InterSystems IRIS との通信に TLS を使用するためのスタジオの構成

TLS 接続を使用するようにスタジオを構成できます。このプロセスは、複数の手順で構成されます。

1. TLS サーバとして機能していて、スタジオからの接続を受け入れるインスタンスで、以下を実行します。

   1. %SuperServer TLS 接続を設定します。このプロセスの詳細は、“TLS を使用するための InterSystems IRIS スーパーサーバの構成” を参照してください。

   2. スーパーサーバ・クライアントの TLS 接続を有効にします (スタジオはスーパーサーバ・クライアントであるため)。

      具体的には、[システムワイドセキュリティパラメータ] ページ ([システム管理] > [セキュリティ] > [システム・セキュリティ] > [システムワイドセキュリティパラメータ]) の [スーパーサーバSSL/TLSサポート] フィールドで、[有効] を選択します。

2. スタジオが実行されている (TLS クライアントとして機能している) Windows マシンで、スタジオから TLS サーバ・インスタンスへの接続用の設定ファイルを構成します。このプロセスの詳細は、"設定ファイルを使用した Windows クライアントからの接続" を参照してください。