Skip to main content

This documentation is for an older version of this product. See the latest version of this content.Opens in a new tab

UseNagleAlgorithm

InterSystems IRIS® Data Platform で Telnet に Nagle アルゴリズムを使用できるようにします。

Synopsis

[Miscellaneous]    UseNagleAlgorithm=n

n は、1 (真) または 0 (偽) のいずれかです。既定値は 0 です。

説明

Important:

このパラメータは互換性の目的でのみ保持されています。新しいアプリケーションの構築では使用しないでください。

UseNagleAlgorithm が有効な場合 (n = 1)、InterSystems IRIS は Telnet に Nagle アルゴリズムを使用します。

Nagle アルゴリズムを利用すると、Telnet の効率が向上します。このアルゴリズムは、一定の短い時間内に送信される複数のメッセージを 1 つの IP パケットにまとめることで、ネットワークで送信される IP パケットの数を減らします。Nagle アルゴリズムが有効化されているときは、送信コマンドからのデータを実際にコミットする前に、オペレーティング・システムはしばらくの間待機します。これは、その間にアプリケーションから再びデータ送信が呼び出された場合、そのデータを最初のデータと共にまとめることができるためです。詳細は、"RFC 896Opens in a new tab" を参照してください。

このパラメータの変更

管理ポータルの [互換性] ページ ([システム管理] > [構成] > [追加設定] > [互換性]) で、[UseNagleAlgorithm] の行の [編集] を選択します。[UseNagleAlgorithm] を選択して、この設定を有効にします。

管理ポータルを使用する代わりに、Config.MiscellanousOpens in a new tab クラス (クラス・リファレンスを参照) で、またはテキスト・エディタで CPF を編集することによって、UseNagleAlgorithm を変更できます。

FeedbackOpens in a new tab