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アクションの追加と編集

DTL 変換は、一連のアクションで構成されます。DTL エディタには、これらのアクションを追加、編集、再配置するためのオプションがあります。このページでは、これらのオプションの一般的な使用方法について説明します。

他のページで、データ変換で使用される構文assign アクションの詳細、およびその他の種類のアクションの詳細について説明します。

アクションの追加

アクションを追加するには、次の手順を実行します。

  1. オプションで、追加するアクションの種類に応じて、ソースまたはターゲット・プロパティをクリックします。

  2. リボン・バーの [アクション追加] ドロップダウン・リストからアクションを選択します。

  3. [アクション] タブでこのアクションの詳細を編集します。

    該当する場合は、選択したプロパティが [プロパティ] フィールドに表示され、基準として使用されます。必要に応じて、[無効] チェック・ボックスを使用してこのアクションを無効にできます。foreach アクションまたは if アクションを無効にした場合は、そのブロック内のすべてのアクションも無効になります。

"assign アクションの詳細" で説明するように、assign アクションに関するその他のテクニックを使用できます。

アクションの編集

アクションを編集するには、まず、それを選択します。そのためには、以下のように操作します。

  • ダイアグラムの下のテーブルで対応する行をクリックします。

  • ダイアグラムでアクションを表示する場合は、中央の仕切りにある該当するコネクタ線上のアイコンをクリックします。

    この項目をクリックすると、その色が変化し、コネクタ線が太くなり、ソース・プロパティとターゲット・プロパティは色付きでハイライト表示されます。これは、下の図のように、コネクタが選択されていることを意味します。

    ハイライト表示されているソース・プロパティが太線のコネクタによってハイライト表示されているターゲット・プロパティにつながれています。

ここで、[アクション] タブ上の値を編集します。必要に応じて、[無効] チェック・ボックスを使用してこのアクションを無効にできます。foreach アクションまたは if アクションを無効にした場合は、そのブロック内のすべてのアクションも無効になります。

Tip:

ダイアグラム内のプロパティをダブルクリックすると、該当する場合に、現在選択されているアクションが更新されます。ソース内のフィールドをダブルクリックすると、エディタは選択されたアクションの値の設定が必要であると解釈します。同様に、ターゲット・フィールドをダブルクリックすると、エディタは選択したアクションのターゲットの設定が必要であると解釈します。

アクションの再配置

アクションは、ダイアグラムの下のテーブルに表示された順に実行されます。

アクションを並べ替えるには、次のように、DTL ダイアグラムの下のテーブルを使用する必要があります。

  1. そのアクションに対応する行をクリックします。

  2. 必要に応じて、その行内の以下のアイコンのいずれかをクリックします。

    ツール 説明
    上矢印が付いたボタン。
    選択したアクションを 1 つ上の位置に移動します。そのアクションがグループ (for each ブロックや if ブロックなど) の最初のアクションである場合は、上に移動してグループの外に配置されます。
    下矢印が付いたボタン。
    選択したアクションを 1 つ下の位置に移動します。そのアクションがグループの最後のアクションである場合は、グループの直後に移動します。例えば、そのアクションが if ブロックの最後のアクションである場合、ブロックの直後に移動します。そのアクションが else の直前の if ブロック内の最後のアクションの場合は、else ブロック内の最初の位置に移動します。
    左矢印が付いたボタン。
    選択されたアクションを現在のグループ (for each ブロックや if ブロックなど) の外に移動します。これにより、アクションは現在のグループからそのグループの直前の位置に移動します。
    右矢印が付いたボタン。
    選択されたアクションを次のアクションのグループ (for each ブロックや if ブロックなど) に移動します。
    白い横線が付いた赤いボタン。
    データ変換のすべてのアクションを削除します。
    赤い x が付いたボタン。
    この行のアクションを削除します。

アクションのグループの操作

group アクションを使用して、複数のアクションを 1 つの表示グループにまとめることができます。アクションをグループ化すると、ダイアグラムの下のテーブルで簡単に編成できます。グループを識別できるように、[アクション] タブで定義した説明がリストに表示されます。

アクションのグループとその説明。

アクションをグループの中または外に移動するには、リスト内でアクションを選択し、 (グループに移動) または (グループから移動) をクリックします。リストをよりわかりやすくするために、リストを確認するときにグループを折りたたんだり、展開したりすることができます。グループを折りたたんで、含まれているアクションを非表示にするには、アクション名の横にある 下向きの三角形 をクリックします。グループを展開するには、右向きの三角形 をクリックします。テーブルの [アクション] バーにある 下向きの三角形 ボタンと 右向きの三角形 ボタンを使用して、すべてのグループを一度に折りたたんだり、展開したりすることもできます。

下向きの三角形がハイライト表示されている [アクション] バー

Note:

iffor eachswitch、および case のアクションによって作成されたアクションのブロックを展開したり、折りたたんだりすることもできます。

関連項目

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