS は、ターミナルの設定を変更できません。

  • IRIS_TTNONE — InterSystems IRIS は、主入出力デバイスからの入出力はできません。これは主入力、および主出力に対して NULL デバイスを指定することと同等です。主入力からの Read コマンドは <ENDOFFILE> エラーを生成し、主出力への Write コマンドは無視されます。

  • IRIS_TTNOUSE — このフラグは、IRIS_TTALL、IRIS_TTCALLIN、および IRIS_TTSTART で使用可能です。これは、IRIS_TTNEVER フラグと IRIS_TTNONE フラグにより暗黙的に設定されます。最初に主入力と主出力を開いた後は、InterSystems IRIS の Open コマンドと Use コマンドを使用してもターミナルの変更はできなくなります。

IrisSecureStartA の返り値

IRIS_ACCESSDENIED 認証が失敗しました。実際の認証エラーについて、監査ログを確認してください。
IRIS_ALREADYCON 既に接続されています。$ZF 関数から IrisSecureStartH を呼び出した場合に返されます。
IRIS_CHANGEPASSWORD パスワードの変更が必要です。この返り値は、InterSystems 認証を使用している場合にのみ返されます。
IRIS_CONBROKEN 接続が確立され、その後切断されました。また、IrisEnd は、削除するために呼び出されませんでした。
IRIS_FAILURE 予期しないエラーが発生しました。
IRIS_STRTOOLONG prinp または prout が長すぎます。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

フラグ・パラメータは、C プログラムの振る舞いと、InterSystems IRIS ターミナル属性の設定方法を通知します。時間はかかりますが最も安全な方法は、ObjectScript の呼び出しごとに InterSystems IRIS からターミナルを設定し、その設定をリストアすることです。ただし、ユーザ自身が設定を処理し、プログラムに関連する情報のみ収集すれば、ObjectScript のオーバーヘッドを軽減できます。パラメータ IRIS_TTNEVER により、オーバーヘッドを最小限にできます。

IrisSecureStartH

バリアント : IrisSecureStartAIrisSecureStartW

int IrisSecureStartH(IRISHSTRP username, IRISHSTRP password, IRISHSTRP exename,
                      unsigned long flags, int tout, IRISHSTRP prinp, IRISHSTRP prout)
引数

username 認証するユーザ名です。UnknownUser 認証または OS 認証として認証するには NULL を使用し、それ以外の場合は Kerberos 資格情報キャッシュの情報を使用します。
password 認証するパスワードです。UnknownUser 認証または OS 認証として認証するには NULL を使用し、それ以外の場合は Kerberos 資格情報キャッシュの情報を使用します。
exename コールイン実行可能プログラム名 (または他のプロセス識別子です)。このユーザ定義文字列は、JOBEXAM および監査記録に表示されます。NULL は有効な値です。
flags 1 つまたは複数のターミナル設定を以下に示します。
tout 秒単位で指定されたタイムアウト値です。既定値は 0 です。0 を指定すると、タイムアウトにはなりません。タイムアウトは、パーティションが使用可能になるまで待機する場合にのみ適用されます。パーティションの初期化、内部リソースの待機、主入出力デバイスを開く処理などには適用されません。
prinp InterSystems IRIS の主入力デバイスを定義する文字列です。空の文字列 (prinp.len == 0) はプロセスの標準入力デバイスの使用を意味しています。NULL ポインタ ((void *) 0) は NULL デバイスの使用を意味しています。
prout InterSystems IRIS の主出力デバイスを定義する文字列です。空の文字列 (prout.len == 0) はプロセスの標準出力デバイスの使用を意味しています。NULL ポインタ ((void *) 0) は NULL デバイスの使用を意味しています。
説明

プロセスをセットアップするために、InterSystems IRIS を呼び出します。

このコマンドを実行すると、最初の入出力操作を待たずに、入力デバイス (prinp)、および出力デバイス (prout) が開きます。これに対し、接続を開始した場合は通常、主入力デバイスまたは主出力デバイスは、最初に使用されるまで開きません。

flags 変数の有効な値は以下のとおりです。

  • IRIS_PROGMODE — InterSystems IRIS により、接続は、アプリケーション・モードではなく、プログラマ・モードの接続として扱われます。つまり、呼び出し側関数に対して明確なエラーが報告され、接続は有効なままになります (既定では、コールイン接続は、アプリケーション・モードでのルーチンの実行のようなものです。InterSystems IRIS により実行時のエラーが検知されると、接続が閉じられ、現在の操作に対してエラー IRIS_CONBROKEN が返されるだけでなく、それ以降に、新しい接続を確立せずにコールインを使用しようとしても、同じエラーが返されます)。

  • IRIS_TTALL — 既定値。InterSystems IRIS はターミナルの設定を初期化し、インタフェースを呼び出して戻るたびに、その設定をリストアする必要があります。

  • IRIS_TTCALLIN — InterSystems IRIS は、ターミナルが呼び出されるたびにそのターミナルを初期化しますが、ターミナルのリストアは IrisEnd が呼び出されたときまたは接続が切断されたときにのみ実行します。

  • IRIS_TTSTART — InterSystems IRIS は、接続の確立時にターミナルを初期化し、切断時にターミナルをリセットする必要があります。

  • IRIS_TTNEVER — InterSystems IRIS は、ターミナルの設定を変更できません。

  • IRIS_TTNONE — InterSystems IRIS は、主入出力デバイスからの入出力はできません。これは主入力、および主出力に対して NULL デバイスを指定することと同等です。主入力からの Read コマンドは <ENDOFFILE> エラーを生成し、主出力への Write コマンドは無視されます。

  • IRIS_TTNOUSE — このフラグは、IRIS_TTALL、IRIS_TTCALLIN、および IRIS_TTSTART で使用可能です。これは、IRIS_TTNEVER フラグと IRIS_TTNONE フラグにより暗黙的に設定されます。最初に主入力と主出力を開いた後は、InterSystems IRIS の Open コマンドと Use コマンドを使用してもターミナルの変更はできなくなります。

IrisSecureStartH の返り値

IRIS_ACCESSDENIED 認証が失敗しました。実際の認証エラーについて、監査ログを確認してください。
IRIS_ALREADYCON 既に接続されています。$ZF 関数から IrisSecureStartH を呼び出した場合に返されます。
IRIS_CHANGEPASSWORD パスワードの変更が必要です。この返り値は、InterSystems 認証を使用している場合にのみ返されます。
IRIS_CONBROKEN 接続が確立され、その後切断されました。また、IrisEnd は、削除するために呼び出されませんでした。
IRIS_FAILURE 予期しないエラーが発生しました。
IRIS_STRTOOLONG prinp または prout が長すぎます。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

フラグ・パラメータは、C プログラムの振る舞いと、InterSystems IRIS ターミナル属性の設定方法を通知します。時間はかかりますが最も安全な方法は、ObjectScript の呼び出しごとに InterSystems IRIS からターミナルを設定し、その設定をリストアすることです。ただし、ユーザ自身が設定を処理し、プログラムに関連する情報のみ収集すれば、ObjectScript のオーバーヘッドを軽減できます。パラメータ IRIS_TTNEVER により、オーバーヘッドを最小限にできます。

IrisSecureStartW

バリアント : IrisSecureStartAIrisSecureStartH

int IrisSecureStartW(IRISWSTRP username, IRISWSTRP password, IRISWSTRP exename,
                      unsigned long flags, int tout, IRISWSTRP prinp, IRISWSTRP prout)
引数

username 認証するユーザ名です。UnknownUser 認証または OS 認証として認証するには NULL を使用し、それ以外の場合は Kerberos 資格情報キャッシュの情報を使用します。
password 認証するパスワードです。UnknownUser 認証または OS 認証として認証するには NULL を使用し、それ以外の場合は Kerberos 資格情報キャッシュの情報を使用します。
exename コールイン実行可能プログラム名 (または他のプロセス識別子です)。このユーザ定義文字列は、JOBEXAM および監査記録に表示されます。NULL は有効な値です。
flags 1 つまたは複数のターミナル設定を以下に示します。
tout 秒単位で指定されたタイムアウト値です。既定値は 0 です。0 を指定すると、タイムアウトにはなりません。タイムアウトは、パーティションが使用可能になるまで待機する場合にのみ適用されます。パーティションの初期化、内部リソースの待機、主入出力デバイスを開く処理などには適用されません。
prinp InterSystems IRIS の主入力デバイスを定義する文字列です。空の文字列 (prinp.len == 0) はプロセスの標準入力デバイスの使用を意味しています。NULL ポインタ ((void *) 0) は NULL デバイスの使用を意味しています。
prout InterSystems IRIS の主出力デバイスを定義する文字列です。空の文字列 (prout.len == 0) はプロセスの標準出力デバイスの使用を意味しています。NULL ポインタ ((void *) 0) は NULL デバイスの使用を意味しています。
説明

プロセスをセットアップするために、InterSystems IRIS を呼び出します。

このコマンドを実行すると、最初の入出力操作を待たずに、入力デバイス (prinp)、および出力デバイス (prout) が開きます。これに対し、接続を開始した場合は通常、主入力デバイスまたは主出力デバイスは、最初に使用されるまで開きません。

flags 変数の有効な値は以下のとおりです。

  • IRIS_PROGMODE — InterSystems IRIS により、接続は、アプリケーション・モードではなく、プログラマ・モードの接続として扱われます。つまり、呼び出し側関数に対して明確なエラーが報告され、接続は有効なままになります (既定では、コールイン接続は、アプリケーション・モードでのルーチンの実行のようなものです。InterSystems IRIS により実行時のエラーが検知されると、接続が閉じられ、現在の操作に対してエラー IRIS_CONBROKEN が返されるだけでなく、それ以降に、新しい接続を確立せずにコールインを使用しようとしても、同じエラーが返されます)。

  • IRIS_TTALL — 既定値。InterSystems IRIS はターミナルの設定を初期化し、インタフェースを呼び出して戻るたびに、その設定をリストアする必要があります。

  • IRIS_TTCALLIN — InterSystems IRIS は、ターミナルが呼び出されるたびにそのターミナルを初期化しますが、ターミナルのリストアは IrisEnd が呼び出されたときまたは接続が切断されたときにのみ実行します。

  • IRIS_TTSTART — InterSystems IRIS は、接続の確立時にターミナルを初期化し、切断時にターミナルをリセットする必要があります。

  • IRIS_TTNEVER — InterSystems IRIS は、ターミナルの設定を変更できません。

  • IRIS_TTNONE — InterSystems IRIS は、主入出力デバイスからの入出力はできません。これは主入力、および主出力に対して NULL デバイスを指定することと同等です。主入力からの Read コマンドは <ENDOFFILE> エラーを生成し、主出力への Write コマンドは無視されます。

  • IRIS_TTNOUSE — このフラグは、IRIS_TTALL、IRIS_TTCALLIN、および IRIS_TTSTART で使用可能です。これは、IRIS_TTNEVER フラグと IRIS_TTNONE フラグにより暗黙的に設定されます。最初に主入力と主出力を開いた後は、InterSystems IRIS の Open コマンドと Use コマンドを使用してもターミナルの変更はできなくなります。

IrisSecureStartW の返り値

IRIS_ACCESSDENIED 認証が失敗しました。実際の認証エラーについて、監査ログを確認してください。
IRIS_ALREADYCON 既に接続されています。$ZF 関数から IrisSecureStartH を呼び出した場合に返されます。
IRIS_CHANGEPASSWORD パスワードの変更が必要です。この返り値は、InterSystems 認証を使用している場合にのみ返されます。
IRIS_CONBROKEN 接続が確立され、その後切断されました。また、IrisEnd は、削除するために呼び出されませんでした。
IRIS_FAILURE 予期しないエラーが発生しました。
IRIS_STRTOOLONG prinp または prout が長すぎます。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

フラグ・パラメータは、C プログラムの振る舞いと、InterSystems IRIS ターミナル属性の設定方法を通知します。時間はかかりますが最も安全な方法は、ObjectScript の呼び出しごとに InterSystems IRIS からターミナルを設定し、その設定をリストアすることです。ただし、ユーザ自身が設定を処理し、プログラムに関連する情報のみ収集すれば、ObjectScript のオーバーヘッドを軽減できます。パラメータ IRIS_TTNEVER により、オーバーヘッドを最小限にできます。

IrisSetDir

int IrisSetDir(char * dir)
引数

dir ディレクトリ名文字列へのポインタ。
説明

実行時に、マネージャのディレクトリ (IrisSys\Mgr) の名前を動的に設定します。Windows では、InterSystems IRIS の共有ライブラリ・バージョンで、インストールのマネージャ・ディレクトリを識別するためにこの関数を使用する必要があります。

IrisSetDir の返り値

IRIS_FAILURE (コールイン実行可能プログラムの内部からではなく) $ZF 関数から呼び出された場合に返されます。
IRIS_SUCCESS 制御関数が実行されました。

IrisSetProperty

int IrisSetProperty( )
説明

IrisPushProperty により定義されたプロパティの値を格納します。この呼び出しを行う前に、値を引数スタックにプッシュしておく必要があります。

IrisSetProperty の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisSignal

int IrisSignal(int signal)
引数

signal オペレーティング・システムの信号値です。
説明

ユーザ・プログラムにより補足された信号を InterSystems IRIS に渡します。

この関数は、IrisAbort に非常によく似ていますが、適切と思われる任意のアクションに対して、接続のスレッドまたはユーザ側から、InterSystems IRIS 側に、任意の既知の信号値を渡すことができます。例えば、InterSystems IRIS に対するユーザ定義の信号ハンドラで傍受された信号を渡すために使用できます。

rc = IrisSignal(CTRL_C_EVENT); // Windows response to Ctrl-C
rc = IrisSignal(CTRL_C_EVENT); // UNIX response to Ctrl-C
IrisSignal の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_NOTINIRIS 現在コールイン・パートナーが InterSystems IRIS に存在しません。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

IrisSPCReceive

int IrisSPCReceive(int * lenp, Callin_char_t * ptr)
引数

lenp 受信する最大長です。返されるときに、実際に受信されたバイト数を示すように修正されます。
ptr メッセージを受信するバッファへのポインタです。lenp バイト以上にする必要があります。
説明

シングル・プロセス通信メッセージを受信します。現在のデバイスは、SPC モードで開かれた TCP でなければなりません。そうでない場合、IRIS_ERFUNCTION が返されます。

IrisSPCReceive の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERFUNCTION 現在のデバイスが TCP デバイスでないか、接続されていません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。

IrisSPCSend

int IrisSPCSend(int len, const Callin_char_t * ptr)
引数

len メッセージの長さ (単位はバイト)
ptr メッセージを含む文字列へのポインタ。
説明

シングル・プロセス通信メッセージを送信します。現在のデバイスは、SPC モードで開かれた TCP でなければなりません。そうでない場合、IRIS_ERFUNCTION が返されます。

IrisSPCSend の返り値

IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラーによって切断されました。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_ERSYSTEM データベース・エンジンが <SYSTEM> エラーを生成した、またはコールインが内部データの不整合を検出しました。
IRIS_ERFUNCTION 現在のデバイスが TCP デバイスでないか、接続されていません。
IRIS_ERARGSTACK 引数スタックがオーバーフローしています。
IRIS_ERSTRINGSTACK 文字列スタックがオーバーフローしています。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
任意の InterSystems IRIS エラー 名前の変換によります。

IrisStartA

バリアント : IrisStartWIrisStartH

int IrisStartA(unsigned long flags, int tout, IRIS_ASTRP prinp, IRIS_ASTRP prout)
引数

flags 以下に説明する値の 1 つまたは複数を取ります。
tout 秒単位で指定されたタイムアウト値です。既定値は 0 です。0 を指定すると、タイムアウトにはなりません。タイムアウトは、パーティションが使用可能になるまで待機する場合にのみ適用されます。パーティションの初期化、内部リソースの待機、主入出力デバイスを開く処理などには適用されません。
prinp InterSystems IRIS の主入力デバイスを定義する文字列です。空の文字列 (prinp.len == 0) はプロセスの主デバイスの使用を意味しています。NULL ポインタ ((void *) 0) は NULL デバイスの使用を意味しています。
prout InterSystems IRIS の主出力デバイスを定義する文字列です。空の文字列 (prout.len == 0) はプロセスの主デバイスの使用を意味しています。NULL ポインタ ((void *) 0) は NULL デバイスの使用を意味しています。
説明

InterSystems IRIS プロセスをセットアップするために、InterSystems IRIS を呼び出します。

このコマンドを実行すると、最初の入出力操作を待たずに、入力デバイス (prinp)、および出力デバイス (prout) が開きます。これに対し、接続を開始した場合は通常、主入力デバイスまたは主出力デバイスは、最初に使用されるまで開きません。

flags 変数の有効な値は以下のとおりです。

  • IRIS_PROGMODE — InterSystems IRIS により、接続は、アプリケーション・モードではなく、プログラマ・モードの接続として扱われます。つまり、呼び出し側関数に対して明確なエラーが報告され、接続は有効なままになります (既定では、コールイン接続は、アプリケーション・モードでのルーチンの実行のようなものです。InterSystems IRIS により実行時のエラーが検知されると、接続が閉じられ、現在の操作に対してエラー IRIS_CONBROKEN が返されるだけでなく、それ以降に、新しい接続を確立せずにコールインを使用しようとしても、同じエラーが返されます)。

  • IRIS_TTALL — 既定値。InterSystems IRIS はターミナルの設定を初期化し、インタフェースを呼び出して戻るたびに、その設定をリストアする必要があります。

  • IRIS_TTCALLIN — InterSystems IRIS は、ターミナルが呼び出されるたびにそのターミナルを初期化しますが、ターミナルのリストアは IrisEnd が呼び出されたときまたは接続が切断されたときにのみ実行します。

  • IRIS_TTSTART — InterSystems IRIS は、接続の確立時にターミナルを初期化し、切断時にターミナルをリセットする必要があります。

  • IRIS_TTNEVER — InterSystems IRIS は、ターミナルの設定を変更できません。

  • IRIS_TTNONE — InterSystems IRIS は、主入出力デバイスからの入出力はできません。これは主入力、および主出力に対して NULL デバイスを指定することと同等です。主入力からの Read コマンドは <ENDOFFILE> エラーを生成し、主出力への Write コマンドは無視されます。

  • IRIS_TTNOUSE — このフラグは、IRIS_TTALL、IRIS_TTCALLIN、および IRIS_TTSTART で使用可能です。これは、IRIS_TTNEVER フラグと IRIS_TTNONE フラグにより暗黙的に設定されます。最初に主入力と主出力を開いた後は、InterSystems IRIS の Open コマンドと Use コマンドを使用してもターミナルの変更はできなくなります。

IrisStartA の返り値

IRIS_ALREADYCON 既に接続されています。$ZF 関数から IrisStartA を呼び出した場合に返されます。
IRIS_CONBROKEN 接続が確立され、その後切断されました。また、IrisEndA は、削除するために呼び出されませんでした。
IRIS_FAILURE 予期しないエラーが発生しました。
IRIS_STRTOOLONG prinp または prout が長すぎます。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

フラグ・パラメータは、C プログラムの振る舞いと、InterSystems IRIS ターミナル属性の設定方法を通知します。時間はかかりますが最も安全な方法は、ObjectScript の呼び出しごとに InterSystems IRIS からターミナルを設定し、その設定をリストアすることです。ただし、ユーザ自身が設定を処理し、プログラムに関連する情報のみ収集すれば、ObjectScript のオーバーヘッドを軽減できます。パラメータ IRIS_TTNEVER により、オーバーヘッドを最小限にできます。

InterSystems IRIS プロセスが開始されます。ターミナルは、各インタフェースのコールイン関数の後にリセットされます。20 秒以内にパーティションが割り当てられない場合、起動は失敗します。ファイル dobackup は、入力用に使用します。このファイルには、InterSystems IRIS バックアップ用の ObjectScript スクリプトが含まれます。出力は、ターミナルに表示されます。

IRIS_ASTR inpdev;
IRIS_ASTR outdev;
int rc;

strcpy(inpdev.str, "[BATCHDIR]dobackup");
inpdev.len = strlen(inpdev.str);
strcpy(outdev.str,"");
outdev.len = strlen(outdev.str);
rc = IrisStartA(IRIS_TTALL|IRIS_TTNOUSE,0,inpdev,outdev);

IrisStartH

バリアント : IrisStartAIrisStartW

int IrisStartH(unsigned long flags,int tout,IRISHSTRP prinp,IRISHSTRP prout)
引数

flags 以下に説明する値の 1 つまたは複数を取ります。
tout 秒単位で指定されたタイムアウト値です。既定値は 0 です。0 を指定すると、タイムアウトにはなりません。タイムアウトは、パーティションが使用可能になるまで待機する場合にのみ適用されます。パーティションの初期化、内部リソースの待機、主入出力デバイスを開く処理などには適用されません。
prinp InterSystems IRIS の主入力デバイスを定義する文字列です。空の文字列 (prinp.len == 0) はプロセスの主デバイスの使用を意味しています。NULL ポインタ ((void *) 0) は NULL デバイスの使用を意味しています。
prout InterSystems IRIS の主出力デバイスを定義する文字列です。空の文字列 (prout.len == 0) はプロセスの主デバイスの使用を意味しています。NULL ポインタ ((void *) 0) は NULL デバイスの使用を意味しています。
説明

InterSystems IRIS プロセスをセットアップするために、InterSystems IRIS を呼び出します。

このコマンドを実行すると、最初の入出力操作を待たずに、入力デバイス (prinp)、および出力デバイス (prout) が開きます。これに対し、接続を開始した場合は通常、主入力デバイスまたは主出力デバイスは、最初に使用されるまで開きません。

flags 変数の有効な値は以下のとおりです。

  • IRIS_PROGMODE — InterSystems IRIS により、接続は、アプリケーション・モードではなく、プログラマ・モードの接続として扱われます。つまり、呼び出し側関数に対して明確なエラーが報告され、接続は有効なままになります (既定では、コールイン接続は、アプリケーション・モードでのルーチンの実行のようなものです。InterSystems IRIS により実行時のエラーが検知されると、接続が閉じられ、現在の操作に対してエラー IRIS_CONBROKEN が返されるだけでなく、それ以降に、新しい接続を確立せずにコールインを使用しようとしても、同じエラーが返されます)。

  • IRIS_TTALL — 既定値。InterSystems IRIS はターミナルの設定を初期化し、インタフェースを呼び出して戻るたびに、その設定をリストアする必要があります。

  • IRIS_TTCALLIN — InterSystems IRIS は、ターミナルが呼び出されるたびにそのターミナルを初期化しますが、ターミナルのリストアは IrisEnd が呼び出されたときまたは接続が切断されたときにのみ実行します。

  • IRIS_TTSTART — InterSystems IRIS は、接続の確立時にターミナルを初期化し、切断時にターミナルをリセットする必要があります。

  • IRIS_TTNEVER — InterSystems IRIS は、ターミナルの設定を変更できません。

  • IRIS_TTNONE — InterSystems IRIS は、主入出力デバイスからの入出力はできません。これは主入力、および主出力に対して NULL デバイスを指定することと同等です。主入力からの Read コマンドは <ENDOFFILE> エラーを生成し、主出力への Write コマンドは無視されます。

  • IRIS_TTNOUSE — このフラグは、IRIS_TTALL、IRIS_TTCALLIN、および IRIS_TTSTART で使用可能です。これは、IRIS_TTNEVER フラグと IRIS_TTNONE フラグにより暗黙的に設定されます。最初に主入力と主出力を開いた後は、InterSystems IRIS の Open コマンドと Use コマンドを使用してもターミナルの変更はできなくなります。

IrisStartH の返り値

IRIS_ALREADYCON 既に接続されています。$ZF 関数から IrisStartH を呼び出した場合に返されます。
IRIS_CONBROKEN 接続が確立され、その後切断されました。また、IrisEndH は、削除するために呼び出されませんでした。
IRIS_FAILURE 予期しないエラーが発生しました。
IRIS_STRTOOLONG prinp または prout が長すぎます。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

フラグ・パラメータは、C プログラムの振る舞いと、InterSystems IRIS ターミナル属性の設定方法を通知します。時間はかかりますが最も安全な方法は、ObjectScript の呼び出しごとに InterSystems IRIS からターミナルを設定し、その設定をリストアすることです。ただし、ユーザ自身が設定を処理し、プログラムに関連する情報のみ収集すれば、ObjectScript のオーバーヘッドを軽減できます。パラメータ IRIS_TTNEVER により、オーバーヘッドを最小限にできます。

InterSystems IRIS プロセスが開始されます。ターミナルは、各インタフェースのコールイン関数の後にリセットされます。20 秒以内にパーティションが割り当てられない場合、起動は失敗します。ファイル dobackup は、入力用に使用します。このファイルには、InterSystems IRIS バックアップ用の ObjectScript スクリプトが含まれます。出力は、ターミナルに表示されます。

inpdev;
outdev;
int rc;

strcpy(inpdev.str, "[BATCHDIR]dobackup");
inpdev.len = strlen(inpdev.str);
strcpy(outdev.str,"");
outdev.len = strlen(outdev.str);
rc = IrisStartH(IRIS_TTALL|IRIS_TTNOUSE,0,inpdev,outdev);

IrisStartW

バリアント : IrisStartAIrisStartH

int IrisStartW(unsigned long flags,int tout,IRISWSTRP prinp,IRISWSTRP prout)
引数

flags 以下に説明する値の 1 つまたは複数を取ります。
tout 秒単位で指定されたタイムアウト値です。既定値は 0 です。0 を指定すると、タイムアウトにはなりません。タイムアウトは、パーティションが使用可能になるまで待機する場合にのみ適用されます。パーティションの初期化、内部リソースの待機、主入出力デバイスを開く処理などには適用されません。
prinp InterSystems IRIS の主入力デバイスを定義する文字列です。空の文字列 (prinp.len == 0) はプロセスの主デバイスの使用を意味しています。NULL ポインタ ((void *) 0) は NULL デバイスの使用を意味しています。
prout InterSystems IRIS の主出力デバイスを定義する文字列です。空の文字列 (prout.len == 0) はプロセスの主デバイスの使用を意味しています。NULL ポインタ ((void *) 0) は NULL デバイスの使用を意味しています。
説明

InterSystems IRIS プロセスをセットアップするために、InterSystems IRIS を呼び出します。

このコマンドを実行すると、最初の入出力操作を待たずに、入力デバイス (prinp)、および出力デバイス (prout) が開きます。これに対し、接続を開始した場合は通常、主入力デバイスまたは主出力デバイスは、最初に使用されるまで開きません。

flags 変数の有効な値は以下のとおりです。

  • IRIS_PROGMODE — InterSystems IRIS により、接続は、アプリケーション・モードではなく、プログラマ・モードの接続として扱われます。つまり、呼び出し側関数に対して明確なエラーが報告され、接続は有効なままになります (既定では、コールイン接続は、アプリケーション・モードでのルーチンの実行のようなものです。InterSystems IRIS により実行時のエラーが検知されると、接続が閉じられ、現在の操作に対してエラー IRIS_CONBROKEN が返されるだけでなく、それ以降に、新しい接続を確立せずにコールインを使用しようとしても、同じエラーが返されます)。

  • IRIS_TTALL — 既定値。InterSystems IRIS はターミナルの設定を初期化し、インタフェースを呼び出して戻るたびに、その設定をリストアする必要があります。

  • IRIS_TTCALLIN — InterSystems IRIS は、ターミナルが呼び出されるたびにそのターミナルを初期化しますが、ターミナルのリストアは IrisEnd が呼び出されたときまたは接続が切断されたときにのみ実行します。

  • IRIS_TTSTART — InterSystems IRIS は、接続の確立時にターミナルを初期化し、切断時にターミナルをリセットする必要があります。

  • IRIS_TTNEVER — InterSystems IRIS は、ターミナルの設定を変更できません。

  • IRIS_TTNONE — InterSystems IRIS は、主入出力デバイスからの入出力はできません。これは主入力、および主出力に対して NULL デバイスを指定することと同等です。主入力からの Read コマンドは <ENDOFFILE> エラーを生成し、主出力への Write コマンドは無視されます。

  • IRIS_TTNOUSE — このフラグは、IRIS_TTALL、IRIS_TTCALLIN、および IRIS_TTSTART で使用可能です。これは、IRIS_TTNEVER フラグと IRIS_TTNONE フラグにより暗黙的に設定されます。最初に主入力と主出力を開いた後は、InterSystems IRIS の Open コマンドと Use コマンドを使用してもターミナルの変更はできなくなります。

IrisStartW の返り値

IRIS_ALREADYCON 既に接続されています。$ZF 関数から IrisStartW を呼び出した場合に返されます。
IRIS_CONBROKEN 接続が確立され、その後切断されました。また、IrisEndW は、削除するために呼び出されませんでした。
IRIS_FAILURE 予期しないエラーが発生しました。
IRIS_STRTOOLONG prinp または prout が長すぎます。
IRIS_SUCCESS 接続が確立されました。

フラグ・パラメータは、C プログラムの振る舞いと、InterSystems IRIS ターミナル属性の設定方法を通知します。時間はかかりますが最も安全な方法は、ObjectScript の呼び出しごとに InterSystems IRIS からターミナルを設定し、その設定をリストアすることです。ただし、ユーザ自身が設定を処理し、プログラムに関連する情報のみ収集すれば、ObjectScript のオーバーヘッドを軽減できます。パラメータ IRIS_TTNEVER により、オーバーヘッドを最小限にできます。

InterSystems IRIS プロセスが開始されます。ターミナルは、各インタフェースのコールイン関数の後にリセットされます。20 秒以内にパーティションが割り当てられない場合、起動は失敗します。ファイル dobackup は、入力用に使用します。このファイルには、InterSystems IRIS バックアップ用の ObjectScript スクリプトが含まれます。出力は、ターミナルに表示されます。

inpdev;
outdev;
int rc;

strcpy(inpdev.str, "[BATCHDIR]dobackup");
inpdev.len = strlen(inpdev.str);
strcpy(outdev.str,"");
outdev.len = strlen(outdev.str);
rc = IrisStartW(IRIS_TTALL|IRIS_TTNOUSE,0,inpdev,outdev);

IrisTCommit

int IrisTCommit( )
説明

InterSystems IRIS TCommit コマンドを実行します。

IrisTCommit の返り値

IRIS_SUCCESS TCommit は正常に終了しました。

IrisTLevel

int IrisTLevel( )
説明

トランザクション処理に対する、現在の入れ子レベル ($TLEVEL) を返します。

IrisTLevel の返り値

IRIS_SUCCESS TLevel は正常に終了しました。

IrisTRollback

int IrisTRollback(int nlev)
引数

nlev ロールバックするレベル数を決定します (0 の場合はすべてのレベル、1 の場合は 1 つのレベル)。
説明

InterSystems IRIS TRollback コマンドを実行します。nlev が 0 の場合、TSTART が発行されているレベル数に関係なく、処理中のすべてのトランザクションをロールバックし、$TLEVEL を 0 にリセットします。nlev が 1 の場合、入れ子になったトランザクションの現在のレベル (最新の TSTART によって開始されたレベル) をロールバックし、$TLEVEL を 1 デクリメントします。

IrisTRollback の返り値

IRIS_SUCCESS TStart は正常に終了しました。

IrisTStart

int IrisTStart( )
説明

InterSystems IRIS TStart コマンドを実行します。

IrisTStart の返り値

IRIS_SUCCESS TStart は正常に終了しました。

IrisType

int IrisType( )
説明

IrisEvalAIrisEvalW、または IrisEvalH により関数値として返される項目の、ネイティブ・タイプを返します。

IrisType の返り値

IRIS_ASTRING 8 ビットの文字列。
IRIS_CONBROKEN 接続は、深刻なエラー状態、または RESJOB によって切断されました。
IRIS_DOUBLE 64 ビットの浮動小数点。
IRIS_ERSYSTEM ObjectScript が <SYSTEM> エラーを生成した場合または $ZF 関数から呼び出された場合は、内部カウンタが同期していない可能性があります。
IRIS_IEEE_DBL IEEE の 64 ビットの浮動小数点。
IRIS_INT 32 ビットの整数。
IRIS_NOCON 接続が確立されていません。
IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果がありません (この呼び出しの前に、IrisEvalA または IrisEvalW が呼び出されていません)。
IRIS_OREF InterSystems IRIS オブジェクト参照。
IRIS_WSTRING Unicode 文字列。

rc = IrisType();

IrisUnPop

int IrisUnPop( )
説明

IrisPop からスタック・エントリをリストアします。

IrisUnPop の返り値

IRIS_NORES 返すことができるタイプを持つ結果が、この呼び出しの前にありません。
IRIS_SUCCESS 操作は正常に終了しました。
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