[Miscellaneous] FileMode=n
n は、1 (真) または 0 (偽) のいずれかです。既定値は 0 です。
説明
Important:
このパラメータは互換性の目的でのみ保持されています。新しいアプリケーションの構築では使用しないでください。
FileMode が有効な場合 (n = 1)、ファイルを開いて読み取りまたは書き込みを行おうとすると、新しいファイルが作成されます。このパラメータが有効ではない場合、新しいファイルは作成されません (ただし、OPEN コマンドのパラメータで指定されている場合を除きます)。
InterSystems IRIS® Data Platform で以下のような OPEN コマンドが実行されたとします。
FileMode=1 のときは、OPEN コマンドで "N" パラメータが指定されていなくても、新しいファイルが自動的に作成されます。FileMode=1 のときの結果は、OPEN コマンドに N パラメータを追加した場合と同じ結果になります。したがって、上の OPEN コマンドは以下と同じです。
一方、OPEN コマンドで N パラメータが指定されず、かつファイルが存在していない場合に、FileMode=0 ならば、割り込みが発生するまでプロセスが停止することを除いて、OPEN コマンドの結果は何もありません。