グローバル (ツール/API) Contents 背景情報 使用可能ツール メモ グローバルをプログラムによって管理します (インポート、エクスポート、サイズの取得、照合の設定、マッピングの構成など)。 背景情報 InterSystems IRIS は、すべてのデータをグローバルのデータベースに格納します。単一のルール・セットが、グローバルの名前とそのサブスクリプトの名前を制御します (つまり、異なる言語に異なるルールが割り当てられることはありません)。"サーバ側プログラミングの入門ガイド" の “グローバルの概要”、および "グローバルの使用法" のドキュメントを参照してください。グローバル・マッピングを定義することで、デフォルト以外の場所にあるデータにアクセスできます。"システム管理ガイド" の “InterSystems IRIS の構成” の章の “ネームスペースの構成” を参照してください。この操作は、通常、管理ポータル内では行いません。また、管理ポータルは、グローバルの検証および管理を行うオプションを提供しています。"グローバルの使用法" の "グローバルの管理" を参照してください。 使用可能ツール グローバルを操作する基本的なツールは ObjectScript 言語です。インターシステムズでは、以下のツールも提供しています。 ^$GLOBAL この構造化システム変数は、グローバルに関する情報を返します。可用性 : 全ネームスペース。 %GlobalOpens in a new tab クラス 以下のクラス・メソッドを提供します。 Export() Import() 可用性 : 全ネームスペース。 %GlobalEditOpens in a new tab クラス グローバルのプロパティを参照および変更できます。以下のようなメソッドを提供します。 CheckIntegrity() CollationSet() GetGlobalSize() GetGlobalSizeBySubscript() KillRange() その他 可用性 : 全ネームスペース。 %ExtentMgr.UtilOpens in a new tab クラス エクステント定義と、それらのエクステントで使用するために登録されたグローバルを管理します。以下のメソッドが含まれています。 GlobalUses() GlobalsUsed() %ExtentMgr テーブルは SQL で参照可能で、直接クエリできます。詳細は、"%ExtentMgr.UtilOpens in a new tab" のリファレンスを参照してください。可用性 : 全ネームスペース。 %SYS.GlobalQueryOpens in a new tab クラス 以下のクエリを提供します。 DirectoryList() NameSpaceList() NameSpaceListChui() Size() 可用性 : 全ネームスペース。 %Studio.GlobalOpens in a new tab クラス グローバルへのインタフェースを提供します。以下のようなメソッドが含まれています。 GlobalListClose() Kill() Set() その他 また、2 つのクエリが提供されています。可用性 : 全ネームスペース。 %SYSTEM.OBJOpens in a new tab クラス グローバルで使用可能な以下のメソッドを提供します。 Export() ExportToStream() Load() 可用性 : 全ネームスペース。 Config.MapGlobalsOpens in a new tab クラス グローバル・マッピングを定義する、CPF の [Map.xxx] セクションに関する情報を変更および取得できます(前述のように、多くの場合、この構成は管理ポータルによって実行します)。このクラスでは、List() クラス・クエリも提供されています。クラス・ドキュメントには、例と詳細情報が含まれています。可用性 : %SYS ネームスペース。 %Installer パッケージの %Installer.ManifestOpens in a new tab クラスとその他のクラス インストール・マニフェストの定義および使用を可能にします。他のタスクとしては、グローバル・マッピングを構成できます。可用性 : 全ネームスペース。 メモ $SYSTEM 特殊変数は %SYSTEM パッケージに結合されます。これは、 ##class(%SYSTEM.class).method() の代わりに、$SYSTEM.class.method() を使用できることを意味します。