[ルーチン] ページの使用

[ルーチン] ページの概要

管理ポータルには [ルーチン] ページがあり ([システムエクスプローラ]→[ルーチン])、このページでルーチンを管理できます。このページでは、次の操作を実行できます。

• ルーチンの行で [コード] を選択して、右ペインに該当ルーチンのコードを表示する。

• [コンパイル] を選択してルーチンをコンパイルする。

• [エクスポート] を選択してルーチンをエクスポートする。

• [インポート] を選択してルーチンをインポートする。

• [検索] を選択してルーチン内の部分文字列を検索する。

• [置換] を選択してルーチン内の部分文字列を置換する。

• [削除] を選択してルーチンを削除する。

• [比較] を選択して 2 つのルーチンを比較する。

• [クラス] を選択してクラスを表示する。

• [クローバル] を選択してグローバルを表示する。

特定のルーチンを見つけるには、以下の手順に従います。

1. 目的のネームスペースまたはデータベースを選択します。

   • 左ペインで、[場所] リストから [ネームスペース] または [データベース] を選択します。

   • 2 番目のドロップダウン・リストから目的のネームスペースまたはデータベースを選択します。

   ネームスペースまたはデータベースを選択すると、ページが更新され、そのルーチンが表示されます。

2. 特定のルーチンを探していて、その名前が最初に見つからない場合は、以下の操作を行います。

   • [システムアイテム]、[生成されたアイテム]、または [マップされたアイテム] を指定して、選択されたタイプのルーチンを検索で含めます。

   • [開始日] と [終了日] で、検索する日付の範囲を指定します。[日付] 列には、ルーチンが最後に変更された日付が指定されます。

   • [ルーチンとインクルードファイル] で、検索マスクを指定します。文字列の末尾にアスタリスク “*” を付けると、そのアスタリスクはワイルドカードとして処理され、アスタリスクの前の文字列で始まる名前を持つすべてのルーチンがページに表示されます。値を入力したら、Enter キーを押します。

     [ルーチンとインクルードファイル] フィールドの下にリストされる既定のマスクをクリックして、それらを使用することもできます。

   • [最大行数] は、返される行の最大行数を決定します。

   • ページの中央ペインに配置されている [ページサイズ] は、任意のページ上にリストされるルーチンの数を制御します。

ルーチンのコンパイル

[ルーチンコンパイル] ウィザードには、ルーチンをコンパイルするための複数のオプションが用意されています。[ルーチン] ページ上でこのウィザードを使用するには、以下の手順に従います。

1. 対象のチェック・ボックスにチェックを付けて、コンパイルするルーチンを指定します。"[ルーチン] ページの概要" セクションでは、利用可能な検索ツールについて説明しています。

2. [コンパイル] ボタンをクリックします。これにより、[ルーチンコンパイル] ウィザードが表示されます。

3. 多数のファイルまたは大容量のファイルをコンパイルする場合には、[コンパイルをバックグラウンドで実行] チェック・ボックスにチェックを付けます。

4. [コンパイル] ボタンをクリックします。[ルーチンコンパイル] ウィザードに、コンパイルの状況に関する情報が表示されます。

5. ウィザードを閉じるには、[完了] をクリックします。

ルーチンのエクスポート

[ルーチンのエクスポート] ウィザードでは、ルーチンをエクスポートできます。[ルーチン] ページ上でこのウィザードを使用するには、以下の手順に従います。

1. 対象のチェック・ボックスにチェックを付けて、操作するルーチンを指定します。"[ルーチン] ページの概要" セクションでは、利用可能な検索ツールについて説明しています。

2. [エクスポート] ボタンをクリックして、[ルーチンのエクスポート] ウィザードを表示します。

3. [ルーチンのエクスポート] ウィザードで、[ファイルをエクスポート] ラベルの下で対応するラジオ・ボタンを選択して、サーバ上のファイルまたは既定のブラウザにエクスポートするよう選択します。

4. ルーチンのエクスポート先のファイルを指定します。ファイルを指定するには、ファイル名 (サーバにエクスポートする場合はそのファイルの絶対パス名または相対パス名を含む) を [エクスポートするファイルの名前を入力してください] フィールドに入力するか、[参照] をクリックして目的のファイルに移動します。

5. [文字セット] リストを使用して、エクスポートするファイルの文字セットを選択します。

6. ルーチンを XML 形式でエクスポートするには、[OBJ コードを XML 形式でエクスポートするにはここをチェックします] を選択します。

7. 多数のファイルまたは大容量のファイルをサーバにエクスポートする場合には、[エクスポートをバックグラウンドで実行] チェック・ボックスにチェックを付けます。

8. [エクスポート] をクリックします。

9. そのファイルが既に存在する場合は、[OK] を選択して、そのファイルを新しいバージョンで上書きします。

10. ウィザードを閉じるには、[完了] をクリックします。

ルーチンのインポート

[ルーチンインポート] ウィザードでは、ルーチンをインポートできます。[ルーチン] ページ上でこのウィザードを使用するには、以下の手順に従います。

1. [インポート] ボタンをクリックして、[ルーチンインポート] ウィザードを表示します。

2. インポートするファイルを指定します。ファイルを指定するには、そのファイルの絶対パス名または相対パス名を [インポートファイルのパスおよび名前を入力してください] フィールドに入力するか、[参照] をクリックして目的のファイルまたはディレクトリに移動します。

3. [インポートしたアイテムをコンパイル] を選択またはクリアして、[コンパイルフラグ] を入力します。

4. 大容量のファイルをインポートする場合には、[インポートをバックグラウンドで実行する] を選択します。

5. [インポート] をクリックします。[ルーチンインポート] ウィザードにインポートの状況に関する情報が表示されます。

6. ウィザードを閉じるには、[完了] をクリックします。

ルーチンでの部分文字列の検索

[ルーチン文字列検索] ページでは、選択したルーチンに含まれる特定の文字列を検索できます。このページを使用する手順は以下のとおりです。

1. 対象のチェック・ボックスにチェックを付けて、[ルーチン] ページ上で操作するルーチンを指定します。"[ルーチン] ページの概要" セクションでは、利用可能な検索ツールについて説明しています。

2. [検索] ボタンをクリックします。

3. [検索対象] に検索する文字列を入力します。

4. 必要に応じて、[大文字小文字を区別] のチェックを外します。検索では、既定で大文字と小文字が区別されます。

5. [最初を検索] または [すべて検索] のどちらかをクリックします。ページに、選択したルーチン内にある、特定の文字列を含む最初の行またはすべての行が表示されます。テーブルには、左側に行番号、右側に行のコンテンツが表示されます。

6. [最初を検索] を使用した場合は、必要に応じて [次を検索] をクリックすると、次の行を表示できます。

7. 完了したら、[ウインドウを閉じる] をクリックします。

ルーチンの削除

[ルーチン] ページでは、ルーチンを削除できます。ルーチンを削除するには、以下の手順に従います。

1. 対象のチェック・ボックスにチェックを付けて、操作するルーチンを指定します。"[ルーチン] ページの概要" セクションでは、利用可能な検索ツールについて説明しています。

2. [削除] ボタンをクリックします。

3. [OK] をクリックしてこのアクションを確定します。

ルーチンの比較

[ルーチン比較] ページでは、2 つの選択されたルーチンを比較できます。[ルーチン] ページ上でこのユーティリティを使用するには、以下の手順に従います。

1. 対象のチェック・ボックスにチェックを付けて、操作するルーチンを指定します。"[ルーチン] ページの概要" セクションでは、利用可能な検索ツールについて説明しています。

2. [比較] ボタンをクリックして、[ルーチン比較] ページを表示します。

3. [ルーチン比較] ページで、比較するルーチンを指定できます。手順 2 で 2 つのルーチンを選択していない場合は、[ルーチン 1] および [ルーチン 2] フィールドでルーチンを指定できます。

4. [比較] をクリックします。[これら 2 つのルーチンの相違] テーブルが表示されます。このテーブルには、2 つの選択されたルーチン間の行ごとの相違が表示されます。