コマンドおよび説明 |
引数 |
iris all
インストールされているすべてのインスタンスについて、1 行につき 1 インスタンスで、以下の説明のとおり要約情報をリストします。
Note:
解析やレポートのために完全な情報が必要な場合は、iris list を使用します。
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iris allw
それぞれのインスタンスに対して同じ情報を iris all としてリストしますが、長いフィールド値はラップしません。行の長さは 80 文字以上になる場合があります。 |
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iris console instname [arguments]
ターミナル・ウィンドウではなく、オペレーティング・システムのコマンド・ウィンドウで InterSystems ターミナルを開きます。 |
引数は iris terminal と同じです。 |
iris force instname
インスタンスを強制終了します。 |
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iris help [arguments]
iris コマンドの最新情報を表示します。 |
start、stop、force — 起動、シャットダウン、および強制終了の各機能に固有のヘルプを表示します。 |
iris list [arguments]
インストールされている InterSystems IRIS インスタンスに関する情報を、以下の説明のとおりに表示します。 |
instname — オプションで、InterSystems IRIS インスタンスの名前を指定し、そのインスタンスに関する情報のみを表示します。例えば、iris list MyIRIS は、MyIRIS インスタンスに関する情報のみを表示します。 |
iris mdx instname — ##class(%DeepSee.Shell).%Go() を実行することにより、ターミナルから DeepSee シェルへ直接アクセスできます。 |
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iris merge instname [arguments]
構成マージ・ファイルをインスタンスに適用し、その CPF を更新します ("構成マージを使用した InterSystems IRIS の自動構成" を参照)。 |
[merge-file], [target-CPF] — 必要に応じて、適用するマージ・ファイルの場所、ターゲットの CPF (インスタンスのアクティブな CPF) の場所、またはその両方を指定できます。例えば、iris merge MyIRIS /tmp/merge.cpf /net/home/MyIRIS は、マージ・ファイル /tmp/merge.cpf をインスタンス MyIRIS に適用します。このインスタンスのアクティブな CPF は /net/home/MyIRIS にあります。マージ・ファイルまたはターゲット CPF を指定していない場合、環境変数が存在すればそれが使用されます。詳細は、"構成マージを使用して既存のインスタンスを再構成する方法" を参照してください。 |
iris python instname — ##class(%SYS.Python).Shell() を実行することにより、ターミナルから Python シェルへ直接アクセスできます。
Note:
このコマンドが機能するためには、"組み込み Python の使用法" の説明に従って Python をインストールする必要があります。
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iris qall
それぞれのインスタンスに対して同じ情報を iris all としてリストしますが、長い行は 78 文字に終了チルダ (~) 1 つを加えた長さに切り捨てられます。 |
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iris qlist [arguments]
iris list と同様ですが、追加情報があります。各インスタンス (以下で説明) は、1 行でキャレット (^) で区切って出力されます。 |
instname — オプションで、InterSystems IRIS インスタンスの名前を指定し、そのインスタンスに関する情報のみを表示します。例えば、iris qlist MyIRIS は、MyIRIS インスタンスに関する情報のみを表示します。 |
iris rename instname newname
インスタンスの名前を変更します。 |
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iris restart instname [arguments]
インスタンスを再起動します。iris stop instname と同等の機能です。 restart |
nofailover — このオプション引数を指定すると、ミラー・フェイルオーバーがトリガされません。 |
iris sql instname — ##class(%SQL.Shell).%Go() を実行することにより、ターミナルから SQL シェルへ直接アクセスできます。 |
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iris start instname [arguments]
インスタンスを開始します。
Note:
“緊急モード” での起動を求めるメッセージが表示されることがあります。その場合は、"緊急アクセス" を参照してください。
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full CPF path — 既定で InterSystems IRIS は、<install-dir>/mgr ディレクトリにある iris.cpf ファイルから特定の設定を読み取ります。代わりに使用する別の .cpf ファイルへのフル・パスを指定することもできます。
nostu — ^STU を実行せずに、指定したインスタンスを開始します。 |
iris stat instname
irisstat ユーティリティと同じシステムの統計を取得します ("監視ガイド" の付録 “irisstat ユーティリティを使用した InterSystems IRIS の監視” を参照)。 |
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iris stop instname [arguments]
インスタンスをシャットダウンします。 |
restart — インスタンスのシャットダウン後にそのインスタンスを開始します。
nofailover — このオプションの引数を指定すると、ミラー・フェイルオーバーがトリガされません。 |
iris stopnoshut instname [arguments]
INTNOSHUT^SHUTDOWN を実行して、ユーザのシャットダウン・ルーチンを実行せずに、指定したインスタンスをシャットダウンします。
Note:
インスタンス所有者と irisusr のみが、ターミナルにログインすることなく INTNOSHUT^SHUTDOWN を実行できます。
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nofailover — このオプションの引数を指定すると、ミラー・フェイルオーバーがトリガされません。 |
iris terminal instname [arguments]
インスタンスの InterSystems ターミナルを開きます。 |
-B — ターミナルへのシステム管理者の緊急ログインを有効にします (“ライセンス” の章の "管理者ターミナル・セッション" を参照)。
-b partition_size — プロセスの最大パーティション・サイズ (KB) を指定します。
"[label[+offset]]^routine" — ユーザ・モードで実行する ObjectScript プログラムの名前を指定します。指定の形式のほかに、文字列または数値リテラルで構成するパラメータ、および省略 (void) パラメータを以下のように渡すことができます。
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"routine[([parameter-list])]"
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"[label]^routine[([parameter-list])]"
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"##CLASS(package.class).method[([parameter-list])]"
ここでは例えば、parameter-list を "string literal",,-+-000123.45600E+07 の形式で指定し、省略パラメータは $Data(parameter)=0 としてターゲットへ渡します。
Note:
空白やシェル・メタ文字は、オペレーティング・システムに依存する形式で引用する必要があります。
-U namespace — ターミナルのログイン・ネームスペースを指定します。
Note:
[開始ネームスペース] が指定されているユーザ・アカウントで InterSystems IRIS を開始した場合は、-U 引数に効果はありません ("ユーザ・アカウントのプロパティ" を参照)。
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