Skip to main content

This documentation is for an older version of this product. See the latest version of this content.Opens in a new tab

クラスへのクラス・パラメータの追加

クラス・パラメータは、特定のクラスのすべてのオブジェクトに対する定数値を定義します。このクラス・パラメータの値は、クラス定義を作成するときに (またはコンパイル前の任意の時点で) 設定できます。既定では、各パラメータの値は NULL 文字列です。パラメータの値を設定するには、それに対する値を明示的に提供する必要があります。コンパイル時に、パラメータの値はクラスのすべてのインスタンスに対して構築されます。この値は、実行時には変更できません。

クラス・パラメータをクラス定義に追加するには、以下の 2 つの方法があります。

  • クラス・エディタを使用してクラス定義にクラス・パラメータを追加する方法

  • 新規クラス・パラメータ・ウィザードを使用する方法

クラス・エディタを使用してパラメータを追加するには、クラス・エディタの空の行にカーソルを置き、次のようにクラス・パラメータを入力します。

Parameter P1 = "x";

パラメータの定義の詳細は、"クラスの定義と使用" の “クラス・パラメータの定義と参照” を参照してください。"クラス定義リファレンス" の “パラメータ定義” も参照してください。

新規クラス・パラメータ・ウィザード

新規クラス・パラメータ・ウィザードを使用して、新規のクラス・パラメータを作成することができます。[クラス]→[追加]→[クラス・パラメータ] を選択して、新規クラス・パラメータ・ウィザードを開くことができます。または、クラス・インスペクタで右クリックして、[追加]→[新規クラス・パラメータ] を選択します。ツールバーの [新規クラス・パラメータ] ボタン pink cube with a yellow starburst をクリックすることもできます。

新規クラス・パラメータ・ウィザードでは、情報の入力が促されます。[完了] ボタンはいつでも選択できます。指定していない情報に対しては既定値が設定されます。

新規クラス・パラメータ・ウィザードでは、以下の情報の入力が促されます (これらの値は後で変更できます)。

名前

(必須) クラス・パラメータの名前。これは、有効なパラメータ名である必要があります。また、定義済みの既存のパラメータと同じ名前を付けることはできません。

"サーバ側プログラミングの入門ガイド" の付録 “識別子のルールとガイドライン” にあるセクション “クラス・メンバ” を参照してください。

説明

(オプション) 新規クラス・パラメータに関する説明。この説明は、クラス・ドキュメントがオンライン・クラス・ライブラリ・ドキュメントで表示されるときに使用されます。

説明には、HTML フォーマット・タグを記述することもできます。"クラスの定義と使用" の “クラス・ドキュメントの作成” を参照してください。

既定値

クラス・パラメータの既定値。この値は、このクラスのすべてのインスタンスにおいて、このパラメータの既定値になります。

FeedbackOpens in a new tab