DROP [ FOREIGN ] SERVER server-name [ RESTRICT | CASCADE ]
引数
| 引数 |
説明 |
| server-name |
削除する外部サーバの名前。この名前は有効な識別子である必要があります。コマンドを正常に実行するには、この名前の外部サーバが存在する必要があります。 |
| RESTRICT |
オプション — 何も定義されていない場合は、外部サーバを削除することを指定します。このオプションは既定の動作を提供します。 |
| CASCADE |
オプション — 外部サーバ内で定義されたオブジェクト (テーブルを含む) はすべて、外部サーバと共に削除されることを指定します。 |
説明
DROP FOREIGN SERVER コマンドは、外部テーブルをホストするよう構成された外部サーバを削除します。
既定では、このコマンドは外部テーブルが定義されていない外部サーバのみを削除します。RESTRICT キーワードを指定することで、この動作を明示的に適用できます。RESTRICT キーワードが暗黙的または明示的に指定されている場合、1 つ以上のテーブルが定義されている外部サーバを削除しようとすると、SQLCODE -321 エラーが生成されます。
CASCADE が指定されている場合、DROP FOREIGN SERVER は外部サーバと外部サーバで定義されたすべてのテーブルを正常に削除します。
外部テーブルを削除するには、以下の条件を満たす必要があります。
例
以下の例では、テーブルが定義されていない外部サーバを削除します。
DROP FOREIGN SERVER EmptyServer RESTRICT
以下の例では、テーブルが定義されている外部サーバを削除します。外部サーバを削除する過程で、関連付けられているテーブルも削除されます。
DROP FOREIGN SERVER FullServer CASCADE
関連項目
