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DNSLookup

Telnet クライアント・アドレスを DNS で検索できるようにします。Windows システムでのみ有効です。

Synopsis

[Telnet]    DNSLookup=n

n は、ON または OFF のいずれかの文字列です。既定値は ON です。

説明

DNSLookup では、接続を処理するために作成された InterSystems IRIS® Data Platform プロセスにアドレスを渡す前に、Telnet デーモンでのクライアント・アドレスの DNS 検索を有効または無効にします。これにより、InterSystems IRIS プロセスの $IO$ZIO によって返されるクライアント・アドレスの形式が決まります。

DNSLookup が有効な場合、クライアント・アドレスの DNS 検索が実行され、クライアント名が InterSystems IRIS に渡されます。DNSLookup が有効ではない場合、DNS 検索が実行されないので、クライアント・アドレスは、ドットで区切った 10 進表記 (IPV4 による接続の場合)、またはコロンで区切った 16 進表記 (IPV6 による接続の場合) の形式で得られます。DNS サーバで検索ができない場合は、このパラメータを無効にする必要があります。DNS サーバが利用できない場合は、ログインに時間がかかるためです。

InterSystems IRIS Telnet 設定は、インターシステムズが Telnet サーバを提供している Windows 構成にのみ適用されます。このパラメータは、UNIX® システムでは無視されます。

このパラメータの変更

管理ポータルの [Telnet 設定] ページ ([システム管理] > [構成] > [デバイス設定] > [Telnet 設定]) で、[DNS 参照] フィールドで [オン] または [オフ] を選択します。

管理ポータルを使用する代わりに、Config.TelnetOpens in a new tab クラスで (クラスリファレンスを参照)、または CPF をテキスト・エディタで編集することで (このドキュメントの “構成パラメータ・ファイルの概要” の章にある "アクティブな CPF の編集" のセクションを参照)、DNSLookup を変更できます。

この設定を編集した場合、変更内容を適用するには、InterSystems IRIS を再起動する必要があります。

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