EnableSharding
構文
[Startup] EnableSharding=n
n は、1 (真) または 0 (偽) のいずれかです。
説明
このパラメータが有効な場合、(n = 1)、InterSystems IRIS® データ・プラットフォームは、インスタンスの開始時にシャーディング・サービス (%Service_Sharding) を有効にします。EnableSharding が無効な場合 (n = 0)、インスタンスの開始時に %Service_Sharding は変更されません。つまり、EnableSharding は、シャーディング・サービスを有効にする目的でのみ使用でき、無効にする目的では使用できません。
EnableSharding は、既定の CPF にはありませんが、構成マージ・ファイルにパラメータとして含めることができます。EnableSharding パラメータを使用せずに直接 %Service_Sharding を有効にするには、管理ポータルの [サービス] ページ ([システム管理] > [セキュリティ] > [サービス]) を使用します。
このパラメータの変更
EnableSharding は、既定の CPF にはありません。テキスト・エディタを使用して、CPF の [Startup] セクションにこのパラメータを手動で追加できます ("アクティブな CPF の編集" を参照)。
EnableSharding を追加して InterSystems IRIS を再起動した後、テキスト・エディタ、Config.StartupOpens in a new tab クラス (クラス・リファレンスを参照)、または管理ポータルの [開始] ページ ([システム管理] > [構成] > [追加設定] > [開始]) を使用して、このパラメータを変更できます。
関連項目
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"サービス"