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<xslt>

埋め込まれた XSLT 変換を実行します。

構文

<xslt name='simon'
       xslurl="https://www.intersystems.com/transform.xsl"
       source="context.a" target="context.b">
   <parameters>
     <parameter name="surname" value="sez"/>
   </parameters> 
</xslt>

属性と要素

xslurl 属性

必須項目。変換を制御する XSLT 定義の URI。この URI は、文字列 “file:”、“http:”、“url:”、または “xdata:” で始まります。最大 255 文字の文字列を指定します。

source 属性

必須項目。ソース (ストリーム) オブジェクトの名前。最大 255 文字の文字列を指定します。

target 属性

必須項目。ターゲット (ストリーム) オブジェクトの名前。最大 255 文字の文字列を指定します。

namedisabledxposyposxendyend 属性

"一般的な属性と要素" を参照してください。

"一般的な属性と要素" を参照してください。

オプションの <parameters> 要素を使用できます。<parameters> コンテナ内には、ゼロ個以上の <parameter> 要素を配置できます。各 <parameter> 要素は、XSLT 変換を制御するスタイルシートに渡す XSLT 名前-値ペアを定義します。

xsltversion 属性

XSLT 変換が XSLT 1.0 を使用するか 2.0 を使用するかを指定します。"1.0" または "2.0" を指定します。

説明

<xslt> 要素を使用すると、ビジネス・プロセスの実行中に XSLT 変換を適用できます。<xslt> 要素は、任意の XSLT 定義に基づいて入力ストリームを出力ストリームへ変換します。XSLT 定義は外部ファイルに記述できます。また、同じネームスペースのクラスで、BPL ビジネス・プロセスとして定義することもできます。

source ストリーム・オブジェクトと target ストリーム・オブジェクトは、ビジネス・プロセスの context オブジェクトのプロパティとして宣言する必要があります。context オブジェクトは、ビジネス・プロセスの汎用データ・コンテナです。context オブジェクトのプロパティを定義するには、<process> 要素の先頭に <context> 要素と <property> 要素を配置します。その場合、<process> 要素の中でこれらのプロパティを参照するには、context.MyInputStreamcontext.MyOutputStream のようにドット構文を使用します。

xslurl 文字列は、XSLT 定義の場所を表す URI です。xslurl 値は、以下のいずれかの文字列で始まります。

file:
http:
url:
xdata:

file:http:、および url: の意味は通常と同じです。xdata: 文字列の形式は以下のとおりです。

xdata://PackageName.ClassName:XDataName

説明 :

  • PackageName.ClassName は、BPL ビジネス・プロセスと同じネームスペースにあるクラスを特定します。

  • XDataName は、上記のクラス内にあり、この <xslt> 文の XSLT 定義を含む XData ブロックの名前です。この規則に従って、XSLT 定義を InterSystems IRIS のクラス内に格納すれば、InterSystems IRIS 以外のローカル・ファイル・システムや Web 上に格納する場合より効率的に処理できます。

XSLT がパラメータを必要とする場合は、<xslt> 要素内に <parameters> ブロックを配置します。

関連項目

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