エンタープライズ・メッセージ・バンクの使用法
ここでは、エンタープライズ・メッセージ・バンクの使用方法について説明します。これはオプションのリモート・アーカイブ機能であり、複数のクライアント・プロダクションからメッセージ、イベント・ログの項目、および検索テーブルのエントリを収集することができます。
メッセージ・バンク・ページへのアクセス
メッセージ・バンク・サーバのメッセージ・バンク・ページにアクセスするには、[相互運用性]→[構成]→[エンタープライズ・システム] を選択してから、[メッセージ・バンク・ビューワ] または [メッセージバンクイベントログ] を選択します。
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[メッセージ・バンク・ビューワ] ページは、[メッセージ・ビューワ] ページと同様です。このページの使用に関する一般情報は、"メッセージの参照" を参照してください。
このページでは、メッセージを再送信するとき、必要に応じて[ターゲット・クライアント] で値を選択します。デフォルトでは、メッセージはその元のクライアントに送信されますが、別のクライアントに送信することもできます。
効率性を向上させるために、[メッセージ・バンク・クライアント] フィルタを使用して、検索を 1 つのクライアントに制限することができます。これによって、InterSystems IRIS® では、システム ID インデックスを使用することにより、メッセージ作成時間を使用するフィルタが設定された検索を最適化できます。
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[メッセージバンクイベントログ] ページは、[イベント・ログ] ページと同様です。このページの使用に関する一般情報は、"イベント・ログの表示" を参照してください。
構成済みのクライアントから直接メッセージ・バンクに移動するには、[相互運用性]→[構成]→[メッセージ・バンク・リンク] を選択します。(クライアントがまだ構成されていない場合、ポータルでは代わりに、このリンクの生成に必要な詳細を指定できるページが表示されます。)
関連項目
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複数のプロダクションからのメッセージの表示 (エンタープライズ・メッセージ・ビューワとエンタープライズ・メッセージ・バンクの比較)