説明
ネームスペース (w) にマッピングが含まれている場合、InterSystems IRIS® Data Platform は、そのネームスペースに対応する [Map.w] という名前のセクションを構成パラメータ・ファイル (CPF) 内に作成します。例えば、USER ネームスペースのマッピングは、セクション [Map.USER] に記述されます。[Map.w] セクションには、そのネームスペースのグローバル・マッピング、ルーチン・マッピング、およびパッケージ・マッピングがすべて含まれます。
パッケージ・マッピングは Package_PackageName の形式をとります。PackageName はマッピングされる特定のパッケージです。各パッケージ・エントリには、指定したパッケージが含まれるデータベースの場所 (Database) が含まれます。指定されたパッケージ内のクラスは、w ネームスペースで使用可能になります。
マッピングの詳細は、"システム管理ガイド" の “InterSystems IRIS の構成” のセクションの "ネームスペースへのグローバル、ルーチン、およびパッケージ・マッピングの追加" のセクションを参照してください。
例
パッケージ TEST を USER データベースにマッピングします。
Package_TEST=USER
パッケージ TOOLS を DEVELOPER データベースにマッピングします。
Package_TOOLS=DEVELOPER