例
以下の例は、0 から 24 まで (包含的) の乱数を返します。
WRITE $RANDOM(25)
小数点部分の乱数を返すには、連結演算子 (_)、または加算演算子 (+) を以下の例のように使用することができます。
SET x=$RANDOM(10)_$RANDOM(10)/10
WRITE !,x
SET y=$RANDOM(10)+($RANDOM(10)/10)
WRITE !,y
このプログラムは、小数点部分が 1 桁の .0 から 9.9 (包含的) までの数を返します。いずれかの演算子を使用して、InterSystems IRIS は先頭と末尾のゼロ (および小数部分がゼロの場合は小数点) を削除します。ただし、両方の $RANDOM 関数がゼロ (0 や .0) を返す場合、InterSystems IRIS は、ゼロ (0) を返します。
以下は、2 つのさいころを振る場合を想定した例です。
Dice
FOR {
READ "Roll dice? ",reply#1
IF "Yy"[reply,reply'="" {
WRITE !,"Pair of dice: "
WRITE $RANDOM(6)+1,"+",$RANDOM(6)+1,! }
ELSE { QUIT }
}