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Execute

クラス・メソッドまたはルーチンを実行します。

構文

[Actions]
Execute:Namespace=namespace,[Additional Properties]

説明

Execute は、クラスまたはルーチンを実行します。InterSystems IRIS® は、構成のマージ中に [Actions] セクションを処理する際に、定義されたクラスまたはルーチンを実行します。Execute パラメータは常に最後に処理されます。ユーザは、Execute 定義にクラスまたはルーチンとその引数を指定します。マージ中に、InterSystems IRIS は、Execute で定義されたクラスまたはルーチンを実行します。

Execute を使用してクラスまたはルーチンを実行できます。以下に例を示します。

クラス・メソッド SYS.ClassA.MethodZ() を実行し、それに 3 つの引数を渡します。これは、SYS.ClassA.MethodZ("arg1","arg2","arg3") と同等です。
Execute:Namespace="%SYS",ClassName="SYS.ClassA",MethodName="MethodZ",Arg1="arg1",Arg2="arg2",Arg3="arg3"
XML ファイルからクラスをロードしてコンパイルします。これは、$SYSTEM.OBJ.Load("c:\iris\test.xml","ck") と同等です。
Execute:Namespace="%SYS",ClassName=%SYSTEM.OBJ,MethodName="Load",Arg1="c:\iris\test.xml",Arg2="ck"
ルーチンを実行し、それに 2 つの引数を渡します。これは、$$Tag2^ZTEST("arg1","arg2") と同等です。
Execute:Namespace="%SYS",RoutineName="$$Tag2^ZTEST",Arg1="arg1",Arg2="arg2"

この操作の変更

この操作は、構成マージ中に使用するように設計されています。テキスト・エディタでマージ・ファイルを編集して Execute を変更できます ("アクティブな CPF の編集" を参照)。

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