キーワード |
既定値 |
文字コード・プロトコル |
説明 |
/BAUD=n |
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baud 位置パラメータに相当します。/BAUD=n はポートのモデムのボー・レートを設定します。サポートされる値は、オペレーティング・システムのサポートによって異なります。/SPEED は、/BAUD のエイリアスです。 |
/BREAK[=n]
または
/BRE[=n] |
0 |
B |
/BREAK を指定した場合、または /BREAK=n の n が 0 以外の場合、このプロトコルが有効になります。/BREAK=n の n が 0 の場合、このプロトコルが無効になります。 |
/COMPARAMS=str |
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portstate 位置パラメータに相当します (このキーワードは、位置に依存しない方法で COM ポート状態バイト・コード文字列を指定する方法を提供します)。str を指定できる portstate バイト・コードは、この章で前述しているテーブルに一覧表示されています。 |
/COMPRESS=str |
"" |
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ストリーム・データの圧縮タイプを指定します。圧縮タイプ ZLIB または ZSTD を有効にすることができます。/COMPRESS="" を指定すると、圧縮を無効にすることができます。/COMPRESS="zlib" は /GZIP=1 と同等です。文字列を圧縮するには、%SYSTEM.Util.Compress()Opens in a new tab を使用します。 |
/CRT[=n] |
オペレーティング・システムのターミナル設定に依存します。 |
C と P |
C プロトコルと P プロトコルに関連します。/CRT を指定した場合、または /CRT=n の n が 0 以外の場合、C プロトコルが有効になり、P プロトコルが無効になります。/CRT=n の n が 0 の場合、C プロトコルが無効になり、P プロトコルが有効になります。 |
/DATABITS=n |
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シリアル・ポートのデータ・ビット数を設定します。有効な値は、5、6、7、または 8 です。 |
/DISCONNECT |
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portstate 位置パラメータの 1 番目のバイトに相当します。/DISCONNECT は COM ポートを切断 (停止) します。これによってポートは閉じません。COM デバイスを開き直さずに、再度ダイヤルアウトできます。 |
/ECHO[=n] |
1 |
S |
/ECHO を指定した場合、または /ECHO=n の n が 0 以外の場合、このプロトコルが無効になります。/ECHO=n の n が 0 の場合、このプロトコルが有効になります。 |
/EDIT[=n] |
0 |
R と N |
/EDIT を指定した場合、または /EDIT=n の n が 0 以外の場合、R プロトコルが有効になり、N プロトコルが無効になります。/EDIT=n の n が 0 の場合、R プロトコルが無効になり、N プロトコルが有効になります。 |
/FLOW=str |
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シリアル・ポートに使用するフロー制御タイプを指定します。有効な値は NONE と XON です。一部のオペレーティング・システムでは、RTSCTS もサポートされます。 |
/FLUSH[=n]
または
/FLU[=n] |
0 |
F |
/FLUSH を指定した場合、または /FLUSH=n の n が 0 以外の場合、このプロトコルが有効になります。/FLUSH=n の n が 0 の場合、このプロトコルが無効になります。 |
/GZIP[=n] |
1 |
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GZIP と互換性のあるストリーム・データ圧縮を指定します。/GZIP を指定した場合、または /GZIP=n (n は 0 以外) を指定した場合、WRITE の発行時に圧縮、READ の発行時に解凍が有効になります。/GZIP=0 を指定した場合は、圧縮と解凍が無効になります。/GZIP=0 を発行して、圧縮/解凍を無効にする前に、$ZEOS 特殊変数をチェックして、ストリーム・データの読み込みが実行中でないことを確認してください。/GZIP 圧縮は、/IOTABLE を使用して構築した変換などの入出力変換には影響しません。これは、圧縮がその他すべての変換 (暗号化を除く) の後に適用され、解凍がその他すべての変換 (暗号化を除く) の前に適用されるためです。 |
/IMAGE[=n]
あるいは
/IMA[=n] |
0 |
I |
/IMAGE を指定した場合、または /IMAGE=n の n が 0 以外の場合、このプロトコルが有効になります。/IMAGE=n の n が 0 の場合、このプロトコルが無効になります。 |
/IOTABLE[=name]
または
/IOT[=name] |
name が指定されない場合、デバイスの既定の入出力変換テーブルを使用します。 |
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K\name\ プロトコルに対応します。これは、デバイスの入出力変換テーブルを確立します。 |
/MARGIN=n
または
/MAR=n |
0 (マージンなし) |
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ターミナル・デバイスの右マージンを設定する margin 位置パラメータに対応します。 |
/MODE=n |
既定なし |
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n の値に従って、プロトコルをリセットしてターミナル・モードを設定します。
n=0 は、LF と ESC を既定のターミネータに設定します。
n=1 は、モード 0 と同様、S プロトコルを有効にします。
n=2 は、モード 0 と同様、T プロトコルを有効にします。 |
/NOXY [=n] |
0 |
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$X および $Y の処理なし : /NOXY を指定した場合、または /NOXY=n (n は 0 以外の値) を指定した場合、$X および $Y の処理が無効になります。これにより READ 操作および WRITE 操作のパフォーマンスを大幅に向上させることができます。$X および $Y の変数値が不確定であるため、マージン処理 ($X に依存) は無効になります。/NOXY=0 の場合は、$X および $Y の処理が有効になります。これが既定です。 |
/OBUFSIZE=nnn |
256 |
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ターミナル出力バッファのサイズをバイト単位で指定します。出力バッファのサイズを大きくすると、待ち時間の長いワイド・エリア・ネットワークを通じた Telnet の画面描画パフォーマンスが向上することがあります。/OBUFSIZE の有効値は 256 から 65536 です。既定値は、256 です。 |
/PARAMS=str
または
/PAR=str |
既定なし |
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protocols 位置パラメータに相当します (このキーワードは、位置に依存しない方法でプロトコル文字コード文字列を指定する方法を提供します)。str に含めることができる文字コードのテーブルは "文字コード・プロトコル" を参照してください。 |
/PARITY=str |
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シリアル・ポートのパリティ・チェック・タイプを指定します。有効な値は NONE、EVEN、ODD です。一部のオペレーティング・システムでは、MARK と SPACE もサポートされます。 |
/SPEED=n |
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/SPEED は、/BAUD のエイリアスです。 |
/STOPBITS=n |
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シリアル・ポートのストップ・ビット数を設定します。有効な値は 1 または 2 です。 |
/TERMINATOR=str
または
/TER=str |
既定なし |
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ユーザ定義のターミネータを構築する terminator 位置パラメータに相当します。str を構成するには、"入出力操作を終了するためのターミネータ" を参照してください。 |
/TPROTOCOL[=n]
または
/TPR[=n] |
0 |
T |
/TPROTOCOL を指定した場合、または /TPROTOCOL=n の n が 0 以外の場合、このプロトコルが有効になります。/TPROTOCOL=n の n が 0 の場合、このプロトコルが無効になります。 |
/TRANSLATE[=n]
または
/TRA[=n] |
1 |
K |
/TRANSLATE を指定した場合、または /TRANSLATE=n の n が 0 以外の場合はデバイスの入出力変換が有効になります。/TRANSLATE=n の n が 0 の場合は、デバイスの入出力変換が無効になります。 |
/UPCASE[=n]
または
/UPC[=n] |
0 |
U |
/UPCASE を指定した場合、または /UPCASE=n の n が 0 以外の場合、このプロトコルが有効になります。/UPCASE=n の n が 0 の場合、このプロトコルが無効になります。 |
/XYTABLE[=name]
または
/XYT[=name] |
name が指定されていない場合、デバイスの既定の $X/$Y アクション・テーブルを使用します。 |
Y\name\ |
Y\name\ プロトコルに対応します。これは、デバイスの $X/$Y アクション・テーブルを確立します。 |