Native SDK for Python の概要

このドキュメントで取り上げる内容の詳細なリストは、"目次" を参照してください。Native SDK クラスおよびメソッドの簡単な説明は、"Python Native SDK のクイック・リファレンス" を参照してください。

InterSystems Native SDK for PYTHON は、以前は ObjectScript を介してのみ使用可能であった、以下の強力な InterSystems IRIS® リソースへの軽量インタフェースです。

ObjectScript メソッドおよび関数の呼び出し — Python のネイティブ・メソッドを呼び出すのと同じくらい簡単に、Python アプリケーションから任意の埋め込み言語のクラスメソッドを呼び出します。
埋め込み言語オブジェクトの操作 — Python プロキシ・オブジェクトを使用して、埋め込み言語のクラス・インスタンスを制御します。インスタンスがネイティブの Python オブジェクトであるかのように、インスタンス・メソッドを呼び出し、プロパティ値を取得または設定します。
グローバル配列の操作 — グローバル (InterSystems 多次元ストレージ・モデルの実装に使用されるツリーベースのスパース配列) に直接アクセスします。
インターシステムズのトランザクションとロックの使用 — 埋め込み言語のトランザクションおよびロック・メソッドの Native SDK 実装を使用して、インターシステムズのデータベースを操作します。
Python DB-API のサポート — PEP 249 バージョン 2.0Opens in a new tab Python Database API のインターシステムズの実装を使用して、リレーショナル・データベースにアクセスします。

その他の言語用の Native SDK

Native SDK のバージョンは Java、.NET、および Node.js でも使用できます。

グローバルに関する詳細情報

グローバル配列を自由自在に使いこなしたい開発者には、以下のドキュメントを強くお勧めします。