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AlternateDirectory

ジャーナル・ファイルの代替保存場所を設定します。

Synopsis

[Journal]    AlternateDirectory=n

n は、既存のディレクトリのフル・パスです。既定では、ディレクトリは記述されていません。

説明

AlternateDirectory は、ジャーナル・ファイルを格納する代替 (二次) ディレクトリの名前です。

この代替ディレクトリが使用されるのは、CurrentDirectory で指定されているプライマリ・ジャーナル・ディレクトリが利用できない場合です。例えば、プライマリ・ジャーナル・ディレクトリのディスク・パーティションが容量不足になるか、オフラインになるなどの問題がある場合です。この理由から、代替ジャーナル・ディレクトリは、現在のジャーナル・ディレクトリとは別のディスクに配置することをお勧めします。

インストール時のこのフィールドの初期値は “” です。InterSystems IRIS® Data Platform を初めて起動したときに、実際のジャーナル・ディレクトリの場所 (<install-dir>\mgr\journal など) がここに入力されます。

AlternateDirectory パラメータの長さと JournalFilePrefix パラメータの長さを合わせた長さが 208 文字を超えてはいけません (JournalFilePrefix の最大長は 64 文字です)。

このパラメータの変更

管理ポータルの [ジャーナル設定] ページ ([システム管理] > [構成] > [システム構成] > [ジャーナル設定]) で、[二次ジャーナルディレクトリ] の行の [参照] を選択します。既存のディレクトリの名前を選択します。

管理ポータルを使用する代わりに、^JOURNAL ユーティリティ ("^JRNOPTS を使用したジャーナル設定の更新" を参照) から Config.JournalOpens in a new tab クラスで (クラスリファレンスを参照)、または CPF をテキスト・エディタで編集することで (このドキュメントの “構成パラメータ・ファイルの概要” の章にある "アクティブな CPF の編集" のセクションを参照)、AlternateDirectory を変更できます。

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