[Startup] MaxIRISTempSizeAtStart=n
n は、0 から 1,000,000 (MB) の範囲の整数です。既定値は 0 です。
説明
MaxIRISTempSizeAtStart は、インスタンス起動時の IRISTEMP データベースの最大物理サイズ (MB 単位) です。インスタンスの再起動時に、InterSystems IRIS® データ・プラットフォームは、IRISTEMP データベースを MaxIRISTempSizeAtStart で指定されたサイズに切り捨てます。このパラメータが 0 に設定されている場合、インスタンスの再起動時に IRISTEMP データベースは切り捨てられません。
Note:
InterSystems IRIS はインスタンスの起動時に、IRISTEMP データベースで最大 240 MB を初期化します。これは、データベースの IRIS.DAT ファイルの物理サイズより大幅に小さい可能性があります。
IRISTEMP の空き容量情報を調べて IRISTEMP の論理サイズを確認し、IRISTEMP が増大しすぎている場合は、管理ポータルから手動でデータベースを切り捨てることができます。
このパラメータの変更
管理ポータルの [開始] ページ ([システム管理] > [構成] > [追加設定] > [開始]) で、[MaxIRISTempSizeAtStart] の行の [編集] を選択します。MB 単位の数値を入力します。
管理ポータルを使用する代わりに、Config.StartupOpens in a new tab クラスで (クラスリファレンスを参照)、または CPF をテキスト・エディタで編集することで (このドキュメントの “構成パラメータ・ファイルの概要” の章にある "アクティブな CPF の編集" のセクションを参照)、MaxIRISTempSizeAtStart を変更できます。
