パラメータ |
説明 |
EntityLevelMatchOnly |
$$$IKPENTITYLEVELMATCHONLY : ディクショナリに対するマッチング時に実行されるマッチング処理タイプの制限に使用するブーリアン・パラメータ。既定では、NLP はエンティティ、CRC、パス、および文をマッチングします。このパラメータを設定して、マッチングをエンティティのみに制限できます。この結果、一致結果がはるかに多くなる可能性があります。既定値は 0 です。このパラメータを変更すると、このドメイン以降のすべてのマッチング処理に影響が及びます。したがって、このパラメータを変更する前にマッチング済みのソースについては、この変更を反映するために明示的に再度マッチングさせる必要があります。 |
FullMatchOnly |
$$$IKPFULLMATCHONLY : ディクショナリに対するマッチング時に実行されるマッチング処理タイプの制限に使用するブーリアン・パラメータ。このパラメータを設定して、マッチングを完全一致のみに制限できます。このオプションを (1) に設定すると、部分一致と不規則一致は無視されます。既定値は 0 です。このパラメータを変更すると、このドメイン以降のすべてのマッチング処理に影響が及びます。したがって、このパラメータを変更する前にマッチング済みのソースについては、この変更を反映するために明示的に再度マッチングさせる必要があります。 |
LanguageFieldName |
$$$IKPLANGUAGEFIELDNAME : メタデータ・フィールドの名前を指定する文字列です。ソースのロード時に生成された既存のメタデータ・フィールドが設定された場合、NLP はそのメタデータ・フィールドの値 (設定されている場合) を、対応するソースの処理時に使用するための言語として使用します。このオプションは、自動言語識別をオーバーライドします。メタデータ・フィールドの値は、現在の構成オブジェクトで指定した言語用の 2 文字の ISO 言語コード ($$$IKLANGUAGES 参照) とする必要があります。 |
MAT:StandardizedForm |
$$$IKPMATSTANDARDIZEDFORM : ドメインの標準化形式マッチングを有効にするには、このドメイン・パラメータを目的の標準化関数に対して、SET stat=domain.SetParameter("MAT:StandardizedForm","%Text") のように設定します。標準化形式マッチングでは、ディクショナリ用語の標準化形式を使用した、単数形/複数形または動詞形などのソース・テキスト内の同一単語の別形式と単一ディクショナリ用語とのマッチングをサポートしています。そのようなドメインで作成されたディクショナリ用語はいずれも、"標準化"ディクショナリ要素となり、ソース内エンティティの標準化形式と比較した一致回数になります。正しい標準化アルゴリズムを使用するためには、ディクショナリ用語が正しい言語アノテーション (CreateDictionary() メソッドのパラメータ) で作成され、かつソースに適切な言語が (構成における適切な言語モデルの選択または自動言語識別の使用のいずれかにより) 割り当てられることが大切です。 |
MetadataAPI |
$$$IKPMETADATAAPI : %iKnow.Queries.MetadataIOpens in a new tab の拡張に使用するメタデータ API クラスを指定する整数。既定は %iKnow.Queries.MetadataAPIOpens in a new tab です。空のドメイン (NLP データをまだ含まないドメイン) に対してのみ、MetadataAPI 設定を変更できます。 |
QUERY:MinTopConceptLength |
$$$IKPMINTOPCONCEPTLENGTH : GetTop() クエリが返すことができる最小の概念 (最小の文字数) を指定する整数。このパラメータは、GetTop() の結果から無意味に短い概念をフィルタするために使用されます。既定値は 3 で、長さが 3 文字以上の概念を GetTop() で返すように指定します。この最小の文字カウントには、概念の単語や句読記号間のスペースが含まれます。 |
SimpleExtIds |
$$$IKPSIMPLEEXTIDS : ソースの外部 ID の形式を指定するために使用するブーリアン・パラメータ。0 に設定すると、NLP では、外部 ID として完全参照を格納します。1 に設定すると、NLP では、外部 ID としてローカル参照を格納します。既定値は 0 です。空のドメイン (NLP データをまだ含まないドメイン) に対してのみ、SimpleExtIds 設定を変更できます。 |
SkipExtIdCheck |
$$$IKPSKIPEXTIDCHECK : 重複する外部 ID をチェックするかどうかを指定するブーリアン・パラメータ。1 に設定すると、NLP では、ソースのロード時に、重複する外部 ID が既に存在するかどうかのチェックをスキップします。0 に設定すると、NLP では重複する外部 ID をチェックします。既定値は 0 です。 |
UseEntityVectorsJP |
$$$IKPUSEENTITYVECTORSJP: 文が日本語である場合に、ドメインでエンティティ・ベクトル・アルゴリズムを使用してパスを解析して保存するかどうかを指定するブーリアン・パラメータ。既定では、日本語のテキストに対するエンティティ・ベクトルの使用が有効になっています。これは、"コンセプトの概要" の "パス" で説明するように、ほとんどの場合に推奨できる動作です。UseEntityVectorsJP を 0 に設定していると、西洋語のテキストでパスの特定に使用する場合と同じアルゴリズムが NLP で使用されて、日本文が分析されます。
ドメイン・レベルでは、空のドメイン (NLP データをまだ追加していないドメイン) の UseEntityVectorsJP パラメータのみを変更できます。システム全体のレベルでは、テキスト・データを持たないドメインが現在のネームスペースに存在しない場合に、UseEntityVectorsJP パラメータのみを変更できます。 |