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タスク・マネージャの電子メール設定の構成

このドキュメントの “InterSystems IRIS の管理” の章にある "タスク・マネージャの使用" のセクションで説明しているとおり、タスクが完了したら電子メール通知を送信するようにタスク・マネージャを設定できます。[タスクマネージャの電子メール設定] ページ ([システム管理][構成][追加設定][タスクマネージャの電子メール]) で、通知設定を構成できます。

SMTP サーバとポート

送信 SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) メール・サーバのアドレスとポート。

SSL 構成

SSL/TLS を使用して電子メールを暗号化する場合に使用する SSL 構成。インスタンスに SSL 構成がない場合、または新たな SSL 構成を作成する場合は、"TLS 構成の作成または編集" を参照してください。SSL 構成を選択しないと、SSL/TLS は使用されません。

SMTP 認証ユーザとパスワード

SMTP サーバに対する SMTP 認証でのみ必要です。詳細は、"RFC 2554" を参照してください。エントリを入力しないと、SMTP のユーザ名とパスワードは NULL に設定されます。

送信者

SMTP サーバに対する SMTP 認証でのみ必要です。詳細は、"RFC 2554" を参照してください。

返信先

受信者が返信に使用する電子メール・アドレス。

成功時の件名

正常に実行されたタスクのメッセージの、フォーマットされた件名行。後述の "件名とメッセージのパラメータ" を参照してください。

成功時のメッセージ

タスクが正常に実行された後に送信される、フォーマットされたメッセージ。

失敗時の件名

実行に失敗したタスクのメッセージの、フォーマットされた件名行。

失敗時のメッセージ

タスクの実行に失敗した後に送信される、フォーマットされたメッセージ。

Note:

また、%SYS.Task.ConfigOpens in a new tab クラスにより、プログラムで電子メールの設定を構成できます。

件名とメッセージのパラメータ

件名およびメッセージのテキスト・ボックスの情報は、Web ページの下部および以下のテーブルに示すタスク・パラメータを使用してフォーマットします。Web ページには、例も用意されています。

タスク・パラメータ 説明
ID タスクの ID
DESCRIPTION タスクの説明
NAME タスク名
LASTSTARTED タスクが最後に開始された時刻
LASTFINISHED タスクが最後に終了した時刻
SCHEDULED 予定されている最後の開始時刻
CURRENTDATE 電子メールが送信された日付
CURRENTTIME 電子メールが送信された時刻
STATUS タスクの返り値 :
  • タスクが成功した場合、"" が返されます。

  • タスクによりエラーがトラップされた場合、%Status の値のテキストが返されます。

  • タスクによりトラップされないエラーが発生した場合、$ZERROR が返されます。

TASKCLASS このタスクで使用されるタスク・クラス。例えば、データベース整合性チェック・タスクの場合は %SYS.Task.IntegrityCheckOpens in a new tab
ERROR タスクが正常に実行されなかった場合のエラー・コード
SUCCESS タスクが正常に実行された場合の完了メッセージ
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