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SystemStart

インスタンスの開始時にカスタム・ルーチンを実行できるようにします。

Synopsis

[Startup]   SystemStart=n 

n は、1 (真) または 0 (偽) のいずれかです。既定値は 1 です。

説明

SystemStart が有効な場合 (n = 1)、InterSystems IRIS® データ・プラットフォームは、インスタンスの開始時に SYSTEM^%ZSTART ルーチン・エントリを実行します。このパラメータが有効ではない場合、ルーチンは実行されません。

このパラメータの変更

管理ポータルの [開始] ページ ([システム管理] > [構成] > [追加設定] > [開始]) で、[SystemStart] の行の [編集] を選択します。[SystemStart] を選択して、この設定を有効にします。

管理ポータルを使用する代わりに、Config.StartupOpens in a new tab クラスで (クラスリファレンスを参照)、または CPF をテキスト・エディタで編集することで (このドキュメントの “構成パラメータ・ファイルの概要” の章にある "アクティブな CPF の編集" のセクションを参照)、SystemStart を変更できます。

関連項目

ProcessStart および ProcessHalt は、フォアグラウンド・プロセスに対応します。これらは、ターミナル・セッションを介して起動されるか、フォアグラウンドで実行するために設定されるプロセスです。

JobStart および JobHalt は、バックグラウンド・プロセスに対応します。これには、JOB コマンドを介して起動されるプロセスと、ODBC、任意の言語バインディングなどのバックグラウンド・サーバ・プロセスとが含まれます。

SystemStart および SystemHalt は、InterSystems IRIS インスタンスの開始またはシャットダウンに対応します。

CallinStart および CallinHalt は、CALLIN を実行する外部プログラムに対応します。

これらすべてのパラメータの詳細は、"専用のシステム/ツールおよびユーティリティ" の “InterSystems IRIS システムのカスタマイズ” の章にある "^%ZSTART ルーチンと ^%ZSTOP ルーチンによる開始動作と停止動作のカスタマイズ" のセクションを参照してください。

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