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SoapBodyUse (メソッド・キーワード)

Web メソッドとして使用される場合に、このメソッドの入出力で使用されるエンコードを指定します。Web サービスまたは Web クライアントとして定義されているクラス内でのみ適用されます。

使用法

メソッド (Web メソッドとして使用される場合) の入力および出力により使用される既定のエンコードをオーバーライドするには、以下の構文を使用します。

Method name(formal_spec) As returnclass [ WebMethod, SoapBodyUse = soapbodyuse ] 
{    //implementation }

soapbodyuse は以下のいずれかになります。

  • literal (既定) — この Web メソッドは、リテラル・データを使用します。つまり、SOAP メッセージの <Body> の中の XML は、WSDL で提供されるスキーマと一致します。

  • encoded — この Web メソッドは、SOAP でエンコードされたデータを使用します。つまり、SOAP メッセージの <Body> の中の XML では、以下の仕様に従い、使用される SOAP のバージョンに応じて SOAP エンコードを使用します。

Important:

手動で作成した Web サービスでは、通常はこのキーワードの既定値が最適な値となります。WSDL から Web クライアントまたは Web サービスを生成すると、このキーワードはその WSDL に最適に設定されます。この値を変更すると、Web クライアントまたは Web サービスは機能しなくなる場合があります。

詳細

このキーワードにより、Web メソッドの入出力のエンコードを指定します。

このキーワードは、指定された Web メソッドに対して、SoapBodyUse クラス・キーワードをオーバーライドします。

既定値

このキーワードを省略すると、SoapBodyUse クラス・キーワードの値が代わりに使用されます。

WSDL との関係と SOAP メッセージへの影響

詳細は、SoapBodyUse クラス・キーワードのエントリを参照してください。

%XML.DataSet での使用

タイプ %XML.DataSetOpens in a new tab のオブジェクトを入力または出力として使用するメソッドでこのキーワードを使用する場合は、いくつかの制約が適用されます。詳細は、SoapBindingStyle クラス・キーワードのエントリを参照してください。

関連項目

SoapMessageName (メソッド・キーワード)Next section
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