クラス定義 (ツール/API)
背景情報
InterSystems IRIS® データ・プラットフォームでのクラス定義の作成方法の詳細は、"クラスの定義と使用" および "クラス定義リファレンス" を参照してください。InterSystems IRIS において、クラス・メンバとは、メソッド、プロパティ、パラメータ、またはクラス定義のその他の要素を指します。
IDEOpens in a new tab では、クラスを調べ、コンパイルし、エクスポートすることができます。
クラス定義は、UDL 形式または XML 形式でファイルにエクスポートできます。UDL 形式は、IDE で表示されるものにより近い形式です。
使用可能ツール
永続クラスを提供します。これを使用して、クラス定義の調査、クラス定義の修正、新規クラスの生成を行うことができます。また、ドキュメントを自動生成するプログラムを記述することもできます。クラス定義クラスには、定義クラスとコンパイル・クラスの 2 つの並列セットがあります。例えば、%Dictionary.ClassDefinitionOpens in a new tab を使用してクラス定義を操作したり、%Dictionary.CompiledClassOpens in a new tab を使用してコンパイルされたクラスを操作できます。
%Library パッケージにも類似するクラスがありますが、後者のクラスの使用は推奨されません。
"クラス定義クラスの概要" を参照してください。
可用性 : 全ネームスペース。
クラス定義、パッケージ、その他の項目を操作するメソッドを提供します。これには、以下のものがあります。
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Compile()
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Delete()
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Export()
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ExportUDL()
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ExportAllClasses()
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GetClassList()
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GetDependencies()
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Import()
2025.1 で新たに追加されたこのメソッドにより、ディレクトリ内の単一ファイルまたは複数のファイルをインポートできます。メソッド ImportDir()、Load()、および LoadDir() は非推奨になりました。
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IsUpToDate()
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MakeClassDeployed()
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ShowClasses()
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UnCompile()
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Upgrade()
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その他
可用性 : 全ネームスペース。
メモ
$SYSTEM 特殊変数は %SYSTEM パッケージに結合されます。これは、##class(%SYSTEM.class).method() の代わりに、$SYSTEM.class.method() を使用できることを意味します。