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DaysBeforePurge

完了したジャーナル・ファイルを InterSystems IRIS® Data Platform が削除するまでの日数を設定します。

Synopsis

[Journal]    DaysBeforePurge=n

n は、0 から 100 の範囲の整数です。既定値は 2 です。

説明

DaysBeforePurge は、完了したジャーナル・ファイル (つまり、使用されていないジャーナル・ファイル) を削除するタイミングを定義します。値 n は、ジャーナル・ファイルを削除するまでの経過日数です。

BackupsBeforePurge は、DaysBeforePurge と関連しています。両方に 0 よりも大きい値を指定した場合は、n 日が経過した時点と正常なバックアップの回数が n 回に到達した時点のうち、早い方の時点でファイルが削除されます。BackupsBeforePurge が 0 の場合は、DaysBeforePurge のみを基準として削除され、DaysBeforePurge が 0 の場合は、BackupsBeforePurge のみを基準として削除されます。両方が 0 の場合は、ジャーナル・ファイル (およびジャーナル履歴) の自動削除は行われず、ジャーナル・ファイルは削除されなくなります。

現在開いているトランザクションが含まれているジャーナル・ファイルは、上記の条件を満たしていても削除されません。

ジャーナル・ファイルの詳細は、"データ整合性ガイド" の “ジャーナリング” の章を参照してください。

このパラメータの変更

管理ポータルの [ジャーナル設定] ページ ([システム管理] > [構成] > [システム構成] > [ジャーナル設定]) の [ジャーナルファイルを削除するタイミング] カテゴリで、次のいずれかを選択します。

  • 日数に基づいてジャーナル・ファイルを削除するには、[この日数後] を選択して日数を入力します。

  • バックアップ回数に基づいてジャーナル・ファイルを削除するには、[この回数のバックアップ成功後] を選択してバックアップ回数を入力します。

管理ポータルを使用する代わりに、^JOURNAL ユーティリティ ("^JRNOPTS を使用したジャーナル設定の更新" を参照) から Config.JournalOpens in a new tab クラスで (クラスリファレンスを参照)、または CPF をテキスト・エディタで編集することで (このドキュメントの “構成パラメータ・ファイルの概要” の章にある "アクティブな CPF の編集" のセクションを参照)、DaysBeforePurge を変更できます。

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