Workflow/2 - Validation
[1] Select Field Validation [ ]
[2] Select Component Validation [ ]
[3] Select Code Table Validation [ ]
[4] Start Validation
Enter one of the above options, ^ to go back a level:
メッセージ・アナライザでそのタイプの検証を実行するよう指定するには、最初の 3 つのエントリの 1 つを選択します。メニュー行が "[ ]" で終わる場合、その項目は検証で使用されません。メニュー行が "[X]" で終わる場合、その項目は検証で使用されます。エントリを 1 つ以上選択したら、4 を入力して検証を開始します。
フィールドの検証では、メッセージ内のセグメントが、指定されたドキュメント構造のセグメント定義に適合しているかどうかが確認されます。コンポーネントの検証では、メッセージ内のデータ構造が、ドキュメント構造のデータ構造定義に適合しているかどうかが確認されます。コード・テーブルの検証では、メッセージ内のコード・テーブルがドキュメント構造内のコード・テーブルに一致するかどうかが確認されます。
カスタム・スキーマの修正
検証後、メッセージ・アナライザによって特定された実行可能な修正を行うかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。実行可能な修正が複数ある場合は、個々にドリルダウンして、実行する修正を選択するよう求めるプロンプトが表示されます。修正を選択すると、その修正はすぐには実行されずキューに追加されます。修正を選択し終わったら、キュー内のすべての修正を受け入れるかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。
実行可能な修正のサブセットを受け入れる場合は、プロンプトを使用して、実行する修正を指定し、修正を適用するかどうかを尋ねるプロンプトが表示されるまで ^ を入力します。
修正のカテゴリの選択
複数のタイプの検証 (フィールド、コンポーネント、およびコード・テーブル) を実行した場合、実行可能な修正が複数のカテゴリに対して検出される可能性があります。この場合、どのタイプの修正を実行するかを指定するよう求めるプロンプトが表示されます。実行可能な修正が 1 つのカテゴリ (セグメント、データ構造、またはコード・テーブル) でのみ見つかった場合、このプロンプトはスキップされます。
Select a category of fixes to process
[1] 70 code table(s)
[2] 7 data structure(s)
[3] 28 segment structure(s)
Enter one of the above options, ^ to go back a level:
構造、セグメント、またはテーブルの選択
複数のセグメント、データ構造、またはコード・テーブルに対して実行可能な修正がある場合、実行する修正を選択するよう求めるプロンプトが表示されます。修正の 1 つを選択すると、その修正はリストから削除されて、別の修正を選択できます。修正の選択が完了し、一部の修正を受け入れたくない場合は、修正を受け入れるためのプロンプトが表示されるまで、^ を入力します。
例えば、複数のデータ構造に対する修正があるとします。以下のようなプロンプトが表示されます。
Select a data structure to process
[1] 2.4:CE coded element (1)
[2] 2.4:HD hierarchic designator (1)
[3] 2.4:ID coded value for HL7 defined tables (1)
[4] 2.4:IS coded value for user-defined tables (1)
[5] 2.4:MSG Message Type (1)
[6] 2.4:PL person location (1)
[7] 2.4:ST string data (1)
Enter one of the above options, ^ to go back a level:
キューへの修正の追加
ほとんどの場合、セグメント、データ構造、またはコード・テーブルを選択するたびに、修正を受け入れるかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。Y を入力すると、修正はすぐには適用されず、修正のキューに追加され、最終確認を行ったときに適用されます。同じコード・テーブル、セグメント、またはデータ構造に対する修正が複数ある場合は、修正をキューに追加する前に、実行する修正を選択するよう求めるプロンプトが表示されます。
修正の実行
実行可能な修正をすべてキューに追加するか、^ を使用して修正の追加を完了したことを示すと、キューに入っている修正をカスタム・スキーマに適用するかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。まだカスタム・スキーマに存在しない項目は、変更を実行する前に、組み込みのライブラリ・スキーマからコピーされます。
例えば、以下のような変更のキューをカスタム・スキーマに適用するかどうかを尋ねるプロンプトが表示される場合があります。
Items queued for fixes to HL7 configuration:
*Do you want to add code 'Z' to code table 2.4:1 (Administrative sex)
*Do you want to add code 'EC' to code table 2.4:131 (!Copied from 2.5 - Contact Role)
*Do you want to add 3 dummy components to data structure 2.4:CE (coded element)
*Do you want to add 1 dummy components to data structure 2.4:IS (coded value for user-defined tables)
*Do you want to increase the maximum size for field 2 (EncodingCharacters) in segment structure 2.4:MSH (Message Header) from 4 to 5
*Do you want to make field 7 (DateTimeOfMessage) in segment structure 2.4:MSH (Message Header) optional
Fixes marked with a '*' apply to library items, which cannot be updated directly
Do you want to apply these fixes? (Y/N):
変更の理解
関連する修正を実行する (例えば、新しいコードをコード・テーブルに追加する) 前に、メッセージ・アナライザは以下を実行しなければならない場合があります。
これらの変更は、修正を適用することを確認した後、更新レポートに詳細に記述されます。 コピー、参照の更新、またはプリンシパルの変更はそれぞれ専用の行に詳細に記述されます。
Path: で始まる行には、ドキュメント構造、セグメント構造、データ構造、およびコード・テーブルの更新の概要が記述されます。このような行の + は、その項目がカスタム・スキーマにコピーされたことを意味し、* は、指定された参照が更新されたことを意味します。
例えば、ORU_R01 --> PID -*-> XTN+ -*-> 202+ のパスは以下を意味します。
-
カスタム・ドキュメント構造 ORU_R01
-
カスタム・セグメント PID : XTN への参照が更新された
-
データ構造 XTN : カスタム・スキーマにコピーされ、202 への参照が更新された
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コード・テーブル 202 : カスタム・スキーマにコピーされた
パスには、検証で特定されたプリンシパル更新ターゲットは記述されません。上の例では、これは、コード・テーブルへのコードの追加になります。