XML 仮想ドキュメントの検索テーブルの定義
この章では、XML 仮想ドキュメント用の検索テーブルの定義方法について簡単に説明します。
検索テーブル・クラスを使用するようにビジネス・サービスまたはビジネス・オペレーションを構成するには、そのビジネス・ホストの [テーブルクラス検索] 設定を指定します。このドキュメントで前述した “構成手順” を参照してください。
概要
XML 検索テーブル・クラスの EnsLib.EDI.XML.SearchTableOpens in a new tab は、XML ドキュメントのルート要素の名前にだけインデックスを付けます。
検索する項目を増やす場合は、サブクラスを作成できます。詳細は、"プロダクション内での仮想ドキュメントの使用法" の “検索テーブル・クラスの定義” を参照してください。
Note:
InterSystems IRIS® では、検索テーブル・クラスを追加する前に受信したメッセージに対し、遡ってインデックスを割り当てることはありません。
例
以下に例を示します。
XData SearchSpec [ XMLNamespace = "http://www.intersystems.com/EnsSearchTable" ]
{
<Items>
<Item DocType="MyApp:Patient" PropName="Gender" >{*:/Patient/Gender}</Item>
<Item DocType="MyApp:Patient" PropName="MRN" >{*:/Patient/@MRN}</Item>
</Items>
}