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DTL ツールの概要

DTL 変換は、相互運用プロダクション内で使用できるビジネス・ロジックのフォームです。ここでは、DTL 変換を開発してテストするために InterSystems IRIS® データ・プラットフォームから提供されているツールについて説明します。

背景

データ変換では、別のメッセージを変換して新しいメッセージが作成されます。プロダクションでデータ変換を使用する主な目的は、ターゲット・システムの要件に合わせて送信メッセージを調整することです。

DTL 変換は、管理ポータルか IDEOpens in a new tab のどちらかで使用可能な DTL エディタで視覚的に作成して編集できます。DTL エディタは非技術系ユーザ向けのエディタです。DTL という用語は Data Transformation Language (データ変換言語) の頭字語であり、このエディタで作成された変換の定義を表現するために InterSystems IRIS 内部で使用される XML ベースの言語です。

データ変換は、ビジネス・プロセス、別のデータ変換、またはビジネス・ルールから呼び出すことができます。ビジネス・プロセス、データ変換、およびビジネス・ルールで使用可能なオプションが重複していることに注意してください。違いを確認する場合は、"ビジネス・ロジック・ツールの比較" を参照してください。データ変換を作成Opens in a new tabして、自分自身でこれらのツールを使用してみることもできます。

管理ポータルで使用可能なツール

管理ポータルには、データ変換を操作する以下のツールがあります。

  • DTL エディタ。DTL 変換を作成、編集、およびコンパイルすることができます。

  • [データ変換リスト] ページ。あらゆる種類のデータ変換のテスト、インポート、エクスポート、削除を行うことができます。また、DTL エディタで DTL 変換を開くこともできます。

その他のツール

データ変換はプログラムから呼び出すこともできるため、テストする場合に便利です。詳細は、"データ変換のテスト" を参照してください。

また、データ変換はクラスであるため、他のクラスと同様に、編集したり、操作したりできます。

データ変換の使用法

データ変換は以下のプロダクションの部分から呼び出すことができます。

Note:

この節は、DTL 変換とカスタム変換の両方に適用されます。

関連項目

DTL エディタの概要Next section
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