インターシステムズでは、データ変換言語 (DTL) を使用して SDA オブジェクトを FHIR® リソースに (またはその逆に) 変換することができます。SDA は、ある標準から別の標準へと簡単に移行できる中間の臨床形式です。例えば、HL7v2 を FHIR に直接変換するのではなく、HL7v2 を SDA に変換してから、SDA を FHIR に変換できます。SDA の詳細は、"SDA : インターシステムズの臨床データ形式" を参照してください。
双方向の SDA-FHIR 変換は、以下を含むさまざまなユース・ケースで役立つ機能を提供できます。
-
SDA 対応システムからコンテンツを取得して、FHIR システムに提供する
-
SDA 対応システムからコンテンツを取得して、FHIR リポジトリに保存する
-
複数の SDA 対応システムからコンテンツを取得して、FHIR システムで使用または保存するために正規化する
-
FHIR システムからコンテンツを取得して、SDA 対応システムに提供する
SDA オブジェクトを FHIR リソースに、またはその逆に変換する DTL 変換を起動するためのオプションは 2 つあります。つまり、組み込みのビジネス・プロセスを相互運用プロダクションに追加して DTL 変換を起動するか、カスタム・ビジネス・プロセスなどから変換 API を直接呼び出すかのいずれかです。