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プロセス (ジョブ) (ツール/API)

CPU プロセスに関する情報を取得し、CPU プロセスを操作します (InterSystems IRIS ではジョブと呼ばれます)。

背景情報

CPU プロセスとは、InterSystems IRIS サーバで稼動する InterSystems IRIS 仮想マシンのインスタンスです。アクティブなプロセスは一意のジョブ番号を持ちます。通常は、管理ポータルを使用してプロセス・リストを表示し、必要な場合は、プロセスを一時停止、再開、または終了します。"システム管理ガイド" の “InterSystems IRIS プロセスの制御” を参照してください。

Note:

プロダクションでは、CPU プロセスがジョブと呼ばれます。これは、ビジネス・プロセスの用語が、単純にプロセスと呼ばれることが多いため、混同を回避したものです。

使用可能ツール

この構造化システム変数は、プロセスに関する情報を返します。

可用性 : 全ネームスペース。

現在のプロセスを操作および表示できます。このクラスは、以下のようなクラス・メソッドを提供します。

  • BatchFlag()

  • CallingRoutine()

  • ExceptionLog()

  • GetCPUTime()

  • NodeNameInPid()

  • PrivateGlobalLocation()

  • TruncateOverflow()

  • その他

これらのクラス・メソッドの一部は、呼び出し場所に制限があります。

可用性 : 全ネームスペース。

以下のクラス・メソッドを提供します。

  • ProcessID()

  • MaxLocalLength()

可用性 : 全ネームスペース。

以下のクラス・メソッドを提供します。

  • JobPrio()

  • GetPrio()

  • SetPrio()

可用性 : 全ネームスペース。

InterSystems IRIS プロセスを表示および操作可能です。このクラスは、プロセスを変更するために設定可能なプロパティを提供し、さらに現在の状態に関する情報を提供する読み込み専用プロパティを提供しています。このクラスのプロパティは以下のとおりです。

  • ClientExecutableName

  • CurrentDevice

  • JobType

  • LastGlobalReference

  • Priority

  • Routine

  • UserName

  • その他

以下のクラス・メソッドも提供します。

  • GetCPUTime()

  • KillAllPrivateGlobals()

  • NextProcess()

  • その他

以下のクエリも提供します。

  • AllFields()

  • CONTROLPANEL()

  • JOBEXAM()

  • その他

可用性 : 全ネームスペース。

プロセス・インスタンスで動作するインスタンス・メソッドと、管理者が使用するクラス・メソッドを提供します。このクラスは以下のメソッドを提供します。

  • ProcessTableSize()

  • ReleaseAllLocks()

  • Resume()

  • Suspend()

  • Terminate()

このクラスは %SYS.ProcessQueryOpens in a new tab を拡張し、そのクラスのプロパティ、メソッド、およびクエリを含めます。

可用性%SYS ネームスペース。

メモ

$SYSTEM 特殊変数は %SYSTEM パッケージに結合されます。これは、 ##class(%SYSTEM.class).method() の代わりに、$SYSTEM.class.method() を使用できることを意味します。

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