n は整数です。既定値は 0 です。
説明
targwijsz は、ライト・イメージ・ジャーナル (WIJ) ファイルに MB 数を割り当てます。値は整数ですが、小数を入力することもでき、小数は通知なしで切り捨てられます (例えば、35.5 は 35 になります)。
targwijsz を 0 に設定すると、WIJ は、アクティビティに基づいて必要に応じて拡張されます。targwijsz パラメータを使用すると、WIJ に事前に領域を割り当てることができるため、高アクティビティ期間中に拡張する必要がありません。targwijsz に上限はありませんが、データベース・キャッシュの最大サイズよりも大きい値に設定することは有用ではありません。これが、WIJ が必要とする最大領域であるためです。
詳細は、"データ整合性ガイド" の "ライト・イメージ・ジャーナリングとリカバリ" の章を参照してください。
Note:
このターゲット・サイズを設定することで、起動プロセスの早い段階で WIJ へのディスク容量割り当てを確保できます。早い段階で十分な容量が割り当てられず、WIJ 用に十分な利用可能領域がないと、インスタンスに問題が発生する可能性があります。WIJ への領域の割り当ては、高度な構成設定です。これに関する問題が発生した場合は、インターシステムズのサポート窓口Opens in a new tabまでお問い合わせください。
このパラメータの変更
管理ポータルの [メモリ詳細設定] ページ ([システム管理] > [構成] > [追加設定] > [メモリ詳細]) で、[targwijsz] の行の [編集] を選択します。[編集:targwijsz] ページに設定の詳細が表示され、このページでその値を変更できます。
管理ポータルを使用する代わりに、Config.configOpens in a new tab クラスで (クラスリファレンスを参照)、または CPF をテキスト・エディタで編集することで (このドキュメントの “構成パラメータ・ファイルの概要” の章にある "アクティブな CPF の編集" のセクションを参照)、targwijsz を変更できます。