[SQL] BiasQueriesAsOutlier=n
n は 1 または 0 です。既定値は 0 です。
説明
BiasQueriesAsOutlier が有効な場合 (n = 1)、InterSystems SQL は、主に異常値を返すクエリに対して最適化されます。異常値の選択性の詳細は、"InterSystems SQL 最適化ガイド" の “テーブルの最適化” の章にある "テーブルのチューニング" を参照してください。
BiasQueriesAsOutlier と RTPC の両方を同時に有効にすることはできません。BiasQueriesAsOutlier と RTPC の両方を 1 に設定すると RTPC が有効になり、BiasQueriesAsOutlier 設定は無視されます。RTPC が設定されている場合、InterSystems SQL は、クエリごとに異常値の最適化を使用できます。
AdaptiveMode が有効 (1 に設定) で、BiasQueriesAsOutlier がアクティブで有効な場合、アダプティブ・モードによって BiasQueriesAsOutlier の設定がオーバーライドされ、異常値バイアスが無効になります。
Note:
アダプティブ・モードは以前の BiasQueriesAsOutlier メカニズムに代わる機能です。この設定を以前に使用していて、サポートが必要な場合は、インターシステムズのサポート窓口までご連絡ください。
